はじめにみなさんこんにちは。ナガと申します。 久々のブログ更新になります。今回は、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙」について語っていきたいと思います。 おそらくかなり長文になると思いますので、いくつかに章立てして書いていきたいと思います。そのため、全部読んでいただけるのはもちろんありがたいですが、気になる章だけでも読んでいただけると嬉しいです。 作品の概要「沈黙」という作品は1966年に遠藤周作によって著された、日本の小説作品であり、今作「沈黙-サイレンス-」は、「タクシードライバー」や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などを手掛けたマーティン・スコセッシが同小説を映画化したものとなる。 「沈黙」は、江戸時代初期の長崎でキリスト教弾圧が行われ、そこで苦しむキリシタンやパードレ(司祭)たちの姿を描く。「神の沈黙」の何たるかに迫る不朽の名作である。 マーティン・スコセッシは自身の作品「最後
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