ブックマーク / gendai.media (9)

  • 昭和の日に考えたい、昭和天皇「元旦詔書」が投げかける重要な問い(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    4月29日は、昭和天皇の誕生日である。「みどりの日」を経て、今日では「昭和の日」となっている。 昭和天皇の言葉で、いまもっとも振り返るべきは、間違いなく1946年元旦の詔書、いわゆる「人間宣言」だろう。それは平成、そして令和を読み解く鍵としてなお重要な位置を占めている。代替わりを前に、これを振り返るにしくはない。 「人間宣言」は人間宣言にあらず そもそも「人間宣言」は、人間宣言ではない。これは通称であって詔書の正式な題ではないし、文にも「人間」という言葉は使われていない。 そのため、この詔書は「新日建設に関する詔書」と呼ばれることが多い。やや長いので、以下では「人間宣言」を「元旦詔書」と呼ぶこととしたい。 では、「元旦詔書」のなかで「人間宣言」にあたるといわれる箇所を引用しよう。 然れども朕は爾等国民と共に在り、常に利害を同じうし休戚を分たんと欲す。朕と爾等国民との間の紐帯は、終始相互

    昭和の日に考えたい、昭和天皇「元旦詔書」が投げかける重要な問い(辻田 真佐憲) @gendai_biz
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    s444s 2019/04/29
  • 日本が「都合のいい外国人」を求め続けてきた30年を振り返る(荻上 チキ,山口 元一) @gendai_biz

    4月から現代ビジネスとTBSラジオ『荻上チキ・Session-22』のコラボがスタートします! 第1回となる今回は、昨年11月26日に放送され大きな話題を呼んだ「入管法の歴史」を編集してお届けします。 昨年12月に可決された改正出入国管理及び難民認定法(以下、改正入管法)が、4月から施行されている。 だが同法は問題だらけだ。従来の「技能実習制度」にも問題が多々あったが、改正入管法でその難点が解決されたとは言い難い。なぜ問題含みの法律が施行されてしまうのか。 それを理解するためには、日政府が外国人の受け入れについて、これまでどのようなスタンスをとってきたのかを確認するのが一番だ。 1990年の日系人の受け入れや1993年の技能実習制度の創設、そして2010年の技能実習制度の変更…それらの背後に見え隠れするのは、「都合のいい労働力」として外国人を捉える視線だ。 外国人の在留資格について数多く

    日本が「都合のいい外国人」を求め続けてきた30年を振り返る(荻上 チキ,山口 元一) @gendai_biz
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    s444s 2019/04/18
  • 不倫をやめられない…28歳女子が陥る「恋愛地獄」(トイアンナ)

    5歳刻みで結婚できる確率はガクンと下がる 人には「不倫適齢期」がある、といえば突飛だろうか。これまでに人生相談を1,000人以上からいただいた身としては、しかし事実である。というのも、不倫をする時期によって「婚活で成婚する確率」が変わってしまうからだ。 あなたはこれまで、婚活サービスを使ったことがあるだろうか? 2017年に結婚した人のうち、1割が婚活サービスを通じて結婚した。割合が急増しているとはいえ、90%以上の方はいまだに「どうやって異性を検索するか」をご存知ないかと思う。 ここでは代表的な婚活ツールである「マッチングアプリ」や「婚活情報サービス」を例に人がどう相手を絞り込むか見てみよう。 まず、あなたはFacebookやべログで通常するように、メールアドレスやパスワードを使ってサービスへログインする。そうするとお相手候補がずらりと並んでいる。あなたはそこから条件で絞り込んで検索し

    不倫をやめられない…28歳女子が陥る「恋愛地獄」(トイアンナ)
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    s444s 2019/03/26
  • 『いだてん』は「スポーツ・感動・ファシズム」の関係を描いた傑作だ(堀越 英美) @gendai_biz

    「全体」「感動」が重視される日のスポーツ 1996年アトランタ五輪で、女子競泳の千葉すず選手がバッシングされたことを今も鮮明に覚えている。 メダルを獲れなくてもカラフルなアフロヘアのカツラをかぶってプールに登場し、オリンピックは楽しむつもりで出た、メダルメダル言う人は自分で泳いで獲ればいいとインタビューで放言する彼女は、同年代の筆者にはすさまじくかっこよく見えた。しかしそんな人間は少数派だったようだ。 当時、彼女は二十歳そこそこ。自分とさして年の変わらない、そして自分よりはるかに努力家で強くかっこいい女性が、ただ楽しんだだけでバッシングされている姿にショックを受けずにはいられなかった。 世界レベルで楽しむ彼女がダメなら、日のすみっこで娯楽にまみれて生きる自分なんて土に埋もれるしかないではないか。若者の頑張りに勝手に「感動の物語」を期待し、「感動の物語」から逸脱すれば容赦なく叩きのめす。

    『いだてん』は「スポーツ・感動・ファシズム」の関係を描いた傑作だ(堀越 英美) @gendai_biz
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    s444s 2019/03/11
  • がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)

