ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…
TechCrunchのMichael Arringtonなんかはしょっちゅう、もはや有料音楽配信など不毛だ、限界減価ゼロじゃないかみたいなことを言ってるけど、あの前提としてあるのは、誰もがコピーできること、それをブーストするBitTorrentをはじめとする違法ファイル共有ってのがあって、現在はそうやって誰しもがコンテンツを勝手にコピーする時代であり、それに課金したところで見向きもしてくれないだろうってことなんだと理解している。ただ、それはコピーが管理されることなく、どこからでもコピーされるという前提があってこそであり、コピー(課金)を管理しつつ、商用配信するケースの話じゃないだろう。 じゃあ、商用音楽配信はどうかっていうと、確かに旧来の流通コスト(配送、店舗管理)や物理メディアの製造コストはかからないんだけど、新たなコストがかかるようになる。流通に関して言えば、店舗にかかるコストの代わり
「オンライン音楽配信だからってゼロコストなわけじゃないんだよというお話 - P2Pとかその辺のお話@はてな」を読んで。 この前記事の「1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分 - P2Pとかその辺のお話@はてな」への反応(はてなブックマークコメント)で、CDからオンライン音楽配信になったらコストダウンできる部分への反応が過剰なことへの牽制。 CDからオンライン音楽配信へ移行すれば、確かにCDという物体を作成・保管・管理・流通するコストは減らせるけど、ネット配信を行うためのインフラ作りはただじゃない。ユーザー側からすると、ネット上でのデータのコピーに直接お金がかかってる感覚が薄いけど、それだってプロバイダにネット接続料金を支払った上で行っている。一部の反応に見られるようなCDにおける流通部分のコストが0になるってことはない。 オンライン音楽配信のメリット CDからオンライン音
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