平均値よりも下の人が他人のフレームの力で平等のラインまで引き上げられることは社会全体の活力を削ぐことになります。なぜなら『今の」環境に適応している状況にぶら下がったとしても環境が変化してしまえばぶら下がることが出来なくなるからです。平等とはその時期のその場所の母集団の平均値を取るもので、時代や場所が変われば平等の基準は変わります。平等のラインは常に動いているので誰も引くことができないのです。 これから「働き方」はどうなるのか 作者: .,南部靖之,竹中平蔵出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2010/02/27メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る 1 機会の平等を求めれば不合理になる。 機会の平等を保つためには、みんなが妥当と考えるラインにまでそれぞれに機会を配分しなければなりません。客観的な視点はその母集団によっても左右される
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