京都の繊維メーカー、ミツフジが、100回の洗濯に耐えられ、繰り返し使えるというマスクを売り出した。すでに「50回洗える」をうたったマスクを売り出していたが、さらに耐久性を高めた。公式オンラインショップ(https://mitsufujishop.jp/SHOP/hamonAG002.html)で予約を受け付ける。1枚税別3千円で、1回の注文で買えるのは10枚まで。6月末から発送を始める。 【写真】ミツフジが開発し、受注を始めた100回洗濯ができるマスク=同社提供 西陣織づくりがルーツのミツフジは、医療向けに菌の繁殖を抑える衣料素材や、抗菌・防臭の効果があるという繊維の銀めっき技術を開発してきた。新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの需要が増えていることから、自社技術を生かし、新たにマスク用の素材をつくって商品化した。 新しいマスクは、従来品を使った客から「洗濯できる回数を増やしてほしい」と