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  •  ペルニオーラ『無機的なもののセックス・アピール』 - 今日もぐだぐだ

    無機的なもののセックス・アピール (イタリア現代思想2) 作者: マリオ・ペルニオーラ,岡田温司,鯖江秀樹,蘆田裕史出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/09/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (8件) を見る 無機的なものだけがセクシーなのであり、哲学的である。 ジュディス・バトラーやカトリーヌ・マラブーの思想のベクトルは、生の枠組みのかたちを変えること(transformation)へと向いている。バトラーの場合、生が言語化されたものである限りにおいて、(沈黙まで含む)言語の力によって新しい生を創造することは可能となる。マラブーの場合、生は脳神経の組成のように外的影響を受けやすいものでありながら(空気抵抗や摩擦のような受動的な抵抗も含む)抵抗をも併せ持つ、不確かな「約束」を確かに「プログラム」した可塑的なものとして捉えられている。 バト

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