4月14日 発売 価格:77,700~114,450円 株式会社ネットジャパンは、ディスクアレイ機構を備えたUSB外付けHDD「Drobo (ディーロボ)」、およびDroboをNAS化するアダプタ「DroboShare (ディーロボ・シェア)」とのセット品を4月14日より発売する。価格は前者が77,700円、後者が114,450円。 DroboはSATA 3Gbps対応HDDを4台まで内蔵可能な外付けHDD。RAIDのような冗長性を備えるが、アレイの構成やエラー修復などを自動的に行なうほか、ホットスワップや、容量の異なるHDDの組み合わせにも対応するなど、ユーザーの利便性を向上するインテリジェントな機能を搭載し、同社では“ストレージロボット”と形容している。 2台以上のHDDを装着すると、自動的に冗長性を確保。冗長性にはサーバーなどで用いられる独自のディスクアレイ技術を採用。どの物理ドライ
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ 「Buy FUJITSU」メールのその後 ~島根富士通で社員の1割が自社製PCを購入 2009年1月、富士通の野副州旦社長が、自社製品購入を促す「Buy FUJITSU」という言葉を盛り込んだメールを、社員宛に送信したことが話題となった。 このメールの意図は、必ず富士通製品を購入せよ、といった強制力があるものではない。社長が定期的に発信しているメールのなかで、社長自身の想いを伝えたものであると、富士通では説明する。 その言葉を裏付けるように、量販店での購入を促したり、社員や幹部に対して、一定金額の製品を購入するように、といった内容の通達は一切ない。 このメッセージの中に、「自分たちの会社を自分たちで守ろう」という言葉が盛り込まれていたように、まさに、社員の自主性に任せるものなのだ。 ●島根富士通では約1割の社員が購入 そのメールから約2カ月。社員
米IBMは13日(現地時間)、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」に搭載されるCPU「Broadway」を5,000万個出荷したと発表した。3月11日には、AMDからATIのGPU「Hollywood」が5,000万個を出荷したと発表されている。任天堂の決算資料によると、2008年12月31日時点でのWiiの出荷台数は4,496万台。 IBMのBroadwayは、PowerアーキテクチャをベースにWii用に設計されたカスタムCPU。製造は米国イーストフィッシュキルのIBMファブで行なわれており、SOI(Silicon-on-Insulator)技術を用いて、性能を高めながら消費電力を抑えている。 任天堂 代表取締役専務・統合開発本部の竹田玄洋本部長は、「IBMのPowerアーキテクチャは、Wiiの独特なデザインを実現するカスタムCPUの開発が行なえる柔軟なプラットフォームを提供しています。また
エーオープンジャパン株式会社は、フロントパネルに写真を飾れるミニタワーケース「TM-507 WHITE」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライス。 ドライブベイを隠す扉に、写真や絵を入れてデコレーションできるスチール製ミニタワーケース。筐体はピアノホワイトで塗装し、くせのないデザイン仕上げたという。入れ替えできるシートのサイズは150×206mm(幅×高さ)。また、フロントの扉を外し、付属のスタンドで写真立てにもできる。 対応フォームファクタはmicroATX。拡張ベイは5インチ×2、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×2。フロントインターフェイスとしてUSB 2.0×2、音声入出力を備える。容量300Wの電源を搭載する。 本体サイズは180×420×360mm(幅×奥行き×高さ)。側面にはパッシブダクトを装備し、前面に8cm角ファン、背面に9cm角か8cm角ファンを追加できる。
エレコム、解像度切り替え可能なBluetoothマウス ~27MHz帯利用のワイヤレスキーボード/マウスも 3月下旬 発売 価格:2,520~7,560円 エレコム株式会社は、解像度を3段階に切り替え可能なBluetoothマウス「M-BT1BL」シリーズを3月下旬に発売する。価格は7,560円。対応OSはWindows XP/Vista、およびMac OS X 10.5~10.5.6。 レーザーセンサーを採用し、ホイール手前の解像度切り替えボタンで、解像度を800/1,200/1,600dpiの3段階に切り替え可能なBluetoothマウス。Bluetoothレシーバは添付されておらず、PC内蔵のBluetooth機能を利用することを前提とする。ホイールはチルト式。 ボタンは左右クリック、戻るボタン、チルトホイール、解像度切り替え専用ボタンの5つ。電池残量ランプも備える。通信はFH-SS
3月下旬 発売 価格:オープンプライス 株式会社テックは、SOLIDATA製のIDE対応2.5インチSSD「P2」シリーズを3月下旬より発売する。32GBと64GBをラインナップし、価格はオープンプライス。 インターフェイスにIDEを採用したMLCタイプのSSD。最大転送速度はリードが90MB/sec、ライトが70MB/sec。HDDと比べて、低消費電力で耐衝撃性に優れる。 消費電力はスタンバイ/スリープ時で0.24Wから、書き込み時の0.5Wまで。本体サイズは100×70×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は75g。 □テックのホームページ http://www.tecnosite.co.jp/ □SOLIDATAのホームページ(英文) http://www.solidatum.com/ □製品情報(英文) http://www.solidatum.com/EnProductShow.
2月26日、UQコミュニケーションズによるモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」がいよいよスタートした。日本でのモバイルWiMAXサービスは、やや出遅れた印象があったが、KDDIが手を挙げてインテルや京セラなどと共に実用化に向けた準備会社を設立してからの動きは速かった。 開通式でインテル代表取締役社長の吉田和正氏が話したように、2012年末までに人口カバー率93%を目指す、というほど積極的に投資しているのは、日本のUQコミュニケーションズ以外にはない。先行してサービスが始まった国においても、限られたエリア内のみの高速通信サービスという位置付けに留まっている。 開通式に出席した顔ぶれを見ても、モバイルWiMAXの早急な普及を目指そうと、官民一体となった事業の立ち上げだったことが伺える。もし計画通りにUQコミュニケーションズがカバーエリアの拡大と品質(速度などだけでなく、ビルの影や地下
■ 第444回 ■ SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー 一昨年、昨年と大幅な低コスト化が進んだことで、モバイルPC用ストレージとしての存在感を増しているSSD。いくら安価になったとは言え、さすがに絶対的な記憶容量や容量あたりの単価ではHDDにかなわないSSDが、これほど注目を集めるのは、高性能、低消費電力、小型、耐衝撃性といった要素を備えているからだ。 特に1.8インチHDDを前提とした小型ノートPCの場合、本来はSSDが不利な記憶容量の面でも同等レベルになってきており、消費電力低減や軽量化といった要素も含め、トータルでSSD搭載モデルの方が魅力的なのは当然のことだ。 しかし同時に、ノートPC向けSSDが徐々に一般化する中で、SSDのセルはMLCへと主流が移り変わり、セルの書き換え可能回数はSLCより減ってしまった。本当にSSDでも大丈夫なの
■平澤寿康の周辺機器レビュー■ 第12回 玄人志向 NASキット「KURO-NAS/X4」 ~HDD4台内蔵できる自作NASキット 発売中 価格:オープンプライス(実売35,800円前後) 手持ちのHDDを取り付けて手軽にNASを構築できるNASキットの中でも、特に人気の高い玄人志向の「玄箱」シリーズ。NASとしての利用はもちろん、Linuxを動作させて小型のLinuxサーバーとしても活用できることから、特にPC上級者を中心に圧倒的な支持を獲得している。2007年に登場した「KURO-BOX/PRO」は、NASキットではなく「LinuxBox組み立てキット」と位置付けが変更されたものの、手持ちのHDDを取り付けてNASや小型Linuxマシンとして活用できるという、基本的な性格は変わっていない。そして、KURO-BOX/PROの流れを汲む最新モデル「KURO-NAS/X4」が、2008年12
1月下旬 発売 価格:オープンプライス 株式会社バッファローは、USBバスパワーで動作する7型液晶ディスプレイ「FTD-W71USB」を1月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後の見込み。 USB接続で手軽に増設できる、サブ画面向けの液晶ディスプレイ。ドライバソフトを本体内に内蔵しており、光学ドライブのないネットブックでも手間無くできるという。スタンドはピボットに対応するほか、取り外して市販の三脚を取り付けて利用することもできる。 主な仕様は、解像度が800×480ドット(WVGA)、最大表示色数が26万色、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が500:1、視野角が上下120度/左右140度(横置き時)、応答速度が25ms。最大6台まで接続可能。インターフェイスはUSB 2.0。画面右下のボタン3つで、電源ON/OFFと輝度の調整ができる。 スタン
