米国では、新人作家が自費出版以外で自分の原稿を書籍化するには、出版社に原稿を送るか、出版エージェントと契約して、出版社と交渉してもらうことが一般的である。 昨年秋に登場したECサイト「Sponsor My Book」は、同サイトのオーナーが執筆する本を通常の方法ではなく、クラウドファンディングを利用して出版することを目標としており、ただいま、この本のスポンサーとなる権利を販売中だ。 出版予定日は著者の32歳の誕生日にあたる今年5月15日。めでたく出版された暁には、同サイトがどのような形で継続するのかはまだわからない。 成功事例に分類するには現段階では早すぎるのだが、ソーシャルメディアを活用したユニークな試みとして、取り上げることにした。「本のスポンサー権」とは? Sponsor My Bookのオーナーは、Jason Sadler改めJason SurfrApp氏。「SurfrApp」とい
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