ブックマーク / ameblo.jp/oshikawauntaro (3)

  • 『「感動の最終回」   (作品)  押川』

    近代麻雀での「麻雀小僧」の連載が終わります。 半年ぐらい前から決まっていたのですが、 あまり早くにお知らせすると 出版社に迷惑をかけるかもしれないと思い 今まで語らないでいました。 しかし、近代麻雀の次号予報に「感動の最終回」と書かれていました。 「どういうことだ?」 と思った人もいるのではないでしょうか。 当は最後の回が出てから書こうと思ったのですが、 変に憶測されても困るのでそのことについて書きます。 簡単な話で、打ちきりです。 「麻雀小僧」は最近人気が落ちていました。 単行の売り上げも落ちているため、 「新しい話を描いてほしい。」 と竹書房から言われたのです。 人気がなく、も売れないというのであれば 私もこれ以上続けたいとは言えません。 ただし、最終回ではありません。 「麻雀小僧」は私の責任で始めたのですから、 私の責任で完結まで描きます。 Kindleでのデジタル配信という形

    『「感動の最終回」   (作品)  押川』
  • 『私の麻雀シーンのつくり方  (作品)  押川』

    長い間麻雀漫画を描いてきたので、 色んな麻雀シーンの作り方をしました。 漫画制作自体がそうです。 発想の元は、色々です。 主人公のキャラクターであったり、設定であったり、 冒頭のシーンから考えることもあれば、 最後のシーン、あるいは山場から考えることもあります。 麻雀シーンも実際にあった牌譜から考えることもあれば、 ネタ(面白い麻雀の打ち方)から考えることもあります。 しかし、長い連載の場合、 ストーリーに合わせて考えることが一番多いです。 当然のことですが、最初に決めるのは 誰が勝って誰が負けるか、ということです。 次に、どのような展開で どんなアガりが出るのか、ということを考えます。 最終局面での点差がなんとなく決まっていれば、 その道中のアガり点も大体決まります。 そうやって割り振られた一局のシーンを 肉付けしていくのです。 ストーリー上のテーマもあるので、 この人がこんな感じでアガ

    『私の麻雀シーンのつくり方  (作品)  押川』
  • 『「LOST -失踪者達-」   (漫画)   押川』

    「LOST(ロスト)-失踪者達-」。 私が原作を描き、 江戸川エドガワさんに作画してもらい 近代麻雀に載った読み切り作品です。 この話は元々一般紙に載せようとして 書いたものです。 ところが、編集長に 「麻雀漫画はやりたくない。」 と言われてしまい ボツになったものです。 ところで、江戸川さんは 「デスペナ」の連載を終了してから 次回作の企画を練ってる状態で 仕事をしていませんでした。 そこで私は、近代麻雀の編集部に 江戸川さんを紹介したのです。 しかし、江戸川さんは 遊びぐらいでしか麻雀をやった経験がありません。 それで私が、 「じゃあ話を考えるよ。」 ということになったのです。 編集者と江戸川さんに 私の事務所へ来てもらい 三人で打ち合わせをしました。 江戸川さんならどんなものが描けるか、 何をやったらウケるか、などと話している時に ボツになったネーム(絵コンテ)のことを思い出したので

    『「LOST -失踪者達-」   (漫画)   押川』
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