「2014年度のIT投資額は微増にとどまる見通し」 ガートナー ジャパンは、先日「2014年上期国内IT投資動向」で、このような発表をしている。 「日本企業のIT予算の8割弱は、「運営」(継続的なビジネスのオペレーションを実現するIT支出。固定費なども含む) に費やされており、ビジネスの「成長」「変革」のための予算はそれぞれ13.3%と9.1%にとどまっています。」 なんとも、厳しい現実だ。 企業の競争力と成長を支えるために、グローバル化とデジタル化への対応を避けて通ることができない。当然、その前提にITがある。しかし、現実をみれば、IT投資への積極性は微塵も感じられない。この矛盾の原因はどこになるのだろうか。 「ITはコストであり、戦略を支える投資として捉えられていない」 経営者のこんな意識が、背景にあるのではないかと思っている。その理由については、いずれこのブログでも自分なりの考えを整
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