ラクトフェリンと植物の抽出物からなる歯周病に起因する高脂血症の改善剤に関する特許です。 ラクトフェリンは生乳に含まれるたんぱく質で、乳児の免疫を助けているとされています。近年の研究から、ラクトフェリンに多様な効果があることが示唆されています。その1つが歯周病予防です。ラクトフェリンが腸から吸収されると、免疫機能が高まることで歯周病を予防、改善できることが示されています。 実は歯周病の影響は「歯茎が痛い」というだけではありません。歯周病になると、歯周病菌が産生する毒素が血中に入って全身に送られる、と言われています。この毒素がコレステロールの代謝バランスを変え、高脂血症を引き起こす可能性があります。よって、歯周病を予防、改善することは全身の健康維持に重要と言えます。 発明者はラクトフェリンとある種の植物*1の抽出物を組み合わせることで、歯周病菌の毒素の影響を抑えることができると述べています。歯
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