タグ

ブックマーク / www.satonao.com (34)

  • www.さとなお.com(さなメモ): WEBプランナーがコミュニケーション・デザインの真ん中で機能しないといけない時代

    土曜日は大阪日帰り出張だった。 宣伝会議の大阪教室で「WEB&広告プランニング講座」の第一回目。 昼前の新幹線に乗り、堂島近くの会場に着いたのだけど、担当者から「今回の講師陣はこうなります」とシートを見せられ、思わずのけぞった。 こりゃオレ教えることないやん! 渡辺英輝氏、木村健太郎氏、佐藤カズー氏、江成修氏、岸勇希くん×2、嶋浩一郎氏、伊藤直樹氏、三寺雅人氏。 この順番で2ヶ月にわたって講義が行われるという。 この一回目をボクがやるのだが、「よっしゃ、ソーシャルメディアを当然のように使いこなした上でのコミュニケーション・デザインを語ったろ!」という意気込みはその時点で霧散したw だって、こんな豪華なメンバー揃っていたら特につけくわえて教えることはなにもないやん。 特に後半、岸くんの二連発に嶋さん、伊藤さんのダメ押し。あり得ないなぁ。。。大阪によくこれだけのメンバー呼ぶなぁ。 仕方がないか

    www.さとなお.com(さなメモ): WEBプランナーがコミュニケーション・デザインの真ん中で機能しないといけない時代
    s1090018
    s1090018 2012/09/10
  • www.さとなお.com(さなメモ): 「対話」と「会話」と「討論」の違いについて

    昨日の記事は、内容はともかくタイトルが過激すぎたようで。。。内容的には多くの方から賛同いただいたけど、日々生活者と対話を試みてる「企業の中の人」にはタイトルが不快だったかも(←わりと友人に多い)。 というか、もともと『明日のコミュニケーション』の中で、「関与する生活者」や「エバンジェリスト」の存在を説き、その人たちの影響力の強さについても(SIPS理論を通して1年半まえから)言及をしているボクです。 そういう生活者がいることはある種自分の中で1年半まえから説いている「前提」なので、そこを説明していない。 だから論が少し乱暴に見えたかもしれません。 関与する生活者はもちろんちゃんといます。 彼らは企業に意見も要望も言います。"対話"をすることもあるかもしれない。企業が彼らと関係性を持とうと試みるのも重要だと思う。 でも、彼らが能動的に(自分から)企業と"対話"をしたがっているかというとそう

    www.さとなお.com(さなメモ): 「対話」と「会話」と「討論」の違いについて
    s1090018
    s1090018 2012/07/10
  • www.さとなお.com(さなメモ): 生活者は企業と"対話"なんかしたくない

    先週末は関西で講演だった@Web広告研究会関西セミナー 高校(駒場東邦)の同期3人が同じような領域を扱っていることに大和ハウス工業の大島茂室長がたまたま気づいてくださり、博報堂関西の木藤正裕くんと、ループスの斉藤徹くん、そしてボクの3人での鼎談(正確にいうと、ワコールの大藪範子さんをモデレーターにした座談)の講演会があったのである。 高校時代には想像もつかなかった同期座談会。 卒業32年での思わぬ邂逅。人生、何がどうなるかわからないねぇ。 最初にまず木藤くんが「企業がソーシャルと対話できる組織設計」という表題で30分の単独講演をやり、そこに我々2人が加わって1時間強の座談という枠組み。140人くらいのお客さんが集まってくれた。同期のうだうだ話なんかに来ていただきありがとうございました。 木藤くんの講演テーマは「企業と生活者の対話」だったので、座談はその辺の話題から。 で、ボクはちょっと違う

    www.さとなお.com(さなメモ): 生活者は企業と"対話"なんかしたくない
    s1090018
    s1090018 2012/07/09
  • www.さとなお.com(さなメモ): 漁師と農民という異文化

