2018年10月29日のブックマーク (5件)

  • 職場に横行する性差別との戦い方──『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル』 - 基本読書

    フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル 作者: ジェシカ・ベネット,Jessica Bennett,岩田佳代子出版社/メーカー: 海と月社発売日: 2018/08/31メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る昨今職場(やその他の場所)での性差別といったものは徐々に問題として取り上げられる機会が増え、解消に向かっているようにも見えるが、実態としてはまだまだ道半ばといったところだろう。だいたい「完全に差別が解消された状況」などというものがあるのかどうかもわからないが(終わりなきバランス調整があるだけかもしれない)。 「差別」というと強い言葉に聞こえる・見えるが、実態としては差別をしている側がそうと意識せずにしているケースもある。たとえば女性はお茶くみやゴミ出しをして当然だと「一言も言っておらず」、勝手に女性がやってくれているのだから好きでやっ

    職場に横行する性差別との戦い方──『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル』 - 基本読書
  • The hardest man in Hollywood | Film | The Guardian

    saebou
    saebou 2018/10/29
    ダニー・トレホの波乱の人生。麻薬漬けで犯罪を繰り返し、刑務所に入ったが、暴動に関わったかどで立件されそうになり、このままだとやがて死刑になるから救ってほしいと神に頼んだ。それからスターへの道。
  • 世界中の女に電撃を放つ力が宿ち、女が男を支配するようになった世界──『パワー』 - 基本読書

    ある日を境に、女性に強力な電撃を放つ力が宿ち、それまで支配されてきた女たちが男たちを支配する社会が生まれた──! と、設定だけ聞くと無茶苦茶な小説がナオミ・オルダーマンによる書『パワー』である。女性作家に与えられるベイリーズ賞を受賞し、エマ・ワトソンが自身のフェミニストブッククラブの推薦図書に選ぶなど、フェミニスト的な観点の評価があるのは当然だが、新たな新秩序が乱立し終末的状況へと向かっていくディストピア小説、SF作品としてなかなかおもしろい。 まあ、会話文も描写も、複数人を主人公として進んでいく構成も冗長でウンザリさせられたのはちと残念だが、男性が自身が道を一人で歩いていて、レイプされた後に殺されてしまうような事態を心配しなくてはならない状況など、いろいろな形で「これまで男性が女性にしてきたことが、電撃の力を持った女性によってやり返されていく」展開に、ぞっとさせられながらも惹きつけられ

    世界中の女に電撃を放つ力が宿ち、女が男を支配するようになった世界──『パワー』 - 基本読書
  • 世界文学全集の中の「日本文学」の割合は?: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    秋草俊一郎氏の「世界の中の日文学」という講演を聞いてきた[概要]。ともするとアカデミックな古臭さがつきまとう「文学」を、新しい斬り口から見せてくれる、たいへん興味深い講演でしたな。同時に、とんでもない間違いを、わたしがしていたことに気づかされた。 ■ 世界文学全集の必要性 そこに書かれている経験や感情を分かち合うことで、文学は、読み手の人生を増やす。一生を、二生にも三生にもしてくれる。ここが理解できないと、自分の経験だけを縁に、トライ&エラーのループに陥る。人生はオートセーブで、一回こっきりだけれども、「文学」がセーブポイントになる。 とはいえ、一人が一生に読める数は限られているし、星の数ある作品から何を読めばいいのか分からない。そういう悩める人のためにカノン(正典)はある、と考える。世界文学全集とは、世界の文学を編集したものであるだけでなく、文学の世界の入口にもなる。 たとえば、池澤夏

    世界文学全集の中の「日本文学」の割合は?: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 歴史と歴史学は別物? イメージ固執のファンに苦言も:朝日新聞デジタル

    過去の出来事を調べて考察する学問である歴史学や考古学。近年、それが一般の人たちの間に広がりをみせています。歴史好きの女性を意味する「歴女」や、土偶好きの「土偶女子」、古墳好きの「コフニスト」。でも、専門の研究が進むにつれて、今までの歴史像も大きく変わり始めていて――。受け止めかねる人も出てきているようです。 ゲームと連動する人気 10月23日に東京・内幸町の帝国ホテル東京で開かれた、国宝「山鳥毛(やまとりげ)」里帰りプロジェクトの記者会見。主催した岡山県瀬戸内市の武久顕也市長は「刀剣の里といわれた備前刀の伝統を受け継ぐ地域のシンボルとして、ぜひ、名刀・山鳥毛の里帰りを実現したい」と訴えました。 「山鳥毛」は越後(今の新潟県)などを支配した戦国武将・上杉謙信の愛刀だったことで有名です。現在所有する岡山県内のコレクターが、瀬戸内市に譲渡を持ちかけ、市が評価額5億円で応じる形で今回のプロジェクト

    歴史と歴史学は別物? イメージ固執のファンに苦言も:朝日新聞デジタル
    saebou
    saebou 2018/10/29
    ここに出てきている新説類が、どの程度「新たな」もので、どの程度学界で評価されているのかについて、専門家のフォローが欲しい。