ESP32-DevkitCとRTC、SSD1309搭載の2.42インチとSSD1306搭載の0.96インチのOLED(有機ELディスプレイ)で作った時計の時分秒や年月日、曜日といった文字をu8g2.drawXBM()で描画表示するスケッチ(プログラム)作成時のメモです。 OLEDは黒色がくっきりで表示が鮮明、斜めからも良く見えます

こんにちは、@TakaakiKakei です。 AIモデルが外部ツールやAPIと連携するためのプロトコルであるMCP (Model Context Protocol) は非常に便利です。しかし、従来の方法では利用時にローカル環境へ認証情報を保存する必要があり、その管理や展開に手間がかかるという課題がありました。 Cloudflareが提供するツールを活用すれば、この課題を解決し、ローカルに認証情報を持つことなくMCPを利用できる環境を構築できます。 Cloudflareによる解決策 Cloudflareは、リモートで動作するMCPサーバーを構築するためのソリューションを提供しています。詳細は以下の公式ブログ記事で解説されています。 https://blog.cloudflare.com/remote-model-context-protocol-servers-mcp/ 従来、MCPは下図
Cloudflare WorkersではServerless(サーバレス)な実行環境でJavaScriptのコードを実行することができます。SeverlessということでJavaScriptを実行するサーバなどのインフラの準備、メンテナンスはCloudflareが行うので開発者はコードの作成のみに集中することができます。コードの作成後にデプロイした(Cloudflareにコードをアップロード)コードはある特定の場所にあるデータセンターのサーバに保存されるのではなく世界中に分散するCDNのエッジにデプロイされるため世界中のどこからアクセスしても高速に応答することができます。 本文書では初めてCloudflare Workersを使う人を対象にアカウントの作成からデプロイの方法、シンプルなコードを使ってCloudflareの基本的な利用方法の説明を行なっています。サーバーレスな環境を利用した経
とうとう2025年3月31日でLINE Notifyサービスが終了してしまいました。 LINEが案内した代替方法のメッセージングAPIは、企業がマーケティング目的でメッセージを送るためのもので、一般ユーザー向けではありません。 他の代替え手段を色々と探していましたが、メッセージング系のサービスだとLINEと似たり寄ったりで、一般ユーザーが使うようにデザインされていないものばかりでした。 どうしたものかと悩んでいたときに、少し前のイベントでスタッフの仲間内でのコミュニケーション用に使用したDiscordを思い出したんです。 Discordはゲーマー向けのコミュニケーションツールとして発展して来ただけあって、とってもフレンドリーな一般向けのサービスで、ちょっと機能が沢山あるのと作りに独特感がありますが、今、一番熱いコミュニケーション系のサービスではないかと思います。 Discordに写真やメッ
Windows 環境でCloudflare 開発ツール Wranglerを設定する方法とHello World!の実行まで この記事は、Windows環境でClouflareのサーバレスエッジコンピューティングサービスであるWorkersを操作するためのCLIツールであるWranglerをWindows環境で構築するための手順。 (なんですが大人しくMacかLinuxをお勧めします。後ほど説明しますが、クラウド型IDEでは動作しません。作業環境とインストールする環境のIPアドレスが同じじゃないと動作しないです) 1.Node環境の整備 からインストーラーをダウンロードしてインストールします。 ここにチェックをつけるといろいろ追加でインストールされますが、チェックは不要です。 インストールが完了したらパワーシェルかVSCodeなので以下を実行します。 node --version npm -