    当に、当に、皆さんに知って欲しいことがあって、今回は強い思いを持って、この記事を書きます」 米国在住のがん研究者・大須賀覚先生がここまで訴える「がん標準治療を選択せず、代替医療へ進むことの危険性」とは? がんにかかわるすべての人にとって必読、渾身の記事をお届けします。 ネットや書籍には、がん治療に関した大量の情報があふれています。当に大量です。そしてその情報の中には、病院で行われている標準治療(科学的証拠に基づく最善の治療)を否定して、根拠の明確でない治療を勧めるものが多くあります。 「手術は受けるべきではない」「抗がん剤は患者を殺す」などといって、その代わりに代替療法(効果が証明されていない未承認治療)を勧めます。効くという品やら、事方法やら、体温を上げるやら、がんの専門家からみれば呆れるものばかりです。 これはとてつもなく怖いことです。ネットに広がる情報を信じて、標準治療を

    がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由(大須賀 覚)
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    s444s 2019/02/27
  • 東急電鉄が仕掛ける「渋谷再開発」で街はどう変わるのか?(東浦 亮典) @moneygendai

    東横線、田園都市線をはじめ、「住みたい路線」アンケートでつねに上位にランクインしている東急電鉄。同社の現役執行役員、東浦亮典氏は、著書『私鉄3.0』(ワニブックス刊)で、沿線がこれからどう変化していくか、予測を行なっている。中でも大きな変化を見せているのが、再開発まっただ中の渋谷だ。これから渋谷はどう変わっていくのか? 東浦氏に「未来予想図」を描いてもらった。 再開発はまだ終わっていない 東急電鉄はこの数年ずっと渋谷の開発に力を入れています。その大きなきっかけは副都心線の渋谷乗り入れと東横線との相互直通運転が決まったことです。鉄道が地下化されることで、渋谷の再開発の計画が具体化していきました。 日経済に大打撃を与えたバブル経済の崩壊後、政府・金融機関・民間企業は、当初の想定以上に長い間不良債権処理に時間と金を浪費してきました。 そこで、不良債権化した不動産を証券化することによって、焦げ付

    東急電鉄が仕掛ける「渋谷再開発」で街はどう変わるのか?(東浦 亮典) @moneygendai
    s444s
    s444s 2019/02/21
    渋谷は若者の聖地であり続けてほしい。
  • 「福島の11歳少女、100ミリシーベルト被曝」報道は正しかったか(林 智裕) @gendai_biz

    ショッキングな言葉の数々 「11歳少女、100ミリシーベルト被ばく 福島事故直後 放医研で報告」 「誌請求で公開」「政府は『確認せず』」 「チェルノブイリ事故では一〇〇ミリシーベルト以上でがん発症」 「国はこれまで『一〇〇ミリシーベルトの子どもは確認していない』と発表し、この報告は伏せられていた」 1月21日の東京新聞朝刊一面トップ記事に、このようなショッキングな言葉が並びました(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012102000122.html 編集部注:東京新聞公式サイトに掲載されていた該当記事のURLは、林氏による記事の公開前後に変更されたため、それに伴ってリンクを更新しました:2019年2月21日)。 〈東京電力福島第一原発事故の直後、福島県双葉町にいた十一歳の少女が、喉にある甲状腺に推計

    「福島の11歳少女、100ミリシーベルト被曝」報道は正しかったか(林 智裕) @gendai_biz
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    s444s 2019/02/19
  • ミレニアル世代を魅了する奇妙な音楽「ヴェイパーウェイブ」とは何か(木澤 佐登志) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    ヴェイパーウェイヴ(Vaporwave)と呼ばれる音楽ジャンルがある。インターネット上で生まれたこの音楽は、ネットの海を回遊しながら様々なサブジャンルを生み出してきた。 2010年代に誕生したこの音楽ジャンルを特徴付けるのは「ノスタルジア」の感覚だ。 ヴェイパーウェイブは、その蒸気(vapor)の魔力によって80年代〜90年代生まれのミレニアル世代を惹きつけ、ついには一部のオルタナ右翼をも魅了するに至る。もはや輝かしい将来を想像すらできず、未来を「喪失」としか捉えることができない人々に向けて、心地いいノスタルジアの癒しを提供している、とも考えられる。 この記事では、ヴェイパーウェイヴを通して現在のアメリカ社会を覆うノスタルジアの問題について考えたい。 「商業BGM」への異様なこだわり ヴェイパーウェイヴは2011年頃を境に音楽ダウンロード販売サイトBandcampやソーシャルメディア/掲示

    ミレニアル世代を魅了する奇妙な音楽「ヴェイパーウェイブ」とは何か(木澤 佐登志) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    s444s 2019/02/09
  • 衝撃! 日本人の賃金が「大不況期並み」に下がっていた(中原 圭介) @moneygendai

    毎月勤労統計の不正が発覚したことによって、日の賃金上昇率がかさ上げされていたことが明らかになり、国会が紛糾している。野党は「アベノミクス偽装」だと言うが、じつは問題の質はそんなところにあるのではない。独自試算をしてみると、日人の賃金がすでに「大不況期並み」になっていることが明らかになったんです――そう指摘するトップ・アナリストで、『日の国難』の著者・中原圭介氏による緊急レポート! 野党の言う「アベノミクス偽装」は当か? 厚労省の一連の不正統計において、とりわけ野党が問題視しているのは、2018年1月から「毎月勤労統計」の数値補正を秘かに行っていたということです。 たしかに、2018年からの補正によって賃金上昇率がプラスにかさ上げされていたのは紛れもない事実であり、厚労省が集計しなおした2018年の実質賃金はマイナス圏に沈む結果となったので、野党が「アベノミクスは偽装だ」と追及する

    衝撃! 日本人の賃金が「大不況期並み」に下がっていた(中原 圭介) @moneygendai
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    s444s 2019/02/06
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