VAIO type Pを買うならWANモデルだと思っていたが、まだ、受付を開始していないようなので、とりあえず、ソニーにお願いして実機を借りてみた。昨年末に10日間ほどワンセグモデルを使ってみたが、発表前ということもあり、モバイルでの使用ができなかったが、今度は堂々と公衆の面前で使える。 ●WANの接続性を試す 今回お借りしたモデルはAtom Z540 1.86GHz搭載の64GB SSDモデルで、バッテリをはずすと奥にFOMAカードを挿入するためのスロットが用意され、ここにFOMAカードを装着するとモデムとして使えるようになっている。また、WANとGPSはペアで提供されるため、WANを選択すればGPSも使える。 3G通信をするためには、NTTドコモとの契約が必要だが、手持ちのものがあれば、それをそのまま使うことができる。ただし、ドコモの定額通信のためには別途契約が必要だ。また、ドコモの定
「Buy FUJITSU」--。 先日、富士通の野副州旦社長が、同社社員宛に向けて発信したメールに、このように書かれていた。経済危機の現状を受け、社員が率先して富士通グループの製品を購入しよう、と呼びかけるものだ。 同様の呼びかけは、苦境にあえぐ自動車メーカーでは報じられているが、エレクトロニクス系のメーカーでは、まだ珍しい。 野副社長は、週に1度程度、多ければ週に数度、社員に向けてメールを送信しているという。同社広報室では、「必ず富士通製品を必ず購入せよ、といった強制力があるものではない。社長が発信したメールのなかで、社長自身の想いを伝えたもの」と説明する。 事実、富士通製品の主軸はサーバーやソリューションであり、社員が個人で購入できる製品は、PCと携帯電話のほか、富士通ゼネラルのエアコンなど、ごく限られたものにすぎない。また、携帯電話についていえば、キャリアが限定されるなどの制約もあり
1月16日より順次発売 価格:オープンプライス ソニーの2009年春モデルの中でも、本誌読者が最も気になる製品は、やはり8型ウルトラワイド液晶を搭載した新モデル「VAIO type P」であろう。VAIO type Pは、2008年12月24日にVAIOのサイトでティザー広告が開始され、注目を集めていた。VAIO type P以外の2009年春モデルは1月6日に発表されたが、VAIO type Pのみ、CESの基調講演でそのベールを脱ぐために、発表日が1月8日にずらされている。世界中のIT関係者の注目が集まるCESで、大々的に発表されたことからも、ソニーがVAIO type Pにかける熱意と意気込みが伝わってくる。 ここでは、モバイラー待望の新製品VAIO type Pを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。なお、今回試用したのはVAIOオーナーメードモデル「VGN-P90HS
■多和田新也のニューアイテム診断室■ コンシューマユーザーにとっても現実味が増す「GPGPU」 ~NVIDIAの動画エンコードとGeForce PhysXを試す AMD、NVIDIAが、ともに汎用アプリケーションをGPU側で処理させる「GPGPU」としての利用を推進しているのは周知の通りだ。AMDはRadeon HD 4800シリーズで1TFLOPSの演算性能を強くアピールし、NVIDIAのGeForce GTX 200シリーズはGPGPUにおける性能を強く意識したマイクロアーキテクチャを採用した。 この分野で一歩先に進んでいるのがNVIDIAだ。NVIDIAのGPGPUプログラミング環境である「CUDA」は、すでにHPCの分野では広く知られ、実際に使用されている。そして、5月1日にリリースされたCUDA 2.0ではWindows Vistaへの対応や、Adobe Photoshopプラグ
2008年末はAtomプロセッサを搭載したPCで大いに遊んだこともあり少々食傷気味。その反動で速いPCが欲しくなり、新年早々ハイエンドマシンを1から組むことに決定。現時点でハイエンドはCore i7プロセッサとなるものの、CPU+マザーボード+メモリだけで約7万円となる。1から組むとどう考えても10万円を超えあまり財布に優しくない。 そこでもう1つのハイエンド、Core 2 Quadマシンを5万円で組めないか、と秋葉原へ出た。ざっとショップを回った限り、ある程度の条件ならば、頑張ってクリアできそうな感触だ。その結果をまとめつつ少し遊んでみたい。 Text by Kazuhisa Nishikawa ●購入したパーツなど Core 2 Quadプロセッサ搭載PCを5万円で組むに当たってざっと予算の配分を考えてみる。動かしようのない部分はCPU。これだけで約1.8万円が必要だ。すると残りは3.
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