佐藤まり子 @mariko_cabin442 合同会社mooi camelia代表。オランダと日本の2拠点で活動。海外剣道、働き方、海外スタートアップの記事執筆。コンテンツ企画、武道ツーリズムコーディネート。雑誌「剣道時代」海外版 剣道時代インターナショナル 担当 https://t.co/yRfqJkYWvq
「幻想水滸伝」を覚えているだろうか。1995年に初代PlayStationでスタートしたこのシリーズは、筆者の最も大好きなRPGのひとつだ。3つの戦闘システムを取り入れた意欲的なゲームデザイン、108人の仲間を集める膨大なやり込み、東洋と西洋の世界観を融合したような中世ファンタジー、今聴いてもつい鳥肌が立ったり物哀しい気分に浸ったりする音楽など、本シリーズは様々な魅力にあふれている。個人的には最初の2作の美しいドット絵も忘れがたい。だが、本シリーズが今なお世界中のファンによって語り継がれる一番の理由は、感動的なストーリーにあるのではないだろうか。 『幻想水滸伝II』の主人公。 筆者は、「幻想水滸伝」シリーズの生みの親である村山吉隆が手掛けた最初の3作におけるストーリーテリングが特に素晴らしいと感じており、『幻想水滸伝II』がその完成形としてゲームの歴史に残るべき作品だと思っている。 家族や
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