ブックマーク / baseballgate.jp (23)

  • 外国人投手のツーシームはなぜ厄介なのか | 侍ジャパン | 野球のすべてが楽しめる野球情報サイト「BASEBALL GATE」新登場!

    ■侍ジャパンを苦しめたもの 第4回WBCでは、150キロ前後を計時するツーシームの使い手をそろえたアメリカ代表に惜敗した侍ジャパン。準決勝で敗れたチーム関係者のコメントにもあったが、「動くボール」への対応が課題に挙がることはもはや国際大会では約束事のようになっている。NPBでも近年は手元で動く速球を武器に活躍する外国人投手が増えており、昨季外国人投手として史上2人目の沢村賞に輝いたジョンソン(広島)が代表的な存在だろう。NPBでは希少な190センチを超える長身左腕で、ツーシームやカットボールを低めに集めてゴロの山を築くスタイルの持ち主だ。 もっとも、シュート系のボールを日人投手が操っていないかといえば、決してそうではない。古くは平松政次、東尾修、西聖らが切れ味鋭いシュートを投げ込み、一時代を築いたのはよく知られているところだ。NPBの直近5年間の投球割合を比較してみると(表1)、シュー

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  • 白星の差は100以上。セ・リーグはなぜ交流戦で勝てないのか | プロ野球 | 野球のすべてが楽しめる野球情報サイト「BASEBALL GATE」新登場!

    2005年に始まって以来、今年で13回目を迎えた日生命セ・パ交流戦。レギュラーシーズンでは見られない対戦ということもあって毎年盛り上がりを見せていますが、ここまで大きく目立っているのがパ・リーグの強さ。パ・リーグが昨年まで積み重ねた白星の数は925に達し、セ・リーグの821に対して100以上も差をつけています。年度ごとの勝率を見てもパ・リーグがセ・リーグを下回ったのは2009年の一度だけで、残りのシーズンはすべて勝ち越しました。同じプロ球団のリーグによる戦いにも関わらず、なぜこれだけの差が生まれてしまうのでしょうか? ■生かしきれない指名打者 セ・リーグとパ・リーグのリーグとしての相違点といえば、指名打者制度の有無。パ・リーグでは投手が打席に入らず、代わりに指名打者が攻撃専門の選手としてラインアップに名を連ねます。交流戦でもパ・リーグのチームが主催する試合で指名打者制度を採用(2014年

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  • 楽天投手陣に見る、カーブの活用法 | 東北楽天 | 野球のすべてが楽しめる野球情報サイト「BASEBALL GATE」新登場!

    ■0ストライクからカーブを狙う打者は少ない 野球の長い歴史と共に、多種多様な発展を遂げてきた変化球。近年では、シュート(ツーシームやワンシームもこれに類する)やカットボールといったムービング系の球種が隆盛を極めている。高速で小さく変化させることでバットの芯を外すことに主眼を置いたこれらのボールは、うまく機能すれば少ない球数で凡打の山を築けるため、特に先発投手にとっては習得する価値が高い。実際に直近10シーズンにおける球種別投球割合の推移を見ると、近年はシュートやカットボールが漸増しているのが見てとれる。 ところで、他にも増加傾向の球種があるのにお気付きだろうか。数ある変化球の中でも、最も基的なボールとされるカーブである。この背景としては、ディクソン(オリックス)に代表される、従来のカーブよりも鋭く曲がるナックルカーブの使い手が増えたことが挙げられるだろう。とはいえ、球速が遅く変化も大きい

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