Windows OSで正規表現による文字列検索をしたい! メモやログといったテキストファイルから、いろいろなパターンで文字列を検索して目的の情報を見つけたい。そのようなときに便利なのが「正規表現」による文字列検索だ。固定の検索文字列に比べ、はるかに多様なパターンの文字列をずっと少ない記述で見つけ出せる。 UNIX/Linux環境に慣れているなら、解決策として「grep」コマンドや「egrep」コマンドが思い浮かぶのではないだろうか。しかし、Windows OSにはgrepは標準装備されていない。 その代わり、「findstr.exe」というコマンドラインコマンドを利用すると、正規表現を使った検索機能が利用できる。本Tech TIPSでは、その使い方を説明したい。ただ制限もあるので、使用上の注意点の他、代替策も紹介する。 findstrコマンドの基本的な使い方 findstrの基本的な使い方
本記事はマイクロソフト社員によって公開されております。 こんにちは、Windows サポートチームの栗木です。 本記事では、タスク マネージャーで物理メモリ、仮想メモリ、システム領域のメモリ使用量を確認する方法をご紹介いたします。なお、スクリーンショットは、Windows 10 21H2 のものを使用しています。 適用対象の OS すべての Windows OS 物理メモリまず、物理メモリの情報である ハードウェア予約済み、使用中、利用可能、キャッシュ済み 項目について説明いたします。 物理メモリは以下のいずれかの状態をもちます。それぞれの内訳は、リソース モニターで確認ができます。 ハードウェア予約済み (Hardware Reserved) BIOS または他の周辺機器のドライバーで使用するために予約されたメモリ 使用中 (In Use) プロセス、ドライバーまたは OS によって使用
Active Directoryによる集中管理を可能にするGP。NTのシステム・ポリシーとの違いを明らかにし、GPオブジェクトの内部を探ってみよう。 前回は、「グループ・ポリシー」を理解する準備として、その前身である「システム・ポリシー」について解説した。システム・ポリシーとは、簡単にいえば、コンピュータのレジストリ設定を統一管理するためのメカニズムであり、例えばユーザーのデスクトップ環境を変更/統一したり、Webブラウザの設定を変更したりできる。だが、システム・ポリシーではレジストリの設定しか操作することができないし、階層的な管理ができない、デフォルト設定に戻すのが困難、用意されているテンプレート機能が不足など、機能的に不十分な点も少なくない。特に、大規模な組織では、システム・ポリシーでは十分に管理することが困難である。 このような問題を解決するため、Active Directoryでは
Windowsで「Alt+Space」を入力すると通常であればウィンドウのコンテキストメニュー、つまり、「元のサイズに戻す(R)」や「閉じる(C)」、「移動(M)」などのメニューが表示されます。 しかしこの「Alt+Space」を利用した際に、「入力を始めます...」という検索窓が表示され、コンテキストメニューが利用できない状態になる場合があります。 この状況になってしまった際の原因・対処法について紹介します。 目次 1. Alt+Spaceが「入力を始めます...」になる2. 原因3. 対策 スポンサーリンク Alt+Spaceが「入力を始めます...」になる Windowsでは、「Alt+Space」を押すと、利用中のウィンドウに対するコンテキストメニューが表示され、例えば「M」を押せば「移動(M)」が発動し、そこでカーソルキーを押すことで、画面外に出てしまったウィンドウをマウスで移動
Each version of Windows client adds new features and functionality. Occasionally, new versions also remove features and functionality, often because they added a newer option. This article provides details about the features and functionalities that are no longer being developed in Windows client. For more information about features that were removed, see Windows features removed. For more informa
今月から新しい職場で働いています。それによってありとあらゆるものが変化したわけですが、そのなかでも大きなもののうちのひとつが、社用PCが Windows になったこと。 Windows PC を仕事で使うのは、新卒入社した会社以来なので、11年ぶりくらい。最初の転職のときに Mac に切り替わった際には「初の転職で OS まで変わっちゃって、仕事で成果をちゃんと出せるだろうか......」みたいな心配をしてたことはすごく記憶に残っているんですが、流石に今回 Windows に切り替わったことについてはそこまでの心配はしていないにしても、日常の所作の端々で小さなストレスを感じる、といった体験はしっかりとあり、これは早く慣れていきたいなぁと願うばかりなのですが。 すぐなんか音が鳴る 今でもまだなんかよくわかってないんですが、Windows ってデフォでいろんな通知が有効になってて、しかもそれが
「仮想メモリ」はページング ファイルじゃない ずーっと昔から気になっていたんですが、世の中でどう思われているのか気になったので書いてみます。 Wikipedia の仮想記憶というエントリからちょっと引用。 「仮想記憶」という用語は「メモリスワッピング」と混同されることが多い。これはWindows系のオペレーティングシステム (OS) がメモリスワッピングの可 / 不可を設定する項目を "virtual memory" と称していることも一因と考えられる。実際、Windowsはその "virtual memory" を不可としても、ページング方式と仮想記憶を使用している[1][2][3]。Windows XP日本語版では、"システムのプロパティ"→"詳細設定"→"パフォーマンスオプション"→"仮想メモリ"のことである。 実際、Windows に関して話している中で「仮想メモリ」という単語が出
