10月22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、芸能界における“セクハラ”が俎上に載った。アメリカ・ハリウッドの重鎮であった映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(65)が、複数の女優やモデル、脚本家や自社社員などから、過去の性的暴行を告発された事件をトップで扱ったのである。 映画プロデューサーとして『シカゴ』『恋におちたシェイクスピア』などの作品でアカデミー賞を受賞しているワインスタインの、過去30年以上にわたるセクシャル・ハラスメントの告発に、アカデミー賞を運営する映画芸術科学アカデミーはワインスタインを除名。ワインスタインが設立した会社TWC(ザ・ワインスタイン・カンパニー)はワインスタインを解雇したうえ、売却を発表した。ワインスタインはヨーロッパのセックス中毒リハビリセンターへ入ったという。 番組では映画芸術科学アカデミーが『性的な嫌がらせを見逃す時代は映画界では終
(海保知里)はい。 (町山智浩)これ、ワインスタインの写真ってそちらにありますか? (海保知里)はい。ワインスタインさん……。 (町山智浩)まあ「さん」を付けることはねえですね。 (海保知里)そうですね。そうでしたね。ワインスタインですね。失礼しました。 (町山智浩)すごいですよね。この人の顔。 (山里亮太)うん。情報を出た後に見ているから、より一層、「うわっ、そういうやつだな!」って。 (海保知里)悪そうな感じがしちゃいますよね。 映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン、LA市警が強姦の疑いで捜査 #ハーヴェイ・ワインスタイン #クエンティン・タランティーノ https://t.co/YS05yrTgxe pic.twitter.com/b0EGdZ8u87 — クランクイン! (@crank_in_net) 2017年10月20日 (町山智浩)まあ、はっきり言って裏社会の人にし
2017年10月25日~11月3日まで、第30回東京国際映画祭が開催される。近年、映画祭の中で大きく注目される企画に、アニメーション監督の特集がある。2014年「庵野秀明」、2015年「富野由悠季と機動戦士ガンダム」、2016年「細田守」と続き、2017年には原恵一をフォーカスする。 「映画監督 原 恵一の世界」と題して、80年代から最新作の『百日紅~Miss HOKUSAI~』(15)まで、監督の映画作品をまとめて上映する。 原恵一は、日本を代表するアニメーション監督だ。2010年の『カラフル』や2015年の『百日紅~Miss HOKUSAI~』で国内外にて大きな受賞を重ねて、国際的な評価を得ている。 しかし、その経歴は異例だ。80年代に子ども向けのテレビアニメでデビュー、その後、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ
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