ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (7)

  • 大型連休を取得するための残業は必要悪である。 - Everything you've ever Dreamed

    大型連休が近づいている。今、僕が勤めている会社は、一部の例外を除き、原則10連休である。連休前に片付けなければならない仕事。目途を付けておかねばならない仕事。休みが明けたとき速やかに始められるよう準備を終えておかなければならない仕事。そういった「ならない仕事」で我が営業部はバタバタしている。休むためのデスマーチで蓄積した疲労を、連休いっぱいを使って回復することになりそうだ。虚しい。 部下からの残業申請が相次いでいる。「連休を取るためには残業が必要です!」と彼らは言う。一方、会社は残業ゼロを経営目標に掲げている。僕は管理職、おいそれと残業を認めるわけにはいかない。「当にその残業が必要なのか?」僕が言うと「必要です。我々が連休を取れなくてもいいんですか!」という反応。彼らを休ませなければ僕が上から責められる。 ウチの会社は社員に積極的に休日を取得してもらうことも経営目標にしているからだ。残業

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    s__c111 2019/04/24
  • 部下が退職しました。 - Everything you've ever Dreamed

    若手のホープから、仕事のやり方に注文をつけられてしまった。彼の言葉を借りれば「リスペクトに欠けていてビジネスライクすぎる。冷たすぎる」。昨夏、ベテランが辞める際、慰留もせずあっさり辞めさせたこと、従来のやり方を急激に変えてしまったことに不満があるらしい。ビジネスライク、冷たすぎる…今、ホープ君の言葉が重く僕の胸に刺さっている。 ホープ君から誘われて飲みに行った際、「アレは茶番すぎます」と言われた。アレとは今年5月の黄金週間10連休への対応のこと。我が社は原則10連休だが、顧客対応のため、中三日、誰かひとり出勤しなければならなくなったのだ。公平に、くじ引きを行うことになり、僕がクジをつくった。紙を長細く切断して、当たりの1の先端をマジックで赤く塗った。部長特権で僕が最初にクジを引き、目論見通り、当たりクジを引いた。スタッフには楽させてもらっているので、連休くらいは、僕が出勤すればいい。どう

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    s__c111 2019/03/12
  • なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事を断ること」も、営業の仕事である。断る理由はいろいろある。今、僕の勤めている会社では、「商談を進めている相手に、社会的によろしくない団体との付き合いが確認された」とか、「商談相手が倒産寸前の財務状況であった」という論外をのぞけば、「社が望む売上や利益が見込めないから」というものがほとんどである。そのほかにも、事業展開エリア外、とか、理念や方針が合わないから、とか、相手の顔が生理的に無理、という理由があるかもしれない。 断ることは、営業職の仕事の中で、最も難しいもののひとつでもある。なぜ難しいのか。汗水たらして見つけ育ててきた仕事を断るのは、そこまでかけた時間や手間はともかく、築き上げた信頼関係が壊しかねない。裏切った、申し訳ない、スマンと思う。ひとことでいえば、罪悪感を覚えるからだ。 ある案件の話。担当者ともツー・カーの仲になり、商談を進めていくうちに、想定している売上・利益が見込め

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    s__c111 2019/03/06
  • ワークライフバランス最大の敵は人間のエゴである。 - Everything you've ever Dreamed

    「ワークライフバランス」と「ライフワークバランス」とが僕の頭の中でゴチャゴチャになってしまっている。というのも、毎日のようにボスから、従業員のワークライフバランスへ配慮しろ、ワークライフバランスを配慮しろ、配慮しろ、と毎日言われ続けた結果、それを考えるのがライフワークになっていたからである。裏を返せば、それくらい我が社にとっては火急の課題であるらしい。 ワークライフバランスは簡単にいえば「社員一人一人のプライベートも大事にしよう。それが仕事にも好影響を及ぼすよー」という夢のような考え方である。我が営業部には、そうした会社の取り組みより一歩先に行っている人物がいる。昨年の夏、「自分の生活水準、マイホームや自家用車や学費に対して、今の給与水準は見合わないので、仕事の成果とは別の観点から昇給してほしい」という独自性あふれるワークライフバランス論を展開してきた、年上の部下である。僕は畏敬の念を込め

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    s__c111 2019/02/28
  • 食品業界の片隅にいる僕が「飲食店アルバイト不適切動画」問題について全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    またアホがやらかしたのか、という感想しかないけれども、飲店やコンビニのアルバイトスタッフによる不適切動画が話題になっている。法的な措置を取るところも出てきている。問題への反応も、立場によって「なんでこんなことやるんだ」というモラルの欠如、「口に入れるものなのに汚い!」という衛生管理問題、「アルバイト頼みの歪んだ職場環境のせいだ!即刻非正規スタッフを正規雇用へ!」という労働問題、「こういうことでしか表現できない…むしろ彼らは被害者です…」という心の闇問題、等々、さまざまで興味深い。僕が興味深いのは、いろいろな立場の人が、問題を解決するというよりは、自身のフィールドに落とし込み、かねてからの主張の材料にしているようにしか見えないところである。 僕は品業界に身を置いている。いつ、このような不適切動画の当事者になるかわからない立場だ。だから、仕事と思って比較的冷静に不適切動画を見ることができて

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    s__c111 2019/02/13
  • 「会社から酷い扱いを受けている」と訴える嘱託社員の知人に生きる希望を与えてきた。 - Everything you've ever Dreamed

    相談したいことがある」と言ってくる人のほとんどは、「私は正しいよね」「間違っているのは向こうに決まってる」という具合に、己の意見や考えの正しさを後押ししてもらいたいだけである。だから、そういう誘いを受けたとき、僕は気持ちのスイッチを切って、生ビールを飲みながら「だよねー」と言うにとどめるようにしている。もちろん親しい友人に対しては、そのような対応はしない。友人たちは冷静かつ優秀な人たちなので、己の考えを客観的にとらえ、僕の意見、それが否定的なものであっても受け入れてくれるからだ。それ以外の、それほど親しくもない、どうでもいい方々たちは、こちらが気で親身になって「それは違うんじゃないかな」「間違っているよ」「もしかしてバカなのか?」と指摘すると、なぜそんなふうにいうのだ、ヒトデナシ!と声を荒げるからたまらない。場が凍り付いてビールが不味くなるのは御免被るし、そもそも親しくもない人がご自身

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    s__c111 2019/02/12
  • 元給食営業マンが「ファミマこども食堂」のスゴさを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    コンビニチェーンのファミリーマート(ファミマ)がこども堂運営に乗り出すらしい。「ファミマこども堂」を全国で展開 |ニュースリリース|ファミリーマート「大企業」「全国2000店舗」というスケール感は従来のボランティアに支えられたこども堂にはなかったものだ。この件について、僕は「スゴイ!物好きだなー!」というポジティブな第一印象を持ったのだけど、世の中は賛否両論みたいだ。賛否はそれぞれの考えや立場からのものだから別にいいのだけれども、「大企業」「営利」「こども堂の運営きっつー」というぼんやりしたイメージで意見をいっている人が多いように見えた。ひどいものになると助成金目当てではないかという声も見かけた。企業ガー!ボランティアガー!理念ガー!意見をぶつけあうのは大変時間と精神に余裕があって結構だが、その議論が、こども堂運営にかかる数字を把握しないでなされているものであったら意味がないので

    元給食営業マンが「ファミマこども食堂」のスゴさを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed
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    s__c111 2019/02/07
    元給食営業の仕事は大変でしたか?
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