2018年5月7日のブックマーク (1件)

  • METライブ 『コジ・ファン・トゥッテ』 - charisの美学日誌

    [オペラ] モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』  METライブ/Movixさいたま (写真右は、左から、女中デスピーナ、姉フィオルディリージ、妹ドラベッラ、下は舞台、1950年代のアメリカの遊園地、巨大だがチープな感じで、大道芸人がたくさん活躍するのがいい) 『コジ・ファン・トゥッテ』(=女はみんなこういうことをする)は、スワッピックが主題でもあり、道徳的・倫理的に問題だとして19世紀にはあまり上演されなかった。劇評を引用すると、「・・すべての女性を侮辱しており、女性の観客には決して気に入られず、したがって成功しないというみじめな作品」(1791年、F.L.シュレーダー)、「《ドン・ジョバンニ》や《コジ》のようなオペラは私には作曲できない。こうしたものには嫌悪感を感じる。このような題材を私が選ぶことはありえない。軽薄すぎる」(1825年、べートーヴェンの手紙)。ワーグナーも、「音楽はい

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