ブックマーク / reki.hatenablog.com (6)

  • ビアフラ戦争史(後編)- 国際社会の介入と内戦の泥沼化 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ナイジェリア軍 vs ビアフラ軍の一進一退の攻防 前編では、北部ハウサ・フラニ人と東部イボ人の民族的対立やナイジェリア軍人たちの対立が加速した結果、とうとう東部州が1967年5月にビアフラ共和国として独立するまでをまとめました。 前編をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。 後編では、ナイジェリア軍のビアフラ侵攻から共和国の崩壊に至る約3年の戦争をまとめていきます。 1. 開戦・連邦軍の攻勢とビアフラ軍の反撃 連邦軍の攻勢 ビアフラ共和国建国宣言から2ヶ月後の1967年7月6日、北東部の町オゴジャに連邦軍が攻撃を開始。ビアフラ戦争が勃発しました。 翌日、北部の町ヌスカに連邦軍の主力6,000が正面攻撃を開始し、ビアフラ軍も3,000の兵力で守備に当たっていましたが難なく突破され、ヌスカの町が陥落します。 次いで7月25日、連邦軍はビアフラ共和国の「心臓部」であるボニー港の攻略にかかります。ボニ

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    s__c111 2019/03/29
  • タコスの歴史 - なぜタコスは日本で流行らないのか? - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    メキシコの民族から世界のファストフードへ タコスべたことありますか? 「はい!」とまっすぐ手を挙げられる人ってそんなにいないんじゃないかと思います。ナチョスとか、トルティーヤとか、ブリトーとか、それっぽいものはべたことあるけど何をべたかあまりよく覚えていない、という人も多いんじゃないでしょうか。 まだまだ日人には馴染みの薄いべ物ですが、健康の人気が高まりでコーン100%グルテンフリーのべ物としてタコスに注目する人もいます。 いつか来るであろう「タコス・ブーム」の前に、タコスの歴史をまとめておきます。 1. タコスの原型 日では一般的には「タコス」と言われますが、アメリカやメキシコでは"taco(タコ)"と呼ばれます。 タコスは大きく分けると、ソフトタイプとハードタイプに分けられます。 ソフトタイプはとうもろこしの粉を溶かして焼いた柔らかいトルティーヤを使います。タコスの

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    s__c111 2019/03/22
  • 聖母マリアはイエスの死後どこで何をしていたのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    聖母マリアの「老後の人生」とは 聖母マリアはキリスト教の宗教絵画に頻繁に描かれます。 天使から神の子を授かったとお告げを受ける「受胎告知」、イエスが馬小屋で生まれた「キリストの降誕」、幼いイエスを抱いた「聖母子像」、磔刑で死んだイエスを抱いて嘆き悲しむ「ピエタ」あたりがメジャーどころ。そのほか、妊婦の時や事のシーンなどさまざまなシーンが描かれています。 聖書の主要キャラクターの一人の印象すらありますが、実際のところマリアはあまり聖書には登場しません。大部分が聖書の記述を元に想像で描いたシーンです。中には「マリアの死」というモチーフの絵画もあります。ベッドに横たわりイエスの弟子たちに囲まれる姿が描かれるのが常ですが、これも想像。聖書にマリアの死は描かれていません。描かれていないのでマリアはイエスが死んだ後どういう人生を送ったか不明ですが、2つの説が存在します。 1. 聖書に記述のあるイエス

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    s__c111 2019/03/16
    仮設だらけで疑わしい気がしないでもない
  • 「イスラエルの失われた十支族」の移住伝説 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Image from "Are the British Descended from the Ten Lost Tribes?" the Libraians 世界中に様々なディアスポラ伝説がある「十支族」 「イスラエルの失われた十支族のうちのひとつが日にやってきて支配層となった」というお話は耳にしたことがあるかもしれません。 その根拠は、儀礼や祭祀、言語、習慣などに日とイスラエルと間で似ている事柄があまりにも多くあるというものです。 なかなか面白い話でロマン溢るるのですが、同じように世界各国の国や民族が「イスラエルの失われた十支族がうちにやってきていた」と主張しています。今回は「日以外」の十支族の移住伝説をピックアップしてみます。 1. イスラエルの失われた十支族とは 旧約聖書に記されたイスラエルの十二支族のうち、十支族がイスラエル王国(北王国)に住んでいたが、アッシリアによって王国

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    s__c111 2019/02/05
  • めちゃくちゃ小さいのに領土争いがある地区・島 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Toubletap なんでこんな小さな土地を巡って争うのか? 韓国が実効支配し、日が領有を主張している竹島(韓国名:独島 トクト)は、総面積約0.2平方キロメートルのめちゃくちゃ小さい島です。 第三者からすると、なぜ韓国がこんなちっぽけな島に愛国心をたぎらせ、警備兵を常駐させ、何もないのに観光客が押し寄せているのか全く理解できないんじゃないんでしょうか。 同じように、我々から見ると争うのが馬鹿馬鹿しいほど小さいのに、国家間で領有権争いが続く地域は数多くあります。 1. ポイント20シルバー(シンガポール vs マレーシア) シンガポールの土地埋め立てにより発生した論争 マレー半島の先端にある島国シンガポールは、隣国マレーシアと狭い海峡を挟んで隣り合っています。 両国の国境はシンガポール側にある東のテコン島から西のトゥアス地区まで海域を2分して、陸路である2つの橋と、海上

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    s__c111 2019/02/04
  • 【2019年1月版】世界史関連の新刊35冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    10〜1月のおもしろそうな世界史関連の新刊をまとめます 年が明けてとても忙しい第4クォーターに入りました。 ゆっくりを読む時間を確保するのは難しいかもしれませんが、とりあえず面白そうなのチェックだけはしてみませんか? 2018年10月〜2019年1月の世界史関連の新刊のまとめです。年末年始ということもあって、紹介するのは35冊もあります。気になるを見つけてください。 1. 一神教と戦争 (集英社新書) 集英社 橋爪 大三郎 (著), 中田 考 (著) (12/14発売) 一神教と戦争 (集英社新書) posted with カエレバ 橋爪 大三郎,中田 考 集英社 2018-12-14 Amazonで購入 楽天市場で購入 なぜキリスト教徒は戦争に強いのか? なぜキリスト教圏とそこから派生した世俗国家が覇権を制しているのか? そして、西欧とイスラームの衝突の思想的な原因はどこにあるのか

    【2019年1月版】世界史関連の新刊35冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    s__c111 2019/02/04
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