Microsoftは、かつてExchangeからGmailに乗り換えた企業SerenaをBPOSによって取り戻した。Serenaは再移行の理由を「Googleは現時点で期待されるレベルまで成熟していない」と説明している。 米Serena Softwareは2008年、Microsoft Exchangeを米GoogleのGmailアプリケーションに移行することにより、75万ドル以上の経費を節減すると発表し、業界の注目を集めた。 この移行は2009年3月に完了し、Serenaはしばらくの間、その成果に満足していた。だが状況は1年で大きく変化した。 米Microsoftが今年、「Business Productivity Online Standard Suite(BPOS)」によってSerenaを顧客として取り戻すことに成功したのだ。 BPOSはWebベースのメッセージングとコラボレーション
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IDC Japanは6月14日、国内産業分野別IT市場における2009年下半期の実績の分析と2010年から2014年の市場規模予測について発表した。IDCでは、日本経済は徐々に明るい兆しが見えているが、先行き不透明なことから多くの企業でIT投資を抑制するとみており、2010年の国内IT市場規模は11兆2168億円、前年比成長率マイナス2.4%に減少すると予測。また2009年から2014年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)はマイナス0.1%、2014年のIT市場規模を11兆4256億円と予測している。 同調査によれば、2010年の各産業分野ではIT投資の抑制傾向が継続するためほぼすべての産
「iPhone」と「iPod touch」は依然として携帯端末からのウェブ利用率の大部分を占めるが、新しい月次データは「Android」がそこに食い込みつつあることを示している。 Quantcastが米国時間6月14日に発表したデータによると、AppleのモバイルOS「iOS」を搭載する端末は、米国内のモバイルウェブトラフィックの58.8%を占め、他のどの携帯端末よりも多いという。かなりの差をつけられているがAndroidは第2位で、19.9%である。以下は、「その他」が10.9%、Research In Motion(RIM)が10.4%と続く。 GoogleのモバイルOSであるAndroidは、AppleのiOSには遠く及ばないものの、市場に提供されるAndroid搭載端末の増加に伴い、シェアを伸ばし始めている。Quantcastによると、例えば2010年4月から5月の間に、iOSのシ
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