    いま読んでいる星野博美の「コンニャク屋漂流記」の冒頭にこんな記述があった。 国際結婚という言葉がある。国際結婚と聞けば、異なる文化や言語を背負った者同士が一緒になるのだから、様々な文化摩擦があるだろうな、と容易に想像がつく。しかし同国内でも国際結婚に匹敵するような文化摩擦が引き起こされる場合がある。それは例えば海の民と山の民、北の民と南の民というように、気候や生活環境、職業や経済環境がまったく異なる場合。 漁師と農民というのも、異文化の最たる組み合わせの一つと言えるだろう。 その後、漁師の血筋と農民の血筋が結婚によって一緒になった著者の一族の気質のぶつかり合いの記述に移っていくのだが、この文章を読んで、まだ冒頭なのに思わず立ち止まってしまった。 東日大震災では、多くの漁師たちが津波の被害を受け、農民文化圏内の仮設住宅に移り住んだ。 もちろん当初から文化の違いは指摘されていたし、ボクたちも

    www.さとなお.com(さなメモ): 漁師と農民という異文化
    s1090018
    s1090018 2012/04/26
  • www.さとなお.com(さなメモ): 謙虚で真摯な彼らに早く日本を任せてみたい

    今年も学習院大学で教えることになった。 今日はその一回目。オリエンテーションだった。30名限定の「プレゼンテーション演習」という演習授業を受け持っているのだが、今年も倍くらい履修希望者が集まった。 ボクは最近の学生にとても期待しているし尊敬すらしている。 少し前の学生たちは「はやく起業して上場してリッチになる!」みたいな目標を語る人が多くいたし、実際ギラギラしている人が多かったが、最近は違う。「リッチになりたい」「成功したい」なんていう人にはあまり会ったことがない。「世の中のためになりたい」「人のためになることがしたい」という夢を謙虚かつ伏し目がちに熱く語る人がほとんどだ。この流れはここ2,3年、特に顕著になってきた。公共心みたいなものが数年前とまるで違うし、ボクたち年長世代とも全然違う。 そういう夢を語るからといって実行できるとは限らないが、謙虚で真摯な彼らに、早く日を任せてみたい、と

    www.さとなお.com(さなメモ): 謙虚で真摯な彼らに早く日本を任せてみたい
    s1090018
    s1090018 2012/04/10
  • www.さとなお.com(さなメモ): マスメディアが作り出す「共有知」は、個の発信の共感を加速する

    昨日書いた「マスメディアからマンメディアへ」というのは、情報伝播のプラットフォームが移行するという話で、マスメディアが衰退する、という意味ではないので念のため。 ネット上にはマスメディア衰退論が大好きな方が多いのだけど(そしてマスメディアの現状を嘆く声や、変化を求めるその気持ちもよくわかるのだけど)、マスメディアからマンメディアへ情報プラットフォームが移るとき、マスメディアは別の意味で必要不可欠な存在になるんじゃないかな。 なぜかというと、マスメディアが作り出す「共有知」は、個の発信の「共感を加速する」から。 「個」と「個」のつながりでできているソーシャルメディア上で「個の共感」が流通貨幣なのは前回の「マスメディアからマンメディアへ。そんな時代、個の発信こそがキーポイントに」で書いた。 で、「共感」は、他人である相手の中に「自分と同じところ」を探しに行くことで起こる、というのは前々回の「人

    www.さとなお.com(さなメモ): マスメディアが作り出す「共有知」は、個の発信の共感を加速する
    s1090018
    s1090018 2012/03/27
  • www.さとなお.com(さなメモ): マスメディアからマンメディアへ。そんな時代、個の発信こそがキーポイントに

