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ブックマーク / ascii.jp (12)

  • グーグルがChromeで基準以下の迷惑広告をブロックすると宣言

    グーグルは6月1日(現地時間)、Chromeブラウザーで表示されるオンライン広告に対して、「Better Ads Standards」の基準に達しないものをブロックすると、公式ブログで明かした。 ブログではオンライン広告に対して「大多数のオンラインコンテンツクリエイターは、広告を使って仕事をしている」と重要性を訴えながら、現状の広告コンテンツはユーザーにとって迷惑なものが多いと問題視。「予期せず音楽鳴らしたてたり、ページ上のコンテンツを見るまでに10秒間待たされたりする」「邪魔な侵入型広告に遭遇するのはあまりにも一般的」と指摘している。 こういった現状を打開するために、グーグルは業界団体「Better Ads」に加盟。2018年の初めには基準に従って、Chromeブラウザーにおける広告コンテンツ表示を管理する。この広告規制にはグーグルのネットワークが提供するものも含まれ、基準を満たさない

    グーグルがChromeで基準以下の迷惑広告をブロックすると宣言
    s54kan
    s54kan 2017/06/03
  • 中卒ニートで赤塚賞! 「地獄のミサワ」のつかめない半生 (1/6)

    インターネットにどっぷり浸かっている人なら、一度は上の1コマ漫画をどこかで目にしたことがあるはず。 かなりウザい、でもどこかで耳にした「あるある」なセリフ。そしてなぜか両目が近いキャラクター。両者が織りなすシュールさが「面白い」と評判を呼んで、昨年後半あたりからインターネットで大流行している。 その発信源は「地獄のミサワの『女に惚れさす名言集』」というブログ。この奇妙なネタを世に送り出してきたのが、「地獄のミサワ」さんだ。 月刊コミック誌「ジャンプスクエア」で連載を持つ現役漫画家で、現在26歳。2008年に第68回の「赤塚賞」で準入選を受賞した。赤塚賞は、小林よしのりや江口寿史、うすた京介や増田こうすけといった名だたる作家が受賞してきたギャグ漫画家の登竜門だ。 ネット人気が高まるに連れて、その素顔は謎が深まっていく。かくいう我々も好奇心を抑えきれず、つい思わずインタビューを直接申し込んでし

    中卒ニートで赤塚賞! 「地獄のミサワ」のつかめない半生 (1/6)
  • 音楽に新しい憧れを 初音ミク・古川Pが語る (1/6)

    初音ミクを使うクリエイターの中でもとりわけ異色なのが古川Pと彼の楽曲群だ。 エレクトロニカやポストロックの影響がうかがえる音の選び方は斬新かつ、一般受けが狙えるとは思えない音作りだ。にも関わらず人気は非常に高い。ニコニコ動画で「ピアノ・レッスン」が公開されるや、どんどんと再生数を伸ばし、代表曲の「Alice」はそろそろ20万再生を超えそうな勢いだ。 当然ながら他のボーカロイドPの間でも、一体あれは誰でどういう人なのかという話題で持ち切りで、我々も取材のタイミングを狙っていた。古川Pの仕事の関係もあってなかなか折り合いがつかなかったのだが、今回やっと登場してもらえることになった。 古川Pは関西出身のバンドマン。CDデビューのために鳴り物入りで上京するも、バンドは空中分解。そのまま東京に残って、今はデザイナーとして働いている。写真も実名も明かすことはできないがなかなかの男前で、バンドで苦労して

    音楽に新しい憧れを 初音ミク・古川Pが語る (1/6)
  • 人はなぜ歌声に涙するのか 初音ミクを使いこなす「神」に聞く (1/7)

    初音ミクは、当に「人の声」なんだろうか。 ニコニコ動画で歌声ソフト(ボーカロイド)で作られた曲を聴きつづけていると、そんな疑問にかられることがある。たしかにボーカロイドは声優さんの声を収録したものだ。でも、いざ曲を聴いてみると、どこか「生きてない」と感じてしまうことがある。来、声にこもっているはずのナマっぽさが圧倒的に足りないのだ。 そんなぼくの考えをぶちこわしてくれた曲がある。「しろいそら」だ。 曲はフィッシュマンズのような透き通ったダブ系ロックサウンド。作曲は専用ソフト(DAW)を使ったものではなく「nanoloop」というゲームボーイのインディーズソフトを使う。デジタルノイズがザラザラとやかましい、あのゲームボーイの音がぴたりと曲に合うのだ。 そんなMVを見ていて目につくのは「神調教!」というコメントだ。 「調教」というちょっと過激な表現はもちろんネットスラング。ボーカロイドの声

    人はなぜ歌声に涙するのか 初音ミクを使いこなす「神」に聞く (1/7)
  • ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)

