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ブックマーク / wnyan.jp (7)

  • PHSの耐災害性、マイクロセルの意味 | 無線にゃん

    PHSが災害時に強いという話を書いたところ、いろいろとご反響をいただいています。改めて詳しく解説しつつ、いろいろな疑問の解決もできればと思います。 よく、ウィルコム自身の口からも聞かれることには、「PHSはマイクロセルであるため高負荷に強い」という言葉があります。しかしながら、PHSの負荷への強さを表すのに、単に「マイクロセル」というだけでは表しきれない特徴があるということについては、余り詳細に触れることが無いように思われます。 というか、そもそも「マイクロセル」という言葉が、PHSの専売特許だった時代ならまだしも今では3G網でもマイクロセル化などという言葉が使われるようになったため、マイクロセルという言葉が単に「従来よりかなり小さなセル」という程度の意味しか持たないというのが共通認識になっています。 まずこの点で、「PHSがマイクロセルで負荷に強いというなら、マイクロセル化した3Gも当然

    s-kic
    s-kic 2012/05/29
    本当は待ち受けモード切替できる、3GとPHSのDual機があれば良いのだけど。「N2701」みたいな感じで。
  • ニュースコメント[2012-05-29] | 無線にゃん

    PHS×3GのAndroidスマートフォンDIGNO DUAL 誰が買うんだコレ。PHSシングル待ち受けできません、PHSデータ使えません、メール引き継げません、ライトメールも使えません、次世代方式対応していません、その上3年契約で6755円という基料で選択肢ありません、売る気ないだろこれ。まぁ、前に私が言った、「3G容量節約のために音声だけをこっそりPHS網にオフロードするためだけにPHSシステムを使う」というコンセプトにものすごく近いんですけど、だったらソフトバンクで出せよ、って話ですよ。どっちにしろ既存PHSユーザには全く関係のない端末。PHSの特長の一つ、アホみたいに長い待ち受け時間も、3G常時待ち受け+Android採用という合わせ技で完全に殺されてるし。言っていい?これ、スマホ時代に対応しただけの劣化版ドッチーモだよね。

    s-kic
    s-kic 2012/05/29
    ものすごく同意します。デュアル端末って作るの苦労するわりに、あまり売れないイメージが;
  • Androidの制御力 | 無線にゃん

    実は結構前から、オトナの事情で、会社でスマートフォンを使わされています。業務連絡用の番号として。まぁ事情とやらはどうでもいいのですが、やっぱりこれはありえない。と思わざるを得ないのです。 まず、純粋な電話機として見て、誤タッチに対する対処が少なすぎます。電話アプリの作りこみはメーカごとに千差万別ではあるんですが、それでも、発着信履歴を閲覧中の誤発信は何度も経験しています。これは自分のスマホでも同じなので、作り云々というよりもそもそも「どこでも触れるどこでも反応しちゃう」という入力装置の根的問題と言わざるを得ません。電話とタッチパネルはとことん相性が悪い。W-ZERO3シリーズでいやという程経験しましたが、Androidだからと言ってよくなっているわけではなく、むしろタッチ感度がよくなった分恐ろしいほどに悪化しています。 これが単なるおもちゃならいいんですが、業務連絡用ですから、もちろん、

  • 通信事業における障害に対する考え方について | 無線にゃん

    ちょっと前のドコモのSPモードメール障害の話、その他、スマートフォンの小さな不具合の数々を見るにつけ、障害、不具合に関する考え方、というものについて考えさせられてしまうわけで、今日はそんなお話。 最近、ドコモが障害や不具合を多発しているイメージが強く、一方、障害・不具合に関しては横綱級のソフトバンクについてはあまりそういう話を聞かない、この辺について、ちょっと思うところがあるんですよね。それは、両者の障害に対する考え方、ポリシーの違い。 ドコモの障害に対する考え方というのは、これこそ日の通信事業者に特有の考え方なのかもしれませんが、まず最優先することが、「万一を起こさない」という予防絶対主義です。万一のことを起こしてしまったら負けであり、まず何をおいても万一を起こさないように鉄壁の運用をする、というのがドコモの考え方。 一方、ソフトバンクは、ボーダフォン時代の昔こそ万一を起こさないことを

  • GPS測位が速くなった理由 | 無線にゃん

    GPSの感度についてご質問を頂いています。と言うのは、ウィルコムのHybrid W-ZERO3を使ったことのある方から、最近のスマホのGPSは受信までが断然早くなっているのは、受信感度の向上などがあったのか、と言う趣旨で。 というかなんというか、もういろいろと、「半端な作りのGPS」と最近のスマホみたいなGPSでは全く測位にかかる時間が違うということはよく知られた話で、これが当に「受信感度の差」と言ってしまって良いものか、と言うことになるわけですが。 結論を先に書いてしまうと、どんなに受信感度がよくても、まっさらな素のGPS受信機で測位を行うためには結構な時間がかかるものです。 と言うのは、GPSと言うのが非常に多くの衛星によって成り立っているシステムだから。そして、GPSは完成され閉じたシステムではなく、後からいくらでも追加できるシステムとして作られているから、と言う点も重要です。 簡

  • ニュースコメント[2011-04-18] | 無線にゃん

    光ファイバーサービス「auひかり」におけるIPv6アドレスの割り当て開始について 特に手続きなしでv4/v6デュアルスタック割当するのって初めて聞いた気がするんですが、どうでしたっけ。枯渇してからようやく腰を上げるってのもちょっと遅すぎですが、しかしデュアル割当でスロースタートできるのは良いですね。ADSL遅すぎだしそろそろ光にしようと思ってたんですが、やっぱりauひかりが第一候補かなー。割当は今日から?それはすごい。しかし、地デジIP再送信がないのがやっぱり不満。 [ニュース] ソフトバンク、緊急地震速報への対応を開始 緊急地震速報の解説にも軽く追記しましたが、どうもこの動き、チップ的には対応していたものを使っていたっぽい。のに、今までやっていなかったのは、単にそれを端末ソフトウェアに実装する手間を惜しんでいただけとしか思えない。チップの都合ならものすごく同情するところだったんですが、こ

    s-kic
    s-kic 2011/04/18
    上期で乗せて、下期でほぼ全機種って、やっぱり対応早すぎかと。チップが既に対応しているならまだ良いけど、緊急地震速報モドキな実装でお茶を濁すんじゃーないかと不安だったり。
  • 緊急地震速報についての解説 | 無線にゃん

    今日は緊急地震速報についての解説。 さて緊急地震速報と言っても、そうそう一言で片付けられない事情があります。それはもちろん、WCDMAとCDMA2000と言う異なるシステム上で似たようなサービスとして実現されているからです。まずはこの辺の技術的な基礎を、ちょっと小難しいながらも並べてみます。 WCDMAでは、ある程度機能が充実してきた頃に、「セルブロードキャスト(CBS)」と言う仕組みが求められるようになりました。「セル」とは一つの基地局アンテナがカバーする範囲です。ブロードキャストは「広くばら撒く」つまり「放送」です。要するに、一つのアンテナから発射された電波が届く範囲に同一の情報を一斉配信するような要求に対して、いちいちトラフィック用のチャネルを立ち上げるのはもったいないので専用のシステムを作っちゃいましょう、と言うこと。 これを実現するために、セルブロードキャスト用に専用のチャネルを

    s-kic
    s-kic 2011/04/07
    面白かった。ガラパゴス故の独自進化…か。
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