    なんだか思いもよらず連載になってますがw 先週先々週とわりとハードだったせいか、土日はほとんどぶっ倒れてて更新できず。ようやく今日です。 さて、今日は4つめ。 最初の「ネットで『個』を発信できるのは、当たり前なことではなく、実にラッキーなこと」、ふたつめの「組織や肩書きに頼らず『自分』を晒して生きるということ」、そしてみっつめの「人はわかりあえっこないからこそ、たまたまわかりあえたときに強い『共感』が起こる」、それぞれにたくさんの反応をどうもありがとうございます。 ちなみに前回の共感論に近いことを、ちょうど小島慶子さんも同じ時期に言っていた。「『あなた』に向けてしゃべっています−小島慶子インタビュー」 これ、とてもよくわかる。 ボクの前回のブログに近づけて話をすると、「組織のポジション・トーク」をするアナウンサーと、自分自身を出して「個の発信」をするパーソナリティの違い。要は「あなた自身」

    www.さとなお.com(さなメモ): マスメディアからマンメディアへ。そんな時代、個の発信こそがキーポイントに
    s1090018
    s1090018 2012/03/26
  • www.さとなお.com(さなメモ): 人はわかりあえっこないからこそ、たまたまわかりあえたときに強い「共感」が起こる

    一昨日の「ネットで『個』を発信できるのは、当たり前なことではなく、実にラッキーなこと」、昨日の「組織や肩書きに頼らず『自分』を晒して生きるということ」に多くの反応をありがとうございます。 さて、昨日の続き。 自分から「組織」という分厚く手厚い「鎧」を引っぺがしてみる。 そこに残る痩せた頼りないものが「自分」だ。 …なんて、ちょっと怖いことを書いたけど、でも、それをよくよく自覚して自分を発信していかないと、「個」と「個」のつながりでできているソーシャルメディア上で、人の「共感」を得ることは難しい。組織のポジショントークほど共感されないものはない。 では、どうやってその「痩せた頼りない自分」「誰の共感も呼びそうもない自分」が、「共感」を獲得していくのか、というのが今日の話。 というか、そもそも「共感」っていったい何なのだろう? 共感が起こる大前提は「他人と自分は違う」という当たり前の事実。 そ

    www.さとなお.com(さなメモ): 人はわかりあえっこないからこそ、たまたまわかりあえたときに強い「共感」が起こる
    s1090018
    s1090018 2012/03/23
  • www.さとなお.com(さなメモ): 身を守るためのITリテラシー。サバイバルのためのITリテラシー

    3月11日の数日前のことになるが、助けあいジャパンが「震災復興支援サービス大賞」優秀賞をいただいた。 支援活動に優劣がつけられるわけもないので、賞をいただくことに違和感はある。ボクたちよりずっとすごい活動をしている団体はゴマンとある。 でも、これからもがんばろうという励みにはやっぱりなる。仲間たちみんなでありがたくいただこうと思う。それぞれが少しずつ自分の時間を持ち寄って活動しているソーシャルメディア上の組織だ。参加した人みんなのものである。ありがとうございました。 ボクたち、助けあいジャパンは情報支援をしている。 そういう意味では間接支援とも言える。IT上の情報そのものが被災者に直接的には役立たない月日は長かった。インフラが破壊され、パソコンや携帯でもつながらない日々が長かった。また、もともとデジタルを使えない被災者もとても多かった。 その間、ボクたちは「支援者を支援する活動」、つまりボ

    www.さとなお.com(さなメモ): 身を守るためのITリテラシー。サバイバルのためのITリテラシー
  • www.さとなお.com(さなメモ): 助けあいジャパン「宮城県在住スタッフ」(有給)募集!

    宮城県在住の「やる気のある方」を探しています! 「助けあいジャパン」では、被災地での情報取得発信をより「点から面にする」ために、「宮城県 新しい公共の場づくりモデル事業」に応募し、昨年末に事業計画を提案いたしました。 昨年夏より、「助けあいジャパン」では、被災地をクルマでひたすら回って仮設住宅同士の情報を結びつけ、情報発信している「情報レンジャー」という活動を続けています(上のは活動紹介ビデオ)。 この活動を、現地雇用で行うことで、より密度の濃い情報取得発信活動につなげ、被災地の復興に役立てたい、というのがモデル事業応募の意図になります。 今年頭、その提案が宮城県に受理されました。 それに伴い、宮城県在住で、情報レンジャー活動に参加いただけるスタッフを募集します。有給です。 今週末(2月7日)が締め切りです。※延びました! 応募くださると、石川淳哉情報レンジャー隊長やボクと濃くおつきあいを

    www.さとなお.com(さなメモ): 助けあいジャパン「宮城県在住スタッフ」(有給)募集!
    s1090018
    s1090018 2012/01/30
    #sgt100
  • www.さとなお.com(さなメモ): 「知」とは何かを再認識させられた夜 〜MIT石井裕教授と

