UXチームの宮村です。 2015年度はUXデザインの理解・スキル向上のための社内教育を強化し、様々な取り組みを行いました。その中で、講師として気づいた初心者が陥りやすい点などをまじえながら、教育内容についてご紹介したいと思います。 2015年度に行った教育施策は以下の通りです。 新卒向け (社会人未経験) UXチームの若手UXデザイナー向け (20代〜30代前半のディレクター経験者や他業界からの転職者など) 事業部向け (UXチーム以外の、ディレクターや営業など様々な職能のメンバー向け) などなど。 それぞれ複数回、数種類のUXデザイン教育をかなり手厚く行っています。今回は、2〜3月に実施した事業部向けのUX視点強化のための教育施策について紹介します。 トレーニング内容について 今回のUXトレーニングでは、以下の目的・目標を掲げて実施されました。 目的:「あるべき姿」(仮説)を導出し、その
2016.4.7 / UX カスタマージャーニーマップから何を得たい?ー4つの目的とUXを可視化するデザイン手法 Masafumi Kawachi どうすればより良いユーザー体験をデザインできるのか?という問いは、最も注目を集める話題の1つです。 その中でも、カスタマージャーニーマップはUXデザイナーだけでなく、マーケター、ディレクター、エンジニアなど職種を問わず知られるほど、有名なUXデザインの手法となりました。 時間軸でのユーザーエクスペリエンスの記事にもあるように、サービスが提供するUXを考える場合は、利用されている期間だけでなく、利用前、利用中、利用後、それら全体を回想している時間も含め、一連の時間軸を考慮する必要があります。 その視点に立てば、ユーザーがどのようにサービスを体験するのかを、時間軸で可視化したカスタマージャーニーマップは、確かに有用性が高く全体像を把握するのに適して
安藤日記 安藤日記:デジタルガジェット好き「安藤幸央」の日々のメモ ( yukio.andoh@gmail.com ) [ http://twitter.com/yukio_andoh ] Design Sprint Newsletter https://designsprint.substack.com/ ■ Notification UX:最適なプッシュ通知のための UX 観点 iPhone,Android のネイティブアプリの特権であるプッシュ通知/Notification。 ユーザーの行動を喚起するために、便利に使えるサービスでありながら、 通知の送り方を一度間違えてしまうと、ユーザーに嫌われてしまいます。 そうすると、サービス事業者は失敗を恐れるあまり、 通知を送って失敗するよりも、送らないで済まそうと考えるようになってしまいます。 最悪、通知の方法を失敗すると、 それほど日常的
8/9(土)、ついに産業技術大学院大学の履修証明プログラム「人間中心デザイン」が開講! 2013年度に参加したかったけど開講されず涙をのんだプログラムゆえ、無事合格して授業へ参加できるのは嬉しい限りでした。 産業技術大学院大学「人間中心デザイン」は、以下3つのユニットに分かれています。 人間中心デザインデザインリテラシー編 人間中心デザイン方法論編 人間中心デザイン応用演習 人間中心デザインと関連分野の理論・知識を習得した後、具体的な手法を学び、演習で技術を習得していくという流れです。 初日の今日は、人間中心デザインデザインリテラシー編の「人間中心デザイン入門」でした。 講師は千葉工業大の安藤昌也准教授。内容もりもり。 未だ消化できってはないですが、もぐもぐ反芻するために気になったトピックについて記録を残していこうとおもいます。 たぶん次の授業までずっともぐもぐしてる予定。 授業の参加者に
CSS nite LP33「UX/UI」の会にいってきた。 UX侍の森田氏(サムのほうらしい)、深津氏(ライのほうらしい)が二人揃ったり、私が勝手に憧れてるGoodpatch土屋氏やクックパッド池田氏も出演されるという豪華極まりない会。なんというフェスティバル感! そんな豪華な会だったけど。個人的にはちょっとものたりない、腹6分という印象だった。 UXデザインは、チームで行う仮説&実装&検証のプロセスであるということ、サービスの事業面にも直結する、という肝部分の実例がもっとほしかったなあと思う・・・・たとえるなら、あんこう鍋のスープのあん肝、あと少し足りない状態だったのだ。 なんだかCSS niteでの話は、「デザイナーが考える理想のデザイン」の話が多かった印象だったのだ。「理想のデザイン」はもちろんベースとして必要なんだけど。 抱いた理想について、ユーザーのためによりよいサービス(含UI
