シックス・アパート、日本ベリサイン、野村総合研究所は28日、日本国内でOpenID技術を普及させるため、「OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)」の設立に向けた活動を開始したと発表した。 ■ 設立時にはミクシィやヤフー、ニフティ、ライブドアなども参加 OpenIDは、共通のユーザーIDを使って複数企業のWebサービスを利用できる技術で、米SixApartが2005年に開発した。OpenID対応サービスでID取得済みのユーザーは、他の対応サービスを利用する場合でも新たにユーザー登録を行なうことなく、同一IDでサービスの利用が可能になる。 2007年6月には、米国で非営利法人「Open ID Foundation(OIDF)」が設立。OpenID関連の新仕様の策定や、OpenID技術の普及・啓蒙活動などに取り組んでいる。また、米IBMやGoogle、Verisign、Microsof