総務省は7日、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯大手3社に対し、スマートフォンの「実質ゼロ円」での販売を規制する指針に違反する行為があったとして、行政指導を行う方針を固めた。
総務省は7日、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯大手3社に対し、スマートフォンの「実質ゼロ円」での販売を規制する指針に違反する行為があったとして、行政指導を行う方針を固めた。
いじめ被害を訴えていた岩手県矢巾町の中学2年村松亮君(13)が自殺したとみられる問題で、中学校の校長は26日、調査報告書を村松君の父親に手渡し、学校の対応に問題があったことを謝罪した。 3時間以上にわたって内容を父親に説明した後、校長は「一定のご理解をいただいたと思う」と語った。父親は、いじめの疑いがあるとされた13件のうち7件が認められなかったことについて、「納得できる内容ではない。私と学校側では、いじめの認識が違う」と厳しい表情で語った。父親は同日、いじめをしたとされる生徒のうち4人を暴行、強要、侮辱容疑で岩手県警に告訴し、受理された。 学校は同日夜、記者会見した。いじめの情報を共有できなかった背景について校長は「個々の教員が話をしやすい環境をきちんと作れなかった」と説明した。学校は、2014年度のいじめ件数を県教委にゼロと報告していたが、今回の1件と、村松君以外の生徒に関わる2件
自民党は17日、NHKとテレビ朝日の報道番組で「やらせ」や政治的圧力があったとされる問題に関連し、NHKと日本民間放送連盟でつくる「放送倫理・番組向上機構」(BPO)について、政府が関与する仕組みの創設を含めて組織のあり方を検討する方針を固めた。しかし、番組の内容などの問題点を検証するBPOに政府が関わることには識者らの間で批判も出ている。 【放送局聴取、与党内も自制促す声】 同党の川崎二郎情報通信戦略調査会長が17日、同調査会後に記者団に語った。 川崎氏は、法律で担保された第三者機関が放送内容をチェックする欧州の仕組みを例に挙げ、「テレビ局がお金を出し合う機関できちんとチェックできないなら、独立した機関の方がいい。BPOがお手盛りと言われるなら、少し変えなければならないのかなという思いはある」と述べた。BPOを法律で規定することには党内にも慎重意見があるが、同党幹部は「政府側の人間や
3日午前11時45分ごろ、福島大の男子学生から「男に胸ぐらをつかまれた」と110番通報があった。福島署員が同大構内で反原発のビラを配っていた住所、職業、氏名いずれも不詳の30歳くらいの男を暴行の疑いで現行犯逮捕した。公安関係者によると、中核派系全学連関係者とみられる。逮捕容疑は、同大構内で男子学生の胸ぐらをつかむなどした疑い。 同署によると、男は反原発を訴え、複数人でビラ配りをしていた。男子学生が受け取りを拒否したところ、胸ぐらをつかんできたという。男は学生や大学職員ではないとみられるが、黙秘しているという。
国民的人気バンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(58)と所属事務所「アミューズ」が、昨年末大みそかの“不敬パフォーマンス”について15日に謝罪コメントを発表し、17日に桑田がパーソナリティーを務めるラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)の冒頭で謝罪した件を受けて、抗議活動を行った団体が18日、都内で会見を行った。 書面で「『サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び』に対する声明文」を発表。団体の一つである「牢人新聞社」の渡邊昇氏(41)は、改めてアミューズとの経緯などを説明。「声明文はネット上でも公開する」とした上で「公の人間なら公の場できちんと謝罪会見をすべき。この抗議は(相手にダメージを与えるということでなく)きちんと(政治的な問題などを)分かってほしいという思いから。今後も監視は続けていく」とした。
主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出すなど、健康影響の描写が議論を呼んでいる漫画「美味しんぼ」(雁屋哲・作、花咲アキラ・画)を連載する「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)最新25号(19日発売)は「編集部の見解」を掲載。同誌の村山広編集長が掲載に至った理由を明らかにした。 【写真】審議中に「美味しんぼ」熟読する森消費者行政担当相 村山編集長は「健康に不安を抱えていても『気のせい』と片付けられて自身の症状を口に出すことさえできなっている方々、自主避難に際し『福島の風評被害をあおる、無神経な人たち』というレッテルを貼られてバッシングを受けている方々の声を聞きます」とした上で「その状況を鑑みるにつけ『少数の声だから』『因果関係がないとされているから』『他人を不安にさせるのはよくないから』といって、取材対象者の声を取り上げないのは誤りであるという雁屋哲氏の考え方は、世に問う
週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東日本大震災による岩手県のがれきを受け入れた大阪市の住民が健康被害を訴えたとする調査が紹介された問題で、この調査をしたとする市民団体が16日、「作者や小学館から事前に接触はなく、困惑している」とのコメントを発表した。 【美味しんぼ・最新号】鼻血の原因「被ばくしたからですよ」 この日は別の市民団体が市役所で記者会見し、コメントを代読した。団体によると、調査は昨年2〜4月、がれき受け入れで体調変化がないかをインターネット上で呼びかけ、約800人の回答を集計、市などにデータを提供したという。 小学館は「編集部が、情報源へ直接連絡を取っていなかった点については遺憾」としている。【茶谷亮】
