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ブックマーク / aniotahosyu.hatenadiary.org (2)

  • 「風立ちぬ」批評〜宮崎駿が描いた美しい日本/宮崎駿は左翼ではない〜 - アニオタ保守本流

    ※当記事に基ネタバレはありませんのでご安心を(笑 ・光と闇の戦前日こそ美しい 「風立ちぬ」を公開初日に観た。この作品の中で、宮崎駿は戦前の日を実に美しく描いた。それは、青々とした水田であったり、日家屋で統一された町並みであったり、レンガの橋梁や或いはまだ戦災で焼ける前の帝都東京の姿であった。 しかし、宮崎は作の中で、戦前の日の暗部をも見事に描き出している。美しい田園のすぐ傍らに存在する都市貧民や失業者。関東大震災での破壊と、金融恐慌の只中で不安に揺れ動く大衆達。「どうしてこの国はこんなに貧しいのだろう」という主人公の台詞の通り、「風立ちぬ」の中には、眩しく光る戦前の日と、陰惨な闇の戦前が見事に同居している。 宮崎駿の一貫したテーマは、『風の谷のナウシカ』の時から普遍である。特に漫画版ナウシカがそうであるように、「人間や文明は美しくなければならない」という設計主義的な考えを全否

    「風立ちぬ」批評〜宮崎駿が描いた美しい日本/宮崎駿は左翼ではない〜 - アニオタ保守本流
  • 特集〜ローマ帝国に重ねる宮崎駿盛衰史〜 - アニオタ保守本流

    さて、いよいよ『東のエデン』劇場版第1作公開まで後わずかに迫った昨今、読者諸兄はいかがお過ごしだろうか。丁度今日(09.11.20)、例によって金曜ロードショーで宮崎駿監督の不朽の名作『天空の城ラピュタ』が放送されていたのは読者諸兄も承知のとおりであろう。放送、というよりも金曜ロードショーで同作が放送されるのはわが国民にとってはもはや恒例行事であると言っても過言ではあるまい。金曜ロードショーで放送されるスタジオジブリの代表格は、まず『天空の城ラピュタ』・『となりのトトロ』・『風の谷のナウシカ』・『魔女の宅急便』そして『ルパン3世カリオストロの城』(若しくは『紅の豚』)、この5作ないし6作が定番と相場が決まっている。この「5強+1」が金曜ロードショーにおける宮崎駿監督作品の、いやわが国に於ける長編アニメーション作品の定番放送作品と言っても過言ではあるまい。詳細資料⇒こちら とりわけ、『ラピュ

    特集〜ローマ帝国に重ねる宮崎駿盛衰史〜 - アニオタ保守本流
    s_atom11
    s_atom11 2009/12/13
    何故『千尋』『ハウル』はリピート放送されないのかだって?/そんなの最近の作品だから放送回数少ないだけで、ペース的には他と変わらないはず。/宮崎駿を映画作家と見るか、アニメーターと見るかで評価は分かれそう
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