みなさんは「不登校」という言葉にどのようなイメージを持っていますか? —クラスに馴染めない暗い人たち —勉強についていけないから不登校になる —友達がいなくてかわいそう といった、ネガティブなイメージを思い描く方が多いのではないでしょうか。 しかし実は、「好きなものへの興味が人一倍強く、ちょっと変わっている」というだけの子もいます。周りに受け入れられず集中攻撃を受け、傷ついて不登校になってしまうのです。 そんな子供たちが潰されずに、自分らしく堂々と生きていくために、社会や教育はどうあるべきか。それを探るのが、異才発掘プロジェクト、通称�「ROCKET」。 今回はそのROCKETを率いる東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)教授にお話を伺ってきました。 ROCKETとは 〜「異才」が潰されない社会をつくる〜 —本日はよろしくお願いします。まずは、異才発掘プロジェク