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2015年7月2日のブックマーク (2件)

  • 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は映画の始原を辿る

    「マッドマックス」シリーズは、ともにオーストラリア出身のジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演による、凶悪暴走族とひとりの警官の戦いを描いた近未来カーアクション映画としてスタートした。 予算が少ないぶん体を張って、危険なカースタントを敢行し話題を呼んだ一作目、それに加えて、凶悪暴走族が跳梁するアブノーマルな世界観を、新鮮なダークファンタジーとして描いた、独自性ある二作目などは人気を呼び、このシリーズをきっかけに、ジョージ・ミラーは監督として、メル・ギブソンは、人種差別発言を繰り返していたことが周知されハリウッドから敬遠されるようになるまでは、アクションスター俳優として成功し、監督としてもアカデミー監督賞を受賞するまでに社会的成功を収めた。 シリーズ三作目から30年ぶりに完成した新作、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、前作までのイカレてエッヂの立ったヴィジュアルを大幅にエスカレー

    『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は映画の始原を辿る
  • 樋口尚文の千夜千本 第39夜「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(樋口真嗣監督)(樋口尚文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    悪夢を呼び覚ます、俗悪にして高貴なるモーション・ピクチャーかつて稚ない頃のぼくらのかけがえのない感情教育の場であった映画館では、「笑う」「泣く」「怒る」といったことと等しく「怖い(と思う)」が重要な経験であった。まだ幼児の自分が親に連れて行かれた映画館で観た映画のなかで、もの凄く「怖い」「禍々しい」と思う瞬間があった作品がずっと題名もわからぬままトラウマになっていて、大人になってさまざまな旧作を観まくるうちにたまたまそれがヒッチコックの『白い恐怖』のダリによる超現実的な夢のシーンであったり(なぜか)森谷司郎『弾痕』の冒頭の箱根の狙撃シーンであったりすることに気づく・・・という事がたびたびあった。しかしながら、そんな「怖さ」のトラウマを植え付けられた映画の筆頭は、同世代の多くの子どもたちがそうであったように多猪四郎監督、円谷英二特技監督の『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』なのだ

    樋口尚文の千夜千本 第39夜「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(樋口真嗣監督)(樋口尚文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    s_atom11
    s_atom11 2015/07/02
    地雷臭がしてた実写版進撃の巨人が誉められてる。これはもしかしたらもしかするのかも。