    言語以前の、言葉にならないメッセージを共有する。それが音楽の根源的な力だ。 ニコニコ動画でそれを感じられたのが、こんぺいとうPによる「ジャガボンゴ」と、それをめぐる作品群だ。ジャガボンゴはこれまで様々な人々にカバーされ、リミックスされつづけてきた。その異様な人気の理由はどこにあるのだろう? ただし、ジャガボンゴは彼の作品の中では異色の部類に入る。大抵はアウトサイダー・アート(伝統や文脈を持たない芸術)のようなイラストと、ノイズまみれのチープな音源の組み合わせだ。そうしたこんぺいとうPの作品は、技術的にはどれも未完成で、正直言ってつたないものが多い。それでも多くのニコニコ動画の作家に愛される理由は何なのか。 言ってしまえば、彼は「表現の断片」をネットに投げ込んだだけだ。それが様々な人々に解釈され、また作家の側へ戻っていくというプロセスが、彼の周囲では確実に起きている。インターネット後に出てき

    ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る (1/7)
    s54kan
    s54kan 2010/06/26
    ―― 「ジャガボンゴ」の派生バージョンの多さについてはどう思います? こんP ジャガボンゴ自体が薄いからじゃないかと思っているんです。転調もないし、単純なメロディだし、素材として扱いやすいからじゃないか
  • ニコ動「IKZO降臨」の真相 本人は超ノリ気! (1/3)

    吉幾三氏の「俺ら東京さ行ぐだ」は、日で初めてブレイクしたラップと言ってもいい曲だ。 今年の4月頃からこの曲のラップ部分をサンプリングし、ほかの曲と組み合わせた(マッシュアップした)動画がニコニコ動画やYouTubeに相次いでアップロードされた。その後、「IKZO」シリーズなる一大ジャンルを築いている(関連リンク)。 写真のフィルハーモニー交響楽団のほか、TM NETWORK、宇多田ヒカルなどとのマッシュアップ作品が投稿されている。最も再生数が多いのはこのブームの火付け役となったPerfumeとのマッシュアップで、45万回再生を誇る そして28日、ニコ動に「IKZO(人ver.)」という動画が投稿されて、ドワンゴが「IKZO」とコラボした着うたなどのケータイ向けコンテンツを配信するという話が明らかになる。それも単に過去にレコーディングした「俺ら東京さ行ぐだ」を素材として使うのではなく、何

    ニコ動「IKZO降臨」の真相 本人は超ノリ気! (1/3)
  • ニコニコ動画に住む「家族」 スズナリさん家の歌作り (1/10)

    先週の記事でとりあげた鬼才ユニット・プアミルクの代表曲「さいたまガール」。この曲を「歌ってみた」としてカバーし、注目を集めているのが今週紹介する「スズナリ」さんだ ニコニコ動画の中、特にボーカロイドの曲には、様々な派生バージョンとしての「歌ってみた」というカバー文化がある。カラオケトラックに自分の歌を乗せただけの簡単なものから、バックトラックまで作りこんだ格的なカバーまで様々だ。 中でもミュージシャンズ・ミュージシャン的な存在なのが「スズナリ」さんだ。ラウンジ感のあるピアノとグルーヴ、そして何より女性ボーカルの愛らしさで、独特の癒しを感じる音を構成する。選曲センスも抜群で、超有名曲からほとんど誰も知らないマニアックな曲まで、何をやっても「スズナリさんとしか言えない」音に仕上げている。 スズナリさんのやる曲には間違いがない。それが「スズナリさんにカバーされたい」と願うボカロPが少なくない理

    ニコニコ動画に住む「家族」 スズナリさん家の歌作り (1/10)
    s54kan
    s54kan 2010/06/01
    オリジナルもカバーもいい!
  • 「生まれたときからロックンロール」デッドボールPかく語りき (1/5)

    クエイクが発売する「EXIT TUNES PRESENTS THE VERY BEST OF デッドボールP loves 初音ミク」、デッドボールPのデビュー作。キャッチコピーは「もちろん無修正」。CDなのだが 「初音ミク」がデビューして2年が経つ。 今では初音ミクを使うボーカロイドP(ボカロP)がプロとしてデビューすることも珍しくない。人気のボカロPのレベルは向上するばかりだ。そのレベルの高いボーカロイドの戦場の中、まったくの独自路線で異彩を放っているのが、デッドボールP(デP)だ。 デPの作品で目立つのは、かなりきわどい歌詞。人気曲「私は人間じゃないから」では、しっとりとした美しいメロディーに「中で出して」という歌詞が入り、新曲「脱げばいいってモンじゃない!」では、「上に乗って」や「口でして」といった、非常にギリギリのフレーズが入ってくる。 そうした「飾らない」という意味で真っ直ぐな曲

