2010年01月11日 Skype搭載デジタルテレビの謎 カテゴリ:AV →関連記事:Skype対応のテレビ Skype搭載デジタルテレビをどうやって実現しているのか、実はいくつか謎がある。まもなく、詳しく報道もされるだろうから、いずれ分かることだが、現時点でその謎だと思う点を取り上げておきたい。 Skype、TV向け組み込み版を提供 - パナソニックと韓LGが搭載TVを発売へ によると、今回、Skypeは、テレビ向けの組込み版Skypeの開発キットをテレビメーカーに提供している。 このことは、これまでもPCなしで使えるSkypeフォンを作るための開発キットを、Skype社が提供してきた経緯を考えれば、なんら不思議ではない。 しかし、PC版なんかと違って、ソフトウェアでHD画像のエンコード、デコードを並行して行うのは、デジタルテレビのCPUでは負荷が重く、実現できないだろう。 そのため、パ
このところ、販売面で海外メーカーに押されがちな印象が強い国内AVメーカーのテレビ事業だが、ソニーが11月に開催した新経営戦略発表会(関連ニュース)では、テレビ事業の復権に向け、二つの注目すべき方針が発表された。「ネットワーク経由で新たなアプリケーションを提供する『進化していく新しいテレビ』の導入」と、「独自ディスプレイデバイスを用いた次世代ディスプレイの開発継続」である。久々のポジティブな話題に、大きな期待を寄せているAVファンも多いことだろう。 このうち後者の次世代ディスプレイについては、「有機EL以外にもいくつか進めている。非常にエキサイティングなデバイスを開発している」(ソニー(株)SVP コンスーマープロダクツ&デバイスグループ ホームエンタテインメント事業部長の石田佳久氏)と述べるにとどまり、具体的な内容については明らかにされなかった。 本格的に新しいデバイスを搭載したテレビを市
特撮番組「仮面ライダーディケイド」の最終回のあり方を巡って、テレビ朝日社長の早河洋氏が「表現方法として不適切だった」と謝罪した(早河洋社長 定例記者会見(10月29日)の要旨)。番組最終回では、クライマックスの戦闘シーンから「ライダー大戦は劇場へ」というテロップとともに映画の予告編が接続され、その後、新番組予告へとつながっている。この終わり方に関して、第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)にも多数の批判が寄せられ、審議されていたようだ。 社長の謝罪を以て、一応この表現方法は不適切であるということになったわけだが、これを巡って世論は「やっぱり」という声と、「何が問題なのか」という声に二分されているようだ。今回は、番組と広告(CM)の関係について、いろいろと考察してみたい。 「仮面ライダーディケイド」で問題となったのは、番組本編とCMの区別がつかず、まるで番組内にて映画の露骨な宣伝を行
●トークイベント“劇的3時間SHOW”に名越稔洋氏が出演 2009年10月12日に都内で、JAPAN国際コンテンツフェスティバル2009のオリジナルイベント“劇的3時間SHOW-10人のコンテンツプロフェッショナルが語る-”の1コマとしてセガの名越稔洋氏がトークイベントを行った。劇的3時間SHOWは、1日1名ずつクリエーターが登場し、自身の成功体験やコンテンツ観などを3時間に渡って語り尽くすというもの。名越氏は、ゲームクリエーターになった経緯や、代表作『龍が如く』の制作背景、そして現在のゲーム業界について思うことを熱く語った。 「まず最初に、日々思っていることから話します」と前置きしてトークを始めた名越氏。始めに語られたのは、ゲームの歴史についてだ。ゲームが産業として広く認知されたのはファミコンブームからだと考えると、ゲーム産業の歴史は約20年。いまでは映画と肩を並べる産業となったが、かた
このレベルに達している他の商品って、僕の身近にあるものではラジオか、あとはポータブルオーディオプレイヤーぐらいです。iPod shuffleはその点が実に素晴らしかった。何百曲という音楽をほうりこんでおいて、再生したら即座に何かしら音楽が流れます。特定の聴きたい曲を聴く為の道具ではなく、音楽を聴くという行為そのものと直結しています。だから、なんとなく音楽が欲しいと思えば、電源を入れるわけです。 観たい番組があるから観るんじゃなくて、番組がやってるから観たくなる ちょっと話がそれました。で、この電源を入れたらとりあえず番組がやってるというのは、コンテンツ配信という観点からするとかなり重要でして。とかく、コ ンテンツを配信するサービスをしようとする人は、ユーザーにとって見たいコンテンツがあるから、それを見るためにサービスを利用すると考えがちです。間違ってはいません、間違ってはいませんが、人間は
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