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  • 安田峰俊連載「“ちょかり本”研究ノート」File001:『日本国紀』『「日本国紀」の副読本』~「天才」が書いた凡庸の書

    「ちょかる(ちょける)」とは滋賀県の方言である。「調子に乗る」「イキる」あたりに近い意味だと説明される例が多いが、実際は「イキる」ほどは前のめりなニュアンスがなく、やや軽率で憎まれつつも世にはばかっている感じの人を指す言葉だ。 私は今回の連載で、主に書籍の世界での“ちょかった”存在を追いかけていくつもりである。第1回で選んでみたのは、2018年11月に刊行されて65万部以上のベストセラーとなった百田尚樹『日国紀』(幻冬舎)と、やはり20万部以上のヒットを記録した、百田氏と編集担当者の有香氏の対談書籍『「日国紀」の副読』(産経新聞出版)だ。 【書誌情報】 ●百田尚樹『日国紀』(2018年11月、幻冬舎、512ページ、体価格1800円)、第9刷累計65万部(2019年3月時点) ●百田尚樹、有香『「日国紀」の副読 学校が教えない日歴史』(2018年12月、産経新聞出版、2

    安田峰俊連載「“ちょかり本”研究ノート」File001:『日本国紀』『「日本国紀」の副読本』~「天才」が書いた凡庸の書
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    s__c111 2019/03/25
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