    「生まれたときからロックンロール」デッドボールPかく語りき (1/5)
    s54kan
    s54kan 2010/01/31
    デッドボールP
  • プロが見る、ニコニコ動画と初音ミクの可能性 (1/5)

    音楽業界を良く知る、元プロのボーカロイド作家による対談企画。記事前半ではDixie Flatlineさんに、プロの活動をやめて、ニコニコ動画に投稿を始めるまでの話を伺った。後半はいよいよキャプテンミライさんとの対談。テーマは日独自の音楽文化になりつつあるボーカロイドシーンの行方について。興味深い視点がいくつも飛び出した。 やりたいことをやれば認められる状況がある ―― まず、お二人はどうやって知り合ったんですか? メジャーで曲を書いてきた人と、サブカル系でアングラな人が、ここで出会うというのも面白いんですが。 キャプミラ 僕が初めてニコニコ動画に投稿したのは、Dixieさんの1ヵ月くらい後だったんです。その時に自分の曲に合いそうな絵を探していたら、いいと思うものはみんな「ジェミニのために描きました」とか書いてあって、最初はムカムカしていたんですけど。 Dixie えーっ。心の中ではそんな

    プロが見る、ニコニコ動画と初音ミクの可能性 (1/5)
  • Wii Fit Plusが2週目も15.5万本を売り上げトップに!

    アスキー総合研究所は、2009年10月5日~10月11日の週間ゲーム売り上げランキング、および週間ハード売り上げ台数を発表した。 今週のゲームソフト売上ランキングは、女性層を中心に累計で約350万の大ヒットを記録した「Wii Fit」のバージョンアップ版「Wii Fit Plus」(Wii)が、15.5万を売り上げ2週連続で1位を獲得した。累計販売数は2週間で49.4万に達したが、前記数字に占めるバランスWiiボード同梱版(=新規ユーザー)の販売比率は15%前後。ソフト購入者の大半は既存ユーザーで占められているが、新規ユーザーも着実に獲得している。まだ300万人近くいる潜在ユーザーをどこまで購買に結びつけられるかが、今後のポイントになりそうだ。 新作では独特の世界観で高い人気を誇るRPG“真・女神転生”シリーズの最新作「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」(DS)が3位に初

    Wii Fit Plusが2週目も15.5万本を売り上げトップに!
    s54kan
    s54kan 2009/10/17
  • 80年代とネットが生んだ「護法少女ソワカちゃん」 (1/5)

    動画投稿サイト、ニコニコ動画はクリエイターの発表の場だ。そこには毎日のように数多の作品が投稿され、その中にはプロをも超えるようなクオリティのものもある。huke氏が手がけた「ブラック★ロックシューター」PV(関連記事)などがまさにそうだ。 しかし、ニコニコ動画は誰もが投稿できる自由の場だということも忘れてはいけない。プロのような作品ばかりではなく、アマチュアだからこそ出来るようなものも沢山あるのがニコニコ動画の面白いところだ。その中でもとりわけ異彩を放ち、カルト的な人気を誇る作品が、今回インタビューをしたkihirohito氏の「護法少女ソワカちゃん」シリーズだ。 ソワカちゃんの世界を説明するのはとても難しいが、あえて言うなら「ストーリー仕立てのミュージッククリップ」。ソワカちゃんという女の子が主人公となり、父親の死の真相を暴くために旅に出て、悪の組織と戦うという物語だ。現在、14話までが

    80年代とネットが生んだ「護法少女ソワカちゃん」 (1/5)
  • 初音ミクという「ロック」を生んだ若干Pに聞く (1/5)

    ミクを生ギターで歌わせる若干Pの「2つの顔」 初音ミクと聞くと、ランキング上位に入っている楽曲のイメージから「キャラクター性の強いテクノサウンドだけなんだろう」と勝手に決めつけてしまってはいないだろうか。かくいう筆者もその1人で、その先入観を打ち崩してくれた貴重なクリエイターが若干P氏だ。 代表曲は「アイシンクアンシン」「テレパステレパス」「ラビットフォーゲッツ」など。いずれもエレキにアコギなど、ギターの生音に合わせて初音ミクを歌わせており、世界観は完全にロックそのもの。ピロウズやくるり、ズボンズといった日語ロックの文脈で評価されるべき音に仕上がった「ニューエイジ初音ミク」とでも呼ぶべきサウンドなのだ。 さらに特筆すべきはオリジナルの漫画を使用したPVの世界観。マルチクリエイター、ウィスット・ポンニミットの短編アニメーションのように、ちくりと肌を刺すような哀しみに満ちた作風は多くのファン

    初音ミクという「ロック」を生んだ若干Pに聞く (1/5)
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