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2018年6月4日のブックマーク (1件)

  • 東大の絵画廃棄「理由が不明」の不気味さ 「わからなかった」では思考停止だ

    東京大学の地下堂に飾られていた宇佐美圭司の大作「きずな」が、撤去・廃棄された。この“事件”はすでに忘れられつつあるが、それは恐ろしいことだ。ノンフィクションライターの石戸諭氏は「廃棄を決めた東大生協は『わからないから捨てた』と繰り返すだけで、理由を説明しない。そうした思考停止が黙認されている」とみる。「わからない」を放置することのリスクとは――。 「業者がカッターのようなもので切り刻んだ」 「絵画とは歴史である。そして歴史とはさまざまな方法であろう」(宇佐美圭司『20世紀美術』岩波新書)。 2012年に亡くなった宇佐美の立ち位置を象徴する一文である。宇佐美は誰よりも歴史を重視する美術家だった。そんな彼の作品が、東京大学生協が運営する地下堂から撤去されていたことが、今年4月に話題となった。東大生協によれば、2017年9月27日に「業者がカッターのようなもので切り刻んだ」(東大生協の担当者

    東大の絵画廃棄「理由が不明」の不気味さ 「わからなかった」では思考停止だ
    ryuzi_kambe
    ryuzi_kambe 2018/06/04
    野暮だと思っても、プレートの一つでも配置しておくことは大事なんだろうね