ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (6)

  • 長さ2ナノ世界最小の自動車、電気刺激で移動 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    車輪に相当する四つの回転する部品を持ち、電気刺激で前進する世界最小の“電気自動車”をオランダ・グロニンゲン大などのチームが作成した。 長さは約2ナノ・メートル(1ナノ・メートルは100万分の1ミリ)で、6ナノ・メートル動いた。微細な物質を運ぶ極微の運搬車などに応用できるといい、10日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。 この電気自動車は、車輪部分を含め、全体が炭素原子約130個からなる一つの分子で出来ている。同大のベン・フェリンガ教授らは、電気刺激などで1方向に回転する分子の断片を車輪として取り付けた分子を多数合成し、銅の板の上に置いた。 このうち車輪の回転の向きがそろったものでは、走査型トンネル顕微鏡という顕微鏡を使って断続的に電気刺激を与えると、10回の刺激で車輪が5回転し、ほぼ直線的に6ナノ・メートル進んだ。

  • 地球接近の小惑星、NASAが撮影画像を公開 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は7日、地球に接近している小惑星「2005YU55」の画像を公開した。 米カリフォルニア州の電波望遠鏡で撮影した。地球まで138万キロ・メートルの距離に迫っており、直径約400メートルの丸い形がわかる。この小惑星は日時間9日午前8時28分に最接近し、月より近い32万4600キロ・メートルのところを通過すると予想されている。地球に衝突する恐れはない。

  • 「香川はうどん県に改名」サーバーダウンの人気 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    香川県はうどん県に改名いたします」――。 香川県が、人気俳優・要潤さんやバイオリニスト・川井郁子さんら県出身の有名人8人を起用し、こんな架空の改名を宣言するプロモーションビデオ(PV)を作ってネット上で公開したところ、アクセスが1日で17万件を超え、約5時間サーバーがダウンする事態に陥った。 約2分間のPVでは、副知事役の要さんが「記者会見」で改名を発表。そのニュースに、高松・栗林(りつりん)公園の茶店店員を演じる女優・木内晶子さんや、金刀比羅宮の宮司役の俳優・石倉三郎さんらが仰天、「県の魅力はうどんだけじゃない」とPRする。閲覧用サイトを県の観光サイト内に設けた。 11日午後5時30分の公開後、ネット上で話題を呼び、12日午後3時までにアクセス件数は17万件に達した。同日午後1時過ぎから接続できない状態に陥り、問い合わせも殺到。県は急きょ、容量の大きなサーバーに観光サイトごと移し、接続

  • 宇宙最大の爆発、ブラックホール周辺のガス塊で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    新しく生まれたブラックホール(左)周辺から複数のガスの塊が放出されている想像図。ガスの塊はそれぞれ強い磁場を持っており、その磁場からガンマ線が放射されると見られる。ガスの塊の中にある赤線の束は、磁力線をイメージしたもの(米徳大輔助教提供) 宇宙最大の爆発現象と呼ばれる「ガンマ線バースト」は、新しく生まれたブラックホール周辺から放出されたガスの塊から発生することが、金沢大学の米徳(よねとく)大輔助教(宇宙物理学)らの研究でわかった。 謎の多い爆発現象の実態に迫る成果で、19日から鹿児島市で始まる日天文学会で発表する。 ガンマ線バーストは、放射線の一種であるガンマ線が数十秒の短時間だけ大量に放射される現象で、宇宙初期の姿を解明するカギとされる。約4億3500万年前に起こった生物大量絶滅の原因という説もある。太陽の30倍以上の重い星が爆発してブラックホールができる際に生じると考えられているが、

    s_akinashi
    s_akinashi 2011/09/19
    イカ坊に乗っけた観測装置が成果をあげたとは実に喜ばしい(^^)
  • 「はやぶさ」成果続々、イトカワの成り立ち判明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小惑星イトカワは、直径約20キロの小惑星が一度粉々になった後、破片が再び集まって誕生したもので、今後10億年もたてば消滅する可能性が高いことが、探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の分析でわかった。 26日付の米科学誌サイエンスに、東京大や東北大などの6のはやぶさの論文が特集される。 長尾敬介・東大教授らは宇宙線にさらされてできる微粒子内の成分を詳しく分析。微粒子はせいぜい800万年程度しかイトカワ表面には、とどまっていないことが判明した。微粒子は徐々に宇宙空間に飛散しており、最長約500メートルのジャガイモ形の大きさから考えると、10億年以内に消滅する可能性が高い。 一方、中村智樹・東北大准教授らは微粒子を電子顕微鏡で観察。微粒子は内部が800度まで熱せられた直径約20キロの小惑星の一部だったことが判明した。小惑星が衝突でバラバラになって、イトカワができたらしい。また、太陽系の誕生時か

    s_akinashi
    s_akinashi 2011/08/26
    イトカワラッコの余命は10億年かぁ…
  • ひどいアインシュタイン伝記…自動翻訳そのまま : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    20世紀を代表する物理学者、アインシュタインの生涯を描いた伝記が、その翻訳のひどさで回収され、修正版が発刊される騒動になっている。 ひどい翻訳が逆に注目され、古価格は高騰。もとの約10倍にあたる約2万円の高値がつく事態になっている。 このは「武田ランダムハウスジャパン」が出した「アインシュタイン その生涯と宇宙」(ウォルター・アイザックソン著)で、6月に上下巻各5000部が発行された。その13章でコンピューターの自動翻訳をそのまま掲載したと思われる記述が見つかり、インターネット上で話題になった。 例えば「マックス・ボルンのヘートヴィヒ」というくだり。マックスは物理学者の名前の一部だが、訳文は「最大限」と誤訳し、「ボルンのヘートヴィヒに最大限にしてください」となっていた。「『科学の人里離れている寺』に尊敬します」「これらのすごいブタが、あなたの精神に触れるのに最終的に成功したと立証

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