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Java5以降では総称型(generics)がJava言語に導入されています。総称型自体は、最近の静的な型付けのプログラミング言語で珍しいことではなく、現在の最新版では.NETのC#やVisual Basicにも導入されています。一般的には総称型をサポートするクラスライブラリを自分で正しく定義することは非常にスキルがいるが、事前に定義されたクラスを使うだけであれば、それほど難しくないとされています。しかし、Java言語の総称型は本エントリで説明するように特殊なところがあり、単に利用するだけでも他の言語に比べて遥かに難しいところがあるというのも事実です。特に総称型をパラメータ化する際に指定するワイルドカード型(List<? extends Serializable>など)の意味を正しく理解して使いこなすことは簡単なことではありません。その結果、昔のJDK1.4までのように型パラメーターのない
{@link}タグは他のJavadocタグの中で文字列を表示する場所の中に参照リンクを表示したい場合に使用します。このタグは今までのタグがブロックタグと呼ばれるのに対してインラインタグと呼ばれるものです。インラインタグは{}で囲んで使用し、コメントの説明文の中や他のブロックタグの中の文字列の箇所に使用します。 {@link package.class#member label} ブロックタグの中の説明文や文字列の箇所で参照リンクを表示する 記述場所 : 概要、パッケージ、クラス、インターフェース、フィールド、メソッド 複数記述 : 可 出力形式 : その他 : 「package.class#member」の形式で指定した他のメソッドなどへのリンクを作成します。リンクラベルには指定した「label」が表示されますが「label」は省略可能です。省略した場合はリンク先のメソッド名などが表示され
メソッドの総称型 メソッドのみに総称型を適用した定義を行うことも出来る。[2007-06-12] 戻り値の型の直前に「<仮型引数, 仮型引数…>」を置くだけ。後はクラスの場合と同様。 public static <T> T notNull(T arg1, T arg2) { T ret; if (arg1 != null) { ret = arg1; } else { ret = arg2; } return ret; } このメソッドを呼び出す側は、クラスの場合とは異なり、明示的に型引数を指定する必要は無い。 指定した引数の値に応じて、自動的に型が判断される。 String s = notNull("abc", "def"); //型引数はString Long l = notNull(new Long(1), new Long(2)); //型引数はLong int i = notNu
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