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ブックマーク / toyokeizai.net (13)

  • 「2時間ドラマ」が絶滅危機に陥った只1つの理由

    「2時間ドラマ」と聞いて、具体的な作品が頭に浮かぶのは、おそらく40代から上の世代。若い人は耐性がないし、定番の展開や予定調和に対しても狭量だ。もっと刺激的かつ端的で手軽なコンテンツの在り処を知っているから。「なぜか崖の上で事件解説するやつ」くらいの印象ではなかろうか。いや、それすらも怪しい。 そりゃそうだ、とも思う。 昭和から連綿と続く「お決まりの展開」に新奇性はない。「観光地と交通機関のタイアップ」「型破りな主人公(警察や検察、弁護士、医師、その他公務員)が事件を解決」「素っ頓狂な主人公(旅行ライターやら温泉旅館の女将やら葬儀屋など)がうっかり事件に巻き込まれながらも事件を解決」。「おや?(斬新)、まあ!(驚愕)、へえ~(知新)」のない2時間はさぞや苦痛だろう。 テレビ局も、時代と共に2時間ドラマ枠を着々と減らした。各局が軒並み2時間ドラマ枠をつぶし、謎の「なんでもアリ枠」にして、ドラ

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  • テレワークで憂き目に遭うのはどんな社員か

    テレワークを成功させる3つのステップ ──テレワークに切り替わった途端にレスポンスが遅くなる部下がいるかと思えば、SlackやZoomの扱いに四苦八苦するなど、突然のテレワークに混乱する職場があるようです。 現在、テレワークの導入によって起きているトラブルの多くは、業務の大半をリモートで済ますという、テレワークの最終形態をいきなりやろうとすることが原因だ。テレワークを導入するには次の3つのステップを踏み外さないことが重要だ。 まず、(1)効率化を図るために社内の業務を見直し、専門的で限られた業務をアウトソーシングすること。これができたら、(2)シニア人材や家族の転勤、介護で離職せざるをえない人など、オフィスに出社できない社員の受け皿としてのテレワークを導入すること。そして、(3)正社員が担っている現状業務を遠隔で行うこと。このうち(1)と(2)を経験することなく、いきなり(3)を始めたら混

    テレワークで憂き目に遭うのはどんな社員か
  • グローバル経済から中国を分離すべき根本理由

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    グローバル経済から中国を分離すべき根本理由
  • 検察官定年延長法案、ネットで「大炎上」の理由

    コロナ一色だった大型連休明けの国会審議に、突如割り込んだのが検察庁法改正案だ。 東京高検の黒川弘務検事長の定年を延長する閣議決定を受けて、自民党が検察庁法改正案の審議を5月8日に強行したからだ。 立憲民主などの主要野党は委員会審議をボイコット。これをきっかけにツイッターで抗議デモが始まり、あっという間に500万件をこえる書き込みが殺到する、極めて異例の事態となった。 勢いづいた野党は安倍晋三首相を「火事場泥棒」などと批判するが、自民党は今国会での同法案の成立に突き進む構えを崩していない。ただ、ネット世論の激化も絡み、与党内からも採決強行に反対する声が出始めており、今後の展開に不透明感が増してきた。 広がる法案反対への賛同者 コロナショックでいったんは沈静化していた黒川氏の定年延長問題が再燃したのは、5月8日の衆院内閣委員会がきっかけだった。国家公務員や検察官の定年を段階的に65歳まで引き上

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  • 歌舞伎町の喫茶店文化は「台湾人」がつくった

    終戦後数日にして、ほぼ焼け野原となっていた新宿駅前に 「ヤミ市」が出現する。 そのなかには、戦前から日に滞在していた台湾人の内地留学生もいた。 新宿・歌舞伎町のなかで広く名を知られた名曲喫茶 「らんぶる」「でんえん」「スカラ座」 、 さらに 「地球会館」「風林会館」「アシベ会館」など娯楽文化施設も、台湾人がつくった。 名曲喫茶に焦点を当て、歌舞伎町に携わった台湾人たちの 知られざる功績を、貴重な証言とともに紹介する。 なぜ台湾人なのか? 新宿駅東口の中央通りにある名曲喫茶「らんぶる」は、昭和世代にとっては懐かしい店である。1階から狭い階段を降りていくと、地下1、2階が吹抜になっている贅沢な空間が現れる。クラシック音楽がゆったりと流れる店内には、昨今の純喫茶ブームで若い客も増えてきた。1950年に登場したこの「らんぶる」こそ、新宿に数多あった喫茶店のなかでも、戦後初の格的な名曲喫茶だった

