Vol.1 乾久美子インタビュー (1) 風景を肯定すること OPENERSでは、2008年に5人の日本の建築家を紹介する「いま世界が注目するニッポンの若手建築家特集」を組んだ。それはインターネットやパーソナルコンピューターが、誰にとっても当たり前なものになり、情報化が高度に進んだゼロ年代の東京という街における現状を、街のかたちをつくる「建築家」という職能をもった彼らの言葉を借りて具現化する試みであった。それはまた、東京という街を、非現実的なバーチャルに根ざしたものではなく、人間の営みのなかからにじみ出るリアリティあるものによって記述する試みでもあった。 テン年代(2010年代)に入って、経済、政治はますます混迷の度合いを深め、人びとの嗜好やファッションの流行は多様化し、世の中は先のみえにくい時代に突入しているように思える。だからこそいまは、前向きに考えれば、つぎの時代に向けたあらたな好ま
HOME DESIGN FEATURES 特集|カフェ 『ON THE CORNER』をつくるクリエイター 第3回 BEAR POND ESPRESSOバリスタ・田中勝幸さん インタビュー カフェ 『ON THE CORNER』 をつくるクリエイター Vol.3 BEAR POND ESPRESSOバリスタ・田中勝幸さん インタビュー 渋谷に7月15日にオープンしたばかりのアートラウンジ『SUNDAY ISSUE』と、7月24日(土)にオープン予定のカフェ『ON THE CORNER』。このふたつのお店づくりに参加する人びとの声を5回にわたって掲載していく特集の第3回は、カフェ『ON THE CORNER』に併設されるコーヒースタンド『No.8 BEAR POND』の田中勝幸さん。運営会社のpartycompany Inc.とBEAR POND ESPRESSOとのあらたなコラボレーション
2007年にピッティ・イマジネ・ウオモに初出展し、2008年春夏シーズンからスタートしたドレスブランド『Camoshita UNITED ARROWS』。 ユナイテッドアローズのクリエイティブ・ディレクターである鴨志田康人が考える「いまの男の服はこうあってほしい」というメッセージがビビッドに伝わってくる。 MADE IN JAPANという誇りも込めた“ジャパニーズ クラシック”とはなにか。 ユナイテッドアローズのようなセレクトショップ業態のバイヤーは、ミュージシャンでたとえればDJ的な存在で、セレクトしたり自分でアレンジして再編集するのが大きな仕事です。 さらに、“ほかにないものを探す、誰よりも早く新しいものを、かっこいいものを”がバイヤーとしてのプライオリティになりますが、自分なりに勉強してバイヤーをつづけてきて、海外の優秀なデザイナーやファクトリーなど諸先輩たちからさまざ
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