印刷 関連トピックス三菱自動車三菱自動車の最後となる「パジェロミニ」の特別仕様車=同社提供 三菱自動車は22日、四輪駆動車「パジェロ」シリーズの軽自動車「パジェロミニ」の生産を6月でやめると発表した。生産終了に伴い、シートを上質にするなどした最後の特別仕様車(税込み168万円)を26日から発売する。400台限定。 パジェロミニは1994年に登場し、これまでに約48万台を販売。95年度には三菱車として最多の約10万3千台を売ったが、低価格・低燃費志向が強まる中、近年は軽では高めの約150万円という価格が響いて低迷していた。パジェロシリーズは、ミニより大きい「ジュニア」や「イオ」がすでに生産を終えており、07年6月以降は大型のパジェロとミニだけになっていた。