そんな現状をなんとかしようと、静岡県立大学の学生が有志で立ち上げた団体が「K-commu」です。たとえば、新入生向けに履修の相談窓口を集約して紹介したり、お茶摘みや草むしりなど地域の小さな仕事を切り出して紹介したり。学生と教職員、地域の人が一緒になってなんとかこの状況を乗り越えるための、さまざまな取り組みをはじめています。大学の垣根を超えて、こうした動きが広まっていったらいいなと思います。(5/1現在) 「困難な時こそ、『共に』前向きに。K-commuは学生と教職員、地域の人が情報や想いをキャッチボールし、大学内で起こる様々な困難に対して『協働』して解決することを目的に、ポータルサイトを運営しています。コロナウイルスの感染が中国から世界に、そして日本に広がりました。少し立ち止まり、地に足をつけて、大学や地域社会という『小さな』世界で様々な形で人々が連帯する必要があるのだと思います。この前向