    突然のお誘いだった。 先週金曜日に、来日中のMIT石井裕教授が電通で講義を行い、そこでどうやらボクのことやSIPS理論について、ずいぶんと言及してくださったそうなのだ。 石井教授のことは、MITで39歳で教授になった天才として、もちろん知っていた(ほぼ日のこれも読んでたし、これを読んだりTEDを見たりもしていた)。でもお会いしたこともなく、あちらがボクのことを知ってくださっていて、も読んでくださっているなんて想像もしていなかった。 でも、ずいぶんと褒めてくださったそうで、その講義を聴いていたボクのラボ員が名刺交換しがてら「佐藤といっしょにやってます」と伝えたら、「会いたいなぁ」と言ってくださり、急遽、その3日後の昨晩、会することになったのだった(来日中で昨晩しか空いていなかったそうだ)。 あの石井先生といったいボクは何を話せるのか…。対等にお話できるような知的背景も乏しいし、日々いろい

    www.さとなお.com(さなメモ): 「知」とは何かを再認識させられた夜 〜MIT石井裕教授と
    s1090018
    s1090018 2012/01/24
  • www.さとなお.com(さなメモ): 目白の古民家と、良いソーシャルグラフ

    去年、青山ブックセンター店で「さとなおゼミ」というのを5回シリーズ(エキストラで6回目もやったけど)でやったことは何度か書いた。 一昨日の土曜日、そのゼミ生たち(20名)が新年会を開いてくれた。 まぁ12月に忘年会もやっているので連続なのだが、それだけ仲良しになった、ということで(笑) ゼミが「コミュニケーションデザイナーになるための」というテーマだったので、そういう意識と興味がある方が集まったのだが、広告業界系は半分くらいで、あとはいろいろな職種の方々。男女は半々だったけど、年齢はバラバラで利害関係もない。でも問題意識は共有している。 そういう仲間を外で得るのってとっても大切。教えるボクとしても、こんな仲間なかなか手に入らない。そういう意味で、「とても良いソーシャルグラフ」と呼んで、みんなで大切にしている。会うたびにどんどん親しくなる感じ。 一昨日は目白の「ゆうど」というレンタル古民家

    www.さとなお.com(さなメモ): 目白の古民家と、良いソーシャルグラフ
    s1090018
    s1090018 2012/01/23
  • www.さとなお.com(さなメモ): 山下達郎は「自分をガラパゴス化する」と言った

    ライブでこの言葉を聞いてから、なんとなくずっと考えている。 昨晩、岩手県奥州市での山下達郎ライブにブルゴーニュ在住の澤畠樹彦シェフと一緒にはるばる行ったのだが(と、複雑な前後事情を一行でさらりと済ますw)、被災地での熱いライブで、山下達郎はこんなことを少し照れながら言った。 「もう来年、還暦になります。これからは新機軸というよりも、自分をガラパゴス化して生きていこうと思っています」 ガラケーならぬガラミーか・・・ もちろん偏狭になるという意味ではない。 むしろ辺境化に近い。 自分の素を見つめ直し、戻る、帰る、構築し直す。ジョブズ流に言うなら「他人の人生ではなく自分の人生を生きる」。自分ならではの領域を持っていて、そこからいろいろ広げてきたからこそ。 昨晩、奥州市(水沢)の「幸寿司」で澤畠シェフと話しながらも、今晩、四の橋の「鮨心」でひとり飲みながらも、ずっと「自分のガラパゴス化」について考

    www.さとなお.com(さなメモ): 山下達郎は「自分をガラパゴス化する」と言った
    s1090018
    s1090018 2012/01/19
  • www.さとなお.com(さなメモ): 阪神大震災の被災者のひとりとして

