【言葉の意味の違い】英語も「国語」となり得るが「日本語」は日本語だけ【授業科目としての違い】学習する人が日本人か外国人か(または帰国子女か) 【1:言葉の意味の違い】英語も「国語」となり得るが「日本語」は日本語だけ日本の学校の教育現場で「国語」と言えば日本語のことを指しますが、これは狭義の「国語」です。一方で広義の「国語」は自国語、すなわち自分の国の言葉のことです。 よってイギリス人にとっての「国語」は英語、フランス人にとっての「国語」はフランス語、韓国人にとっての「国語」は韓国語で、必ずしも日本語とは限らないのが広義の「国語」です。 それに対して「日本語」には狭義も広義もありません。「日本語」という言葉に日本語以外の言語を指す意味は皆無です。「日本語」はあくまでも日本語です。 以上が「国語」と「日本語」の言葉の意味の違いです。 【2:授業科目としての違い】学習する人が日本人か外国人か(ま
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