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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (1)

  • 河北新報 コルネット 社説 東北・関東大地震/絶望からはい上がるために

    多少の揺れには、もう動じなくなっている。間もなく必ずやってくる次の宮城県沖地震に対する心の準備も、ある程度できているつもりでいた。  きのう初めて、死を意識させられる地震を味わった。仙台市青葉区の弊社7階。テレビ画面が緊急地震速報を伝え、同僚から「おっ」と声が上がった瞬間、部屋全体が激しく揺れだした。  同僚数人で机上のパソコンを押さえるものの、振り切られてしまう。これで収まるかなという予測が外れた途端に、恐怖はやって来た。  巨大な重機か何かが部屋ごと揺さぶっているのか。ためらうことなく、正確で、そして長い。仕組まれた悪意のプログラムが、人の心持ちを全く無視して実行される。人知は無力なのだ。絶望のふちに突き落とされていくような感覚。  仙台は震度6弱だったと知った。宮城県北の栗原築館では震度7。宮城、福島のほか栃木や茨城県の各地でも6強を記録したという。津波も10メートルに達した所がある

    sa_wa
    sa_wa 2011/03/12
    宮城にある東北ブロック紙である河北新報の震災後社説。軽々しい救いや希望の言葉のない現状のみな感じが生々しい。
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