大阪市の橋下徹市長は6日、テレビ朝日の番組に出演し、代表を務める「大阪維新の会」が4月に開講する「維新政治塾」で、環太平洋連携協定(TPP)や消費税など国政の課題を協議する考えを明らかにした。「国会議員が決められないことについて、どんどん態度表明する」と述べた。 次期衆院選については自身の出馬を否定しながらも「(維新の会という)グループで、同じ考え方を持つメンバーが(選挙に)出て行けるような準備はしておく」と言及。「一から国を立て直す集団をつくっておく」とも述べ、国政進出に前向きな姿勢を示した。(共同) [2012年1月7日1時8分]