    今日で阪神大震災から17年。 あの日、ボクは神戸・夙川に住んでいて、は臨月。前の日である1月16日はの誕生日だったので、三宮のイタリアンに臨月をおしてご飯をべに行った。 揺れたときの様子やその後のボクの行動は「震度7の朝、妊娠9ヶ月だった。」に書いた。 東京に避難して1ヶ月半して産まれた娘が今年で17歳。 震災がきっかけで作ったこのサイトも今年で17年目。 ボクはあの阪神大震災の経験があったからこそ、被災者のひとりとして「自分ごと」として東日大震災に関わっているのだけど、逆に「被災者が支援者をどういう目で見ているか」も少しわかってしまうところがあり、どこかで臆病になることも多い。 でもきっとこの感覚は重要なのだろう。自分の中のそういう感覚を大切に、阪神大震災という点と東日大震災という点を結んでいきたい。 毎年、1月17日に張るリンク。 地震が起こったら、まずこれをしろ! 地震

    www.さとなお.com(さなメモ): 阪神大震災の被災者のひとりとして
    s1090018
    s1090018 2012/01/17
  • www.さとなお.com(さなメモ): あの記事以来「手帳みせて」と言われることがやけに増えた

    友人のはあちゅうが送ってくれたのだけど(はあちゅうのブログにも登場させてもらった)、銀座のブックファーストで(ジョブズの伝記を押さえて)、新刊「明日のコミュニケーション」が総合第1位だったそうです。 ありがとうございますありがとうございますありがとうございます。 というか、総合で1位ってちょっと夢みたいです。感激です。ありがとうございます。 昨晩は刊行記念ということで、青山ブックセンター店で「明日の質問箱」と称して「新刊やその他もろもろについて著者がなんでも質問を受ける会」というのをやりました。たくさんのご来場ありがとうございました。内容を理解してくださったうえでのいろいろなご質問、とてもありがたかったし、参考になりました。 最近、とても精神的落ち込みが激しかったのだけど(燃え尽き後の立ち直りができない)、おかげで少し回復しました。ありがとうございました。 ところで、数日前に書いたブログ

    www.さとなお.com(さなメモ): あの記事以来「手帳みせて」と言われることがやけに増えた
    s1090018
    s1090018 2011/11/07
  • www.さとなお.com(さなメモ): ボクがいま使っている手帳を選んだ理由

    明日から11月である。 この時期、雑誌で来年の手帳の特集が多くなる。一時はい入るように読んだものだ。なかなか気に入る手帳がなく、あれを使っては気に入らず、これを使ってはガッカリし、自分の定番が決まっていなかった。どこかにいい手帳はないものか。自分にぴったりな手帳を見つける旅は長く続いたのである。 一時はデジタルで決まりだとも思った。 でも、デジタル・スケジュール帳(たとえばGoogleカレンダー)の弱みは「仮の予定」「ちょっとしたメモ」「備忘録」などがつけにくいこと。これが意外と重要だ。 あと、デジタルだと、スケジュールがいつの間にか「他人とのアポ」のみで埋まる「アポ帳」になってしまう。 まぁ「スケジュール帳ってアポ帳のことでしょ?」と考えている方にはこれでいいのだが、他人とのアポで人生が埋まるということは、他人の人生を生きているようなものなのだ。「自分のやりたいこと」「自分の夢」「わく

    s1090018
    s1090018 2011/11/07
  • www.さとなお.com(さなメモ): それが「普通」なんだという再確認

    昨晩は同年代の親しいヤツが7人、定期的に集まる事会があった。 ボクは5人以上の宴会がとても不得意なのだけど、この会合は気心の知れた人が集まり、まったく気遣いがいらないので楽である。 そこで話していて再確認したのだけど、クレバーでいろいろと意識が高いほうである彼らを持ってしても、「そのほとんどは大震災の今の状況にくわしくない」し、「興味がないわけではもちろんないけど自分からつっこんで詳しく知ろうとはしない」し、「何らかの支援はするべきだと思うけど一歩踏み出すことはなかなかできない」し、「どこかで仕方ないと思っている」ということ。 いや、責めてるわけでも皮肉を言ってるわけでもなく、それが「普通」なんだという再確認。もしくはそれでも意識が高いほうなのだという再確認。 ボクは「助けあいジャパン」をやってることで、毎日毎日この大災害について様々なやりとりがあり、被災地の最新情報などもよく知っている