「私だって娘と県外移住したい」〜3年間我慢した福島市の母親、封印を解く時は来るか? DAILY NOBORDER 5月14日(水)9時39分配信 原発が爆発事故を起こした直後から、汚染地を離れたいという気持ちをずっと抱えてきた。夫は反対した。仕事も辞められなかった。でも消えない「ここに娘と住み続けて良いのか」という葛藤─。福島市の母親(39)が移住への想いを語ってくれた。娘が小学校を卒業する前に移住を決意しようと思う。だがそれは、移住に後ろ向きな夫との別れを意味する。迷いは当然。すぐに答えは出ない。こんな非情な選択を迫る原発事故。これもまた、福島の現実だ。 原発事故以降、山梨県内の保養プログラムに定期的に参加している。現地で土いじりをしていると、小学3年生の娘が無邪気に尋ねてくる姿に涙がこぼれるという。 「この花、摘んで良い?」「タンポポは触って良いの?」 本当は福島から少しでも遠く
小学館のビックコミックスピリッツ編集部は1日、公式ツイッターで、28日発売の『スピリッツ22・23号』に掲載された『美味しんぼ』(雁屋哲作・花咲アキラ画)で、風評被害を助長するような描写があったと指摘されたことを受け、同誌の次号誌面と公式HPに「識者の方々のご見解やご批判を含むご意見を集約した特集記事を掲載する予定」と発表した。 問題の描写は、福島第1原発から戻った主人公らが鼻血や疲労感に襲われたほか、双葉町元町長の井戸川克隆氏が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」などと発言している部分。 同編集部は、多数の批判と意見が届いたとし「すべてを真摯に受け止め、今後の誌面作りに活かしてまいります」と釈明。さらに、次号は28日時点ですでに「制作済み」であるとし、「5月19日発売の25号と小誌公式HPにて、識者の方々のご見解やご批判を含むご意見を集約した特集記事を掲載する予定
100人超がいじめ認識・天童の中1死亡 生徒アンケート、教職員も調査へ 山形新聞 1月19日(日)9時34分配信 天童市南小畑5丁目のJR奥羽本線で7日、市内の中学1年の女子生徒(12)が山形新幹線つばさにはねられ死亡した事故に関連し、学校が全校生徒を対象に行ったアンケートで、全体の約4分の1に当たる100人以上の生徒が女子生徒に対するいじめの存在について回答していたことが18日、市教育委員会への取材で分かった。学校側はいじめは確認できていないとしていたが、校内では相当の範囲で知られていた可能性が高く、市教委は今後、教職員の認識についてあらためて調べる。 市教委によると、アンケートは15日に行われ、生徒約530人が回答。このうち、「うわさで聞いた」などの内容を含め、100人以上の生徒がいじめについて記述したという。「いじめを直接知っている」とした回答は十数件あった。内容は明らかにされてい
「花壇に沿って線量の高い場所があります。近づかないで下さい」と呼びかける紙が張られ、立ち入り禁止になった福島市立図書館・市公会堂の植え込み付近=7日、福島市松木町、本田雅和撮影 【本田雅和】図書館や美術館などの公共施設がある福島市内の敷地2カ所の駐車場の土を、NPO法人が採取し測定したところ、最高で1キロあたり43万ベクレル超の高濃度の放射性セシウムが検出された。空間放射線量も、高い地点で住民の避難の目安を上回る毎時3・8マイクロシーベルトに達した。連絡を受けた県と市は7日、現場を立ち入り禁止にした。近く緊急に除染を行う。 NPO法人は「市民放射能測定所」(CRMS)。付近住民の依頼で4月29日から今月2日にかけ、採取と測定をした。 CRMSによると、市立図書館や市公会堂がある市有地(同市松木町)の駐車場の3カ所で、土1キロあたり22万ベクレル以上、最高で43万3772ベクレルを検出。
米軍ヘリが降りた公民館の庭を示す吉田忠雄さん。普段は高齢者がグラウンドゴルフを楽しんでいる=岩手県大船渡市赤崎町で、根本太一撮影 3日は憲法記念日。2011年の東日本大震災以降では3度目の記念日となり、被災地からは「憲法改正論議より、復興に政治のエネルギーを注いでほしい」との声も上がる。東京電力福島第1原発事故で「居住移転の自由」など憲法で定める人権を奪われた被災者は「現行憲法さえ守られていない」と憤る。 【避難生活の男性、「国家緊急権」に反対】「国は守ってくれず」 ◇生存権 進まぬ街の復興を見つめながら岩手県釜石市の中川淳さん(79)は憲法改正のハードルを下げようとする動きを憂慮する。 大震災で死者・行方不明者1000人以上を出した釜石市は1945年7月と8月、太平洋戦争で艦砲射撃を受け、この時も1000人以上が犠牲になった。当時国内で2番目に大きい製鉄所が狙われ、街は焦土と化し
東日本大震災で発生したがれきの広域処理を巡って、環境省は19日、がれきを受け入れなかった7都道府県10団体にも廃棄物処理施設の整備費として復興予算から108億円を交付したと発表した。 同省が交付条件を「受け入れ検討」だけでもよしとすると定めていたためで、同省は「返還は求めないが、もう少し厳密に考えて交付すべきだった」としている。 交付金額が最も多かったのは堺市の40億円で、次いで「ふじみ衛生組合」(東京都)の22億円、埼玉県川口市の18億円だった。交付金は焼却施設の整備費や改良工事費に用いられた。 同省は岩手、宮城両県のがれきを迅速に処理するため、全国の他の自治体などでの受け入れを進めようとしたが、調整は難航。そのため昨年3月、受け入れを検討しただけで廃棄物処理施設を整備する事業費を交付する制度を導入した。 ところが、当初は同省が401万トンと見積もっていた広域処理の必要量は、両県
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