はじめに この記事の内容は、以下の動画でも解説しています。アニメーションでわかりやすくなっているので、ぜひ見てみてください。他にも Web に関する解説動画を投稿しているので、気になる人はチャンネル登録よろしくお願いします! Cloudflare Workers とは? Cloudflare Workers とは、一言で言うと、Cloudflare のエッジで動くサーバーレスの JavaScript 実行環境のことです。 ...と言っても、これだけだとよくわからないですよね。だから、今回は初めて触る人でもわかるように、順序だててわかりやすく解説していきます。 Cloudflare Workers 理解するための道のり Cloudflare Workers を理解するためには以下の3つのキーワードを理解することが重要です。 CDN エッジコンピューティング JavaScript 実行環境 こ
初めまして。 BtoBマーケの領域でプロダクト開発をしているエンジニアです。 仕事ではGo、React、Google Cloudあたりを使っています。 最近Cloudflareが楽しくて触っているのですが、Honoを使って前々から作りたかったプロフィールサイトとブログページを作成してみました。 完成したサイトはこちらです。 私の名前の姓をそのまま英語にしたドメインを取得しました。 (まぁ悪くないかなと思ってます) 作成したサイトは以下のレポジトリで公開しています。 簡単にどのような形で作ったかを綴っていきます。 技術スタック 以下の技術スタックで作成しました。 Cloudflare Pages D1 Hono Hono プロジェクトの立ち上げ HonoにCloudflare Pages用のスターターが用意されているので、そちらを利用させて頂きました。 Honoのドキュメントは非常に分かりや
D1はCloudflareが提供するエッジデータベースです。実体はSQL Liteです。Cloudflareにはリージョンの概念がなく285以上のすべてのエッジがマスターとなります。これによりマルチマスター構成のリレーショナルデータベースが簡単に作れます。 執筆時点でアルファ版であり、商用環境での利用が推奨されていません。また今後API仕様の変更なども予想されています。 この記事では前半はCloudflareが提供しているチュートリアルの内容を少しだけ書き換えたものです。執筆時点でなぜかチュートリアル通りに動作しなかったため(恐らくアルファ版で不安定な部分があるため)手順などを書き換えています。 後半はその他いろいろ試してみるコーナーです。 1.Wrangler環境セットアップ この記事を参考に環境をセットアップしてください。タイトルにWindowsと入っていますが、Macでも基本手順は同
対象 一般的なWebアプリケーション 特に、学生などはクレジットカードが使えずそもそも支払いができないという状況もあるので無料のものをまとめてみました。 結論として Supabase Next.js Drizzle Cloudflare Pages Cloudflare D1 / KV どんな要素が必要か Webアプリの開発に必要なのはフロントエンドと、バックエンドです。 バックエンドといっても、その中身は実際の処理に加え、DB、またログイン認証機構が必要になります。 フロントエンド フロントエンドとしては、Next.js一強です。 すでにコミュニティも成熟しているので使いやすく、いろんなところに統合できます。 バックエンド処理 バックエンド処理は、Next.jsの"use server";を使えば簡単に行えるので、別にAPIを作ったりする必要はなさそうです。 フロント・バックエンドのデプ
Raspberry Pi Picoシリーズ(以下、Picoシリーズ)を使ったUSB接続のテンキーパッドを取り上げる最後となる今回は、PicoシリーズにUSB HIDキーボードを実装する方法を紹介していきます。 ちなみに、キーボード自作の世界では、QMK Firmwareなどオープンソースのキーボード用ファームウェアが盛んに利用されています。なのでHIDキーボードの実装法を知らなくてもキーボードの自作はできます。 しかし、HIDキーボードの実装方法を知っておくことで、さまざまな自作機器にキーボードの機能を持たせられます。たとえば、ロータリーエンコーダーにキーボード入力の機能を持たせることも可能になるので、知っておいて損はないでしょう。また、キーボードは割と楽に実装できますから、USBデバイス自作の入門にも最適です。 USBデバイスを自力で作製しようとするのであれば、多少なりともUSBデバイス