    s1090018
    s1090018 2011/08/22
  • www.さとなお.com(さなメモ): 少しでも気持ちが明るくなる環境に住んで欲しい。 〜仮設住宅アート

    昨日もちょっと書いたが、この土日、宮城県名取市に行き、仮設住宅の壁に絵を描くプロジェクトをやってきた。 イラストレーターの黒田征太郎さんと、電通の元同期でその後独立してTGVという会社をやっている内藤久幹くんらと一緒にやったプロジェクト。題して「ひとりひとりがみんなではじめるあたらしい暮らし 〜サイン・表札づくり」である(コピー:山高史&佐藤澄子)。 20年前くらいだったか。 黒田征太郎さんと「ホスピタル・アート」というのをやったことがある。 「いまの病院は(汚すぎて)命を癒す場所じゃないところが多い。だから病院の壁に絵を描いているんです」という黒田さんの言葉に共感し、まだ入社5年目くらいだったボクはそれをある企業の広告キャンペーンにした。その流れで一緒にNYに行ったり、サンフランシスコに行ったり、徹夜飲みを何度もしたりした。ボクのデビュー作である「うまひゃひゃさぬきうどん」の表紙を描

    s1090018
    s1090018 2011/07/27
  • www.さとなお.com(さなメモ): やり方を変えよう

    昨日のノマド記事に「ここ、いいですよ!」というオススメ、いろいろありがとう。 でも、もともと人見知りで群れるのが苦手かつパーティも苦手な男なので、Co-Workingスタイルは難しいかもしれないなぁ。もっと孤独好きなんですw いくつか候補が見えてきたので、トライアルして決めてみたいと思います。ありがとうございました。 それにしても、独立して3ヶ月、「働き方」を急激に見直す時期にきています。 組織人とまったく違う、たった独りの「働き方」。まぁなんとかなるだろうと始めてみたけど、やり方をガラリと変えないと無理なんだとようやく最近実感できてきた。とりあえずいままで25年かけて築いてきた経験値はいったんリセットだな・・・ 会社に入ってすぐ関西勤務で14年。 その関西から東京に転勤してきたときも、「まぁ同じ会社なんだしなんとかなるだろう」と思っていた。でも実際はほとんど別会社と言ってもいいくらい風土

    s1090018
    s1090018 2011/07/07
  • www.さとなお.com(さなメモ): ノマド拠点を探し中

    ノマド的働き方は酷暑に弱いw オフィスなんか持たずにマックとスマートフォンでどこでも仕事できるぜ、とかノマド(遊牧民)を気取ってはいるものの、こう暑いと外で移動を繰り返すのがつらい。そのうえ、 ・スタバやタリーズも毎度となると飽きる ・ラテとかでおなかがチャプチャプになる ・打ち合わせ内容が周りに漏れ漏れになる ・隣との距離が近く、画面を見られちゃう など、多少デメリットもわかってきた。じゃあ昭和的な喫茶店がいいかというと、喫煙者が多くて厳しい。繁華街だと「落ち着けるいいカフェ」を探す楽しみがあるが、「飲み物でおなかチャプチャプ問題」は解消しない。飲み物代も積み重なるとバカにならない。 そのうえノマドは、ぽっかり1時間とか2時間予定が空いたりすると時間をもてあますので、だんだん「予定を詰める」ようになる。つまり、「あー、火曜の午後、1時間半ぽっかり空いてるなぁ。じゃ、あの打ち合わせをこの時

    s1090018
    s1090018 2011/07/06