Windows 10でリモートデスクトップ接続しているとき、画面の表示が小さくて(大きすぎて)見づらいと思うときがないでしょうか。 そんなとき、接続先のWindowsの設定で「拡大鏡」を利用して画面表示を拡大することもできますが、Windows 10ならリモートデスクトップ接続画面のメニューから画面を拡大/縮小することができます。 そこでここでは、Windows 10環境でリモートデスクトップ接続画面を拡大/縮小する方法を紹介します。 この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。 ソフトウェアバージョン
こんにちは、kenzauros です。 Windows 10 を使っていて、ストレスを感じることナンバー15、 Aero Shake (エアロシェイク) の無効化方法です。 概要 私は昔からやたらとウィンドウを開きまくるので、そのぶんウィンドウ操作も頻繁です。 邪魔にならない位置にウィンドウを移動しようと思ってドラッグしたまま少し位置を迷う (=“振る”) と、デスクトップ上の他のウィンドウがすべて最小化されてしまう。 この機能が Windows 7 から追加された Aero Shake (エアロシェイク) です。 運良ければ (?) もう一度”振る”と全部戻るのですが、戻らないこともあって、その時はすべてタスクバーから一つずつ復元しなくてはなりません。 余計なお世話すぎる。機能があるのはいいとして、なぜデフォルトで ON なのか…。 しかし、参考記事を見る限り好意的な方もいらっしゃるよう
対象OS:Windows 8.1/Windows 10/Windows 11、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows Server 2022 Windowsを使っていると、何かの拍子でウィンドウが画面外のどこかに消えてしまい、デスクトップのどこを探しても見つからないという状況になることがある。 タスクバーにウィンドウ(アプリケーション)のアイコンは表示されているのに、デスクトップにはウィンドウがないという状態だ。最小化されているのかとタスクバー上のアイコンをクリックしても、ウィンドウは表示されない。 こうしたトラブルの原因は、たいていはアプリケーションのバグのせいでデスクトップの領域外にウィンドウが移動してしまったせいだ。 これは、タスクバーから数回
プロパティの設定画面などでよく目にするのが「OK」と「適用」,「キャンセル」の3つのボタンだ。このうち,「キャンセル」はその設定をしないということなので分かるが,「OK」と「適用」ボタンは結局どちらも設定を反映させるということだ。実際にやってみれば分かるが,「OK」は変更が完全に適用されて設定画面が閉じてしまうのに対し,「適用」は変更を反映させるが設定画面が閉じられないため,当初の変更が気に入らない場合,改めて変更できるという違いがある。「画面のプロパティ」で,画面解像度を変更する場合などがそれに当たる。 使い分けとしては,設定をいったん反映させてから引き続きほかの設定を行いたい場合や,設定変更後の様子を確認したいという場合に「適用」を使い,特に再設定する必要がない場合は「OK」ボタンで設定を終了するとよいだろう。 プロパティなどの設定画面の右下には,このように「OK」,「キャンセル」,「
ファイルやフォルダーの利用者をリソースモニターで検索する プロセスが掴んでいるファイルを調べる 補足:コマンドで同じようなことをやる 補足:その他諸々 某所で書いたら意外に皆さん知らなかったようなので書いておきます。Windowsでファイルを削除したり名称変更しようとすると、別のプログラムが使っているので変更できない、といったエラーが出る事があります。こういう場合、後述の方法で「誰がファイルを掴んでいるのか」を調べられるかもしれません。 (あくまでローカル環境での話ですので、ネットワーク越しに掴まれているものや、インフラの運用で役立つ情報というわけではありません。ご了承ください) ファイルやフォルダーの利用者をリソースモニターで検索する リソースモニターという、タスクマネージャーの高機能版のようなツールがWindowsには標準搭載されています。これで、CPUタブにある「関連付けられたハンド
エクスプローラーでフォルダーやファイルを移動しようとした時に「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません。」というメッセージが表示され、移動ができない場合があります。 本記事では特定のフォルダーやファイルを開いているプログラム(プロセス)を調べる方法についてご紹介します。 リソースモニターで特定する 現在フォルダーやファイルを開いているプログラム(プロセス)はリソース モニターで特定することができます。 リソース モニターを起動する リソース モニターは主に以下の3つの方法で起動できます。 タスク マネージャーから起動 ファイル名を指定して実行から起動 コマンド プロンプトから起動 タスクマネージャーはWindowsのタスクバーを右クリックしてコンテキストメニューを表示して「タスク マネージャー」を選択するか、CtrlキーとAltキーとDeleteキ
問題 デスクトップを表示させる時 [Windows]キー+[D] を使っていますが、[Windows]キー+[M] でも出来ます。違いは何ですか? 答え Microsoft のWebページには、次のように載っている。 Windowsキー+[D]: デスクトップを表示する。 Windowsキー+[M]: すべてのウィンドウを最小化する。 同じ結果になる場合が多い。 Excelの保存確認のダイアログなど最小化されないウインドウがあると、Windowsキー+Dではデスクトップが表示され、Windowsキー+Mではダイアログのウインドウが残るといった動きをする。 解除の方法も異なる。 Windowsキー+[D] の解除: Windowsキー+[D] Windowsキー+[M] の解除: [Shift]+ Windowsキー+[M]
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