2021年11月22日のブックマーク (3件)

  • シベリア式茶道の一期一会

    広大なシベリアは茶の伝統を世界中から取りいれ、独自の伝統も生みだした。シベリアではどのように茶が飲まれているのか、「かじり」茶とは何か、トゥヴァ共和国やハカス共和国の遊牧民はどのような茶を飲んでいたのか、また現代人はどのような茶を魔法瓶に入れているのか。 ガラス製のティーポットの底にタイムの細かい紫色の花を振り入れ、乾燥したメリッサの葉とスグリの葉を入れて、最後に高山植物サガン・ダリ(カラフトミヤマツツジ)の葉を少し加える、というのが私流。キッチンは5分後、タイガ、山、シベリアのベリーの繊細で豊潤な香りに満たされる。 「かじり」茶 Lori/Legion Media撮影 ルーシでは古くから、紅茶を2つの作法で飲んでいた。それは「かじり」紅茶と普通の「入れ」紅茶。「かじり」(または「砂糖通し」)とは、大きな砂糖のかたまりをくだいて小さな欠片「白い石」にし、それを前歯ではさんだまま、熱い紅茶を

    シベリア式茶道の一期一会
    saebou
    saebou 2021/11/22
    「「かじり」(または「砂糖通し」)とは、大きな砂糖のかたまりをくだいて小さな欠片「白い石」にし、それを前歯ではさんだまま、熱い紅茶を飲む作法のこと」
  • 身近過ぎて知らなかった! 街の精肉店が「コロッケ」「とんかつ」を揚げているワケ | アーバンライフ東京

    東京の人たちはかつて、精肉店でコロッケやとんかつなどの揚げ物を買っていました。そもそもなぜ精肉店はコロッケやとんかつを揚げるようになったのでしょうか? 精肉店の洋総菜の歴史をあきらかにした『串かつの戦前史』の著者、近代文化研究会さんがその歴史について解説します。

    身近過ぎて知らなかった! 街の精肉店が「コロッケ」「とんかつ」を揚げているワケ | アーバンライフ東京
    saebou
    saebou 2021/11/22
    「全国パン粉工業協同組合連合会編『パン粉百年史』」
  • それは本当に映画愛?「男性中心的な映画ファン・コミュニティ」の弊害について思うこと

    界隈では話題沸騰だった「ユリイカ2020年9月号 特集=女オタクの現在」を読みました。個人的には2020年に読んだ「オタク」&「ジェンダー」を扱った書籍の中でもダントツで読み応えのあるもので、とてもたくさんの刺激をもらいました。 印象的だったのは多くの筆者が各々で「女オタク」とは何かをその呼称の是非を含めて自己批判的に論じていたことです。あらためて思うことですが、社会的な抑圧や偏見があるゆえにか、女性は自分のジェンダーを自問自答することで未来を切り開いてきた歴史があり、こんなオタク的なニッチな分野でもそれが垣間見えました。 一方でやっぱり考えるのは、じゃあ「男オタク」はどうなんだということ。男性は逆に社会的なマジョリティゆえに自分のジェンダーをあえて見つめることをせずとも生きてこられた存在であり、自己批判が大きく不足しがちです。 そこで私もどっぷり属している映画ファンのコミュニティを例に、

    それは本当に映画愛?「男性中心的な映画ファン・コミュニティ」の弊害について思うこと