10月7日、ドワンゴと日本将棋連盟は東京・六本木のニコファーレにて「第3回将棋電王戦」の出場棋士発表会開催した。 「将棋電王戦」は、将棋のプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトが互いの意地とプライドを懸けて戦うイベント。人類とコンピュータの知恵比べである。「第3回 将棋電王戦」は、8月21日に開催された記者発表会で来春3月~4月にかけて行われること、そして、プロ棋士側の大将格として屋敷伸之九段の出場が決定されていた。今回の発表会では、残る4人の出場棋士が発表されるとともに、前回の発表会で未決定だった持ち時間などのルールも確定している。 出場棋士発表会の概要は、速報記事を見ていただくとして、ここでは5人の出場棋士を詳しく紹介するとともに、各棋士の棋風(将棋の指し方の特徴)などから、来春の対局の展望を予想してみよう。 菅井竜也五段 菅井五段(21歳)は関西棋界の新鋭棋士。過去にはタイトルホルダーやト
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