Bluetooth通信を使って、「DCモータを動かしてみよう」の記事で作成したDCモータ部分と操作系の部分をBluetooth通信で行えるようにします。有線ですと線が長くないならなかったり、車体側が動くと絡まったりしますので、Bluetooth通信で操作系と車体を分離できると嬉しいことが多いです。 Bluetooth通信については事前に以下の記事を見ていただくとして、車体側と操作系側のそれぞれの結線と車体自体の説明、受信側と送信側のプログラムを載せるだけになっています。特に受信側のMACアドレスと「SERVICE_UUID」および「CHARACTERISTIC_UUID」は各自で設定していただく必要がありますので、以下の記事を参照して取得するようにしておいてください。 「Bluetoothを使ってみよう!(送信編)」の記事 「Bluetoothを使ってみよう!(受信編)」の記事 結線図受信
1. Win10下のpythonによるBLE通信 2. Win10でのBLE通信の課題 3. Bleakの利用 4. BLE通信の流れ 5. BleakによるScan 6. Bleakによる接続 7. まとめ 1. Win10下のpythonによるBLE通信 今回はWindows10の環境下のpythonでBLE(Bluetooth Low Energy)通信する方法について紹介したい。実際には業務上で調べていたことなので具体的なデバイス名は伏せるが、参考にしたサイトの情報に従って通信に成功できた。いろいろなデバイスで試したわけではないので、必ず通信できるとは限らないと思うが、Win10下のBLE通信でつまづいている人の参考になればと思う。 2. Win10でのBLE通信の課題 実際にIoTセンサの類でBLE通信を使ったことがあれば実感が湧くと思うが、IoTセンサのモニタを無線(BLEが多
最近流行っている?ワンキーの特定目的キーボードとして、ZoomやTeamsのマイクON/マイクOFFができるものを作ろうとWebを彷徨っていたら、たまたまこちらのページを見つけました。 WordPressでこういう形で他のサイトを引用できることを初めて知りました・・・・ 今回は実質的にこちらの追実験として、ESP32 BLE Keyboard libraryを使ったキーボードが作れるかのテストしてみます。 ハードウェアの用意 ハードウェアは(ちょっと怪しい)ESP32 DevKit互換っぽいESP32が載ったボードを使います。写真ではユニバーサル基板に載っていますが、意味はありません。 ちゃんと技適マークは入ってるモジュールです。CMIITは中国の電波法、ICはIndustry Canada、FCCは米国連邦通信委員会のそれぞれの認証IDですね。KCマーク(韓国)は一番面積食ってますね。C
この記事では初心者向けにOSI参照モデルの説明をしていきます。 なるべくわかりやすく書いていきます! ちなみにこの本を参考にして書きました! キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成30年度 (情報処理技術者試験) とても分かりやすい本なのでオススメです。 それではいきます。 OSI参照モデルとは 第1層(物理層) NICについて リピータ LANケーブル 第2層(データリンク層) ブリッジ スイッチングハブ 第3層(ネットワーク層) ルータ 第4層以上 まとめ OSI参照モデルとは パソコンが他のパソコンと通信するためには通信機器が必要です。 OSI参照モデルとは、その通信をする際に必要な通信機器の機能を第1層から第7層までに分割したモデルのことです。 なぜこのようのなモデルが必要かというと、全ての端末で共通する通信のルール(規格)を定義し、それに沿った通信が行われれば端末の仕様が異
■サイトマップ! Ⅰ.Arduino入門 (1)Arduinoのすすめ (2)Arduinoを使ってみる (3)電子工作の基本 (4)Arduinoのファミリー Ⅱ. 工作 (1)Arduino を使ったもの (2)Arduino を使わないもの (3)ラジコン (4)バイク (5)クルマ (6)家 Ⅲ. 電子部品 (1)センサー (2)アクチュエーター (3)半導体 (4)IC (5)抵抗・コンデンサ (6)電源 (7)スイッチ・リレー (8)スピーカー (9)その他 Ⅳ. 便利 (1)ソフトウェア (2)電子部品のお買い物 (3)道具 (4)その他 Ⅴ. 電子工作の基礎 (1)線材 (2)抵抗 (3)コンデンサ (4)コイル (5)電池 (6)トランス (7)回路 (8)プログラム (9)その他 Ⅵ. コーヒーブレーク 励みになりますのでよければクリック下さい(^o^)/ ■記事リンク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く