MMD 研究所による調査によると、「オンラインサービスでの実名公開」に対し「抵抗がない」とする回答者は 37.9 % と、昨年の同調査 (10.9 %) から大きく増えたそうだ。 設問は「Facebook・Twitter・mixi、ブログなどのオンラインサービスで、実名 (本名) を公開することに抵抗はありますか」というもの。いっぽう、職場や学校でソーシャルメディアを利用する際のルールがある、と答えた回答者は 22.1 % と比較的少ない。 2 ちゃんねるなどの跋扈によりオンラインに実名を晒すことの危険さは啓蒙されているかと思われていたが、このような結果はやや意外である。全国民に向けより進んだネットリテラシ教育が必要なのではないだろうか。