HOMESEOモバイルフレンドリースマートフォンサイトにおけるユーザービリティのポイントを徹底解説 スマートフォンサイトにおけるユーザービリティのポイントを徹底解説 近年、スマートフォンの普及が急激に進んだことから、スマートフォン経由でのアクセスも急増しています。したがって、スマートフォンサイトのユーザビリティを改善することでアクセス数を大きく伸ばすことができる場合もあります。 本記事では、スマートフォンサイトのユーザビリティを改善するポイントについて解説します。 スマートフォンサイトにおけるユーザービリティ12のポイント スマートフォンサイトのユーザビリティを改善するポイントは以下の12個です。1つずつ詳細を見ていきましょう。 文字を大きく リンクだと一目でわかるデザインにする 細かい動作をさせない iPhone ・Androidの操作方法をベースにする ファーストビューを重視し、優先順
Salesforce Developer Conference Tokyo 2013 での発表資料
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一昨年に社内で行ったAbout Face 3輪講の資料を公開します。実は今までずっと公開されていたのですが、存在を知られていなかったので、改めて周知します。 About Face 3はUI/UX設計の教科書で、ユーザーストーリーやペルソナなど、基本的な内容が押さえられています。ディレクター、デザイナー、エンジニア、サポート等、プロダクト制作に関わる全員の共通知識として使える内容だと思います。 About Face 3輪講概要 1. ゴールダイレクテッドデザイン 2. 実装モデルと脳内モデル 3. 初心者、上級者、中級者 5. ユーザーのモデリング : ペルソナとゴール 6. デザインの基礎 : シナリオと要求 8. 優れたデザインの総合 : 原則とパターン 10. オーケストレーションとフロー 11. 間接的な操作を取り除く 12. 良き振る舞いのデザイン 13. メタファ、イディオム、ア
UX デザインを贈与モデルによって捉えなおす。そのプロセスは「共感」から始まり、「共創」を通じて、「共存」を目指している。 贈与モデルへの回帰 2012年、デザインの方法論が乱立した印象があるが、おおよそのコンセンサスは「顧客開発によるサービス設計」の範疇に収まっていたように思う。 また個人的には、ユーザーとサービスやプロダクトの関係は動的なモデルであり、これらの「関係性」を捉えるには、生態学的な観点が不可欠であることを再認識させられた年であった。そしてこの「関係性」を明らかにするために、UX デザインではユーザーとの接点(タッチポイント)を洗い出す。つまり最後は「コミュニケーション」の問題に行き着くことになる。 かつて文化人類学者のレヴィ=ストロースは、「コミュニケーション」を「交換」と同義に捉えた。それは言葉や物、女性(婚姻)などの「交換」によって、社会的秩序が形成され、関係が維持され
■タイトル: 「デザイン思考のアウトプット」 ■内容: 1. Webに関わる人にとってのデザインの今 2. ユーザー体験(UX)の解釈と今、求められていること 3. 時代の流れとともに変わったこと、変わらないこと 4. これからのWebデザイン 技術の進化に伴い,アウトプットの形が多種多様な時代になって来ました。デジタルに最適化されたもの,インターネットならではのもの,従来のアナログ的なものなど、ユーザの体験値もさまざまなものになってきてます。 本来デザインとはどうあるべきか?広義、狭義の両軸からWebデザインの関わりを確認するとともに、時代の変化とともに変わる「消費者行動」と「ユーザ体験」をふまえながら,これから私たちWebに関わる人たちがどのようにデザインを行い,アウトプットを 出していくべきかお話します。 ■キーワード: デザイン,Web,UX/UI,マインド,デジタル,アナログ R
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