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  • シベリア式茶道の一期一会

    広大なシベリアは茶の伝統を世界中から取りいれ、独自の伝統も生みだした。シベリアではどのように茶が飲まれているのか、「かじり」茶とは何か、トゥヴァ共和国やハカス共和国の遊牧民はどのような茶を飲んでいたのか、また現代人はどのような茶を魔法瓶に入れているのか。 ガラス製のティーポットの底にタイムの細かい紫色の花を振り入れ、乾燥したメリッサの葉とスグリの葉を入れて、最後に高山植物サガン・ダリ(カラフトミヤマツツジ)の葉を少し加える、というのが私流。キッチンは5分後、タイガ、山、シベリアのベリーの繊細で豊潤な香りに満たされる。 「かじり」茶 Lori/Legion Media撮影 ルーシでは古くから、紅茶を2つの作法で飲んでいた。それは「かじり」紅茶と普通の「入れ」紅茶。「かじり」(または「砂糖通し」)とは、大きな砂糖のかたまりをくだいて小さな欠片「白い石」にし、それを前歯ではさんだまま、熱い紅茶を

    シベリア式茶道の一期一会
    saebou
    saebou 2021/11/22
    「「かじり」(または「砂糖通し」)とは、大きな砂糖のかたまりをくだいて小さな欠片「白い石」にし、それを前歯ではさんだまま、熱い紅茶を飲む作法のこと」
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