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文学に関するsadamasatoのブックマーク (3)

  • あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー

    怒りを歌え、女神よ、ペーレウスの子アキレウスの (呉茂一訳『イーリアス』第一書) ヨーロッパ文学の歴史は激おこぷんぷん丸から始まるというのは、よく言われる話です。いえ「激おこぷんぷん丸から始まる」と言っているのは私だけかもしれませんが、とにかく怒りから始まるというのはしばしば指摘されます。 トロイア戦争を描いた古代ギリシアの叙事詩『イリアス』は紀元前8世紀頃に成立したと考えられており、英雄アキレウスの怒りを歌うべく、語り手が芸術の女神ムーサから霊感を賜ろうと祈るところから始まります。『ギルガメシュ叙事詩』などさらに古い文学作品もありますが、とにかく『イリアス』がヨーロッパ文学の祖のひとつであることは間違いありません。 無神論者の私は女神に頼れませんが、今回は私の怒りを書こうと思います。アキレウスが怒っていたのは、戦利品として獲得した愛人ブリセイスをギリシア軍の大将アガメムノンが奪おうとした

    あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー
    sadamasato
    sadamasato 2018/09/11
    高橋源一郎の『日本文学盛衰史』が近代文学のみを扱っていることが象徴的だけど、「近代文学のみが狭義の文学」という考え方って根強いように思う。
  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル文学賞、ペルーの作家バルガスリョサ氏に - 文化

    【ストックホルム=伊東和貴】スウェーデン・アカデミーは7日、今年のノーベル文学賞を、ペルーの作家、マリオ・バルガス・リョサ氏に授与すると発表した。賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。

  • 「日本語の歴史6 新しい国語への歩み」 - Close To The Wall

    語の歴史〈6〉新しい国語への歩み (平凡社ライブラリー) 作者: 亀井孝,山田俊雄,大藤時彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/09/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (5件) を見るこのシリーズについて書くのは News Handler[WEBLOG SYSTEM] この記事以来。六巻まで読み終えて、あとは最終巻と別巻を残すのみとなった。とりあえずこの巻では副題のとおり、近代化のなかで日語がたどった運命を扱うわけだけれど、これがまた内容豊富というか、豊富すぎて密度が高いので要約とかはまずできそうにない。明治から戦前あたりまでの激動の時代をこの一冊で叙述するというのだから、どうしてもそうなる。まあ、それ以前に1965年執筆という時代を感じさせる、重厚かつやや迂遠な学者言葉が、こう、もう、アレですよ、重々しいと言おうかなんと言おうか。

    「日本語の歴史6 新しい国語への歩み」 - Close To The Wall
    sadamasato
    sadamasato 2008/12/28
    "ヨーロッパ文明から日本語がこうむった最大の恩恵が言文一致である"。
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