2015年9月12日のブックマーク (6件)

  • ミステリと落語の融合。「柳家三三で北村薫」レポート - 三軒茶屋 別館

    ミステリ+落語というなんとも面白い独演会に行ってきましたのでレポを。 12月18日に、兵庫県立芸術文化センター中ホールにて「柳家三三で北村薫」という独演会が行なわれました。 北村薫の代表作でもある日常ミステリの名作、『空飛ぶ馬』に収録されている表題作「空飛ぶ馬」を、落語家の柳家三三が会話劇にて一人語りする、という演目です。 <円紫師匠と私>と呼ばれるこのシリーズ、日常のなかで発生するちょっとした「謎」を、語り手である女子大生の「私」が落語家の「春桜亭円紫」師匠に相談し、円紫師匠が鮮やかに謎を解くとともに、落語のごとく「人の情」の綺麗さや醜さが浮き上がる、という作風です。 作中では落語についても触れられており、例えば「空飛ぶ馬」では円紫師匠が「三味線栗毛」という演目を噺しています。円紫師匠と「私」による「落語談義」もこの作品の楽しみどころの一つです。 この「空飛ぶ馬」というミステリ作品を、柳

  • asahi.com:「能舞エヴァンゲリオン」…アニメ、古典に新境地 - 古典芸能 - 文化芸能

    「能舞エヴァンゲリオン」…アニメ、古典に新境地 2006年11月25日 名作アニメ「機動戦士ガンダム」が講談に、「新世紀エヴァンゲリオン」が能になった。ガンダムなどモビルスーツ同士の戦闘が合戦の修羅場読みになり、クローン兵器であるエヴァに取り込まれた母の魂が鬼女の嘆きを発し、と意外な“シンクロ”を見せる。新旧の表現の融合から、ニュータイプの日文化が生まれるのか? 「能舞エヴァンゲリオン」から、初号機を模した面をつけ舞う山井綱雄=埼玉県越谷市で ●エヴァンゲリオン×能 「ここやかしこに走りめぐり、火花を散らして戦いしが――」 金春流の若手能楽師山井綱雄が、暴走するエヴァ初号機となって舞う。綱雄のシテ、井上貴覚と中村昌弘の地謡、山口喬司の企画・原案による「能舞エヴァンゲリオン」が17日、埼玉県越谷市のこしがや能楽堂で試演された。 「エヴァ」の製作会社ガイナックスがホームページで1月から始めた

  • 動物は鼻がつまったらどうするのか - 日本経済新聞

    「ゴリラの鼻の穴はなぜあんなに大きいのかって? 君は彼らの指の太さを見たことあるだろ?」これは、米国ナショナルジオグラフィックのブラッド・スクライバー副リサーチディレクターが使ったジョークだ。そして、彼は続けた。「では、他の動物は鼻をかむのだろうか?」彼らにティッシュはないものの、ただくしゃみが出るのを待つのではなく、意図的に鼻づまりを解消する動物がいる。かむ「サルはいつでも鼻をかんでい

    動物は鼻がつまったらどうするのか - 日本経済新聞
  • Want to Annoy ISIS? Learn About This Awesome Ancient Queen.

    saebou
    saebou 2015/09/12
    パルミラの女王ゼノビアについて。少し疑問のあるところもあるが、歴史上の著名な女性の政治的な利用及び政治的理由による「忘却」などの話はおもしろい。
  • This ancient warrior queen is guaranteed to irritate Isis

  • ベネディクト・カンバーバッチ主演、バービカンの「ハムレット」備忘録 - Privatter

    ベネディクト・カンバーバッチ主演、バービカンの「ハムレット」について、プレビュー時と再見時に感じたことをバラバラと思いつくままに書き連ねてみた。まとまった文章になっていないので見づらいし、ネタばれも盛りだくさんなので要注意。あくまでも備忘録ということで。 リンゼイ・ターナーは今回、ベネディクト・カンバーバッチをハムレットに据えたことで、シェイクスピア初体験という観客を念頭に置いたのか、全体的にドラマティックでダイナミックな演出を志しているように感じた。その方向性がうまく機能した部分もあったものの、作品全体の縛りとなって、可能性を狭めてしまったと思われる点も散見された。 ・エス・デヴリンの舞台美術 エス・デヴリンが舞台美術担当ということで、プロジェクション・マッピングなどを使った斬新かつ繊細なセットになるのかと予想していたが、系統としては前回ターナーと組んだNTの「Light Shining

    ベネディクト・カンバーバッチ主演、バービカンの「ハムレット」備忘録 - Privatter