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  • デキない自分を責めても何にも解決しないワケ

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  • 「社員を解雇する権利」求める人が知らない真実

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  • あの西武新型特急は車内も「常識破り」だった

    西武鉄道が「いままでに見たことのない新しい車両」とPRする新型特急「Laview(ラビュー)」001系。3月のデビューに向けて昨年末から試運転がスタートし、銀色に光る弾丸のようなボディが沿線利用者らの注目を浴びている。 昨年10月には「ラビュー」という愛称や概要の発表会が開かれたものの、これまで行われていなかったのが内装を含めた車両のお披露目だ。窓から見えるインテリアはどんな雰囲気なのか――。運行開始を約1カ月後に控えた2月14日、ついにその全貌が報道陣に公開された。 「これからの西武を象徴するフラッグシップとして、新たな感動を提供できる車両だと大いに期待している」。西武鉄道の後藤高志会長は、銀色に輝くボディの前で「これまでにない新車」に対する想いを語った。 25年ぶりの新型特急 ラビューは、1993年に登場した現行の「ニューレッドアロー」10000系以来、25年ぶりとなる新型特急車両だ。

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  • あっけなく貧困に落ちる日本人の危うい立場 | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    新築の家、結婚式教育産業…「強制出費」の悪者たち 鈴木 大介(以下、鈴木):悪者探しはしたくないのですが、日貧困問題の悪化に加担している存在は、やっぱりあると思うんです。 阿部 彩(以下、阿部):誰ですか。 鈴木:たとえば、中間層の可処分所得を減らしている産業です。彼らが意図しているか、していないかを別にしますが、たとえばそれは新築住宅をむやみに勧める住宅産業だったり、数百万円かかる結婚式を勧めるブライダル産業だったり、中古車がたくさん出回っているのに新車を勧める自動車産業だったりする。やみくもに大学全入を勧めてきた教育産業もそうですね。 なんでこんなことを強調するのかと言いますと、地方の人たちに取材していると、身近に貧困に陥った人がいたときに「だって、あの家って3年前に新築の家建てたよね」「だって、あの家って新車乗ってたじゃん」「いい結婚式挙げてたでしょ」という話がしばしば挙がって

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  • イラッとさせる人は「言葉選び」がなってない

    「実践としての語彙力」を鍛えよ 「気のきいた言葉がパッと出てきません」 「幼稚な言葉、くだけた言葉ばかり使ってしまいます」 「語彙が少ないせいで、人と話すときに引け目を感じてしまいます」 人は「言葉」でものを考えています。「言葉」とは「語彙」のこと。たしかに、知っている語彙や使える語彙が少ないと、私たちは「ものを考えること」も、「知性や教養を育むこと」も、「いいアイデアを生み出すこと」も、「他人の気持ちを理解すること」も、ままならなくなります。 だからといって、やみくもに語彙やフレーズを増やしましょう、と言いたい訳ではありません。いくら立派な語彙や敬語をたくさん知っていても、「その場の空気」をつかみ損ねれば、「伝わらない」「誤解される」「怒りを買う」などの悲劇を招きかねません。 ずばり、大事なのは「知識としての語彙力」ではなく、仕事の現場で使える「実践としての語彙力」です。TPOに応じて、

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  • 文科省エリート局長「受託収賄事件」の不可解 | 国内政治 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    東京地検特捜部が7月4日に文部科学省科学技術・学術政策局長だった佐野太容疑者(同日付で大臣官房付)を逮捕したニュースは、たちまち永田町を駆け巡った。 まず現職の省局長が逮捕されたことが異例のこと。さらに2016年度から始まった同省の「私立大学研究ブランディング事業」に関して、東京医科大学が佐野容疑者に有利な取り計らいを求める代償として、同大を受験した佐野容疑者の息子への加点を「事実上の賄賂」と認定した点も、初めてのことである。 「次官候補」と言われたエリート局長の不祥事は、どのようにして起こったのだろうか。 佐野容疑者は私学行政のプロ 佐野容疑者は1985年に旧科学技術庁に入庁。2005年に高等教育局私学部参事官、2012年に官房総務課長、2014年に官房審議官、2016年に官房長を務め、2017年に科学技術・学術政策局長に就任した。いわば私学行政のプロでもある。 そもそも「私立大学研究

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  • 希薄化する「財政再建」に漂う2020年後の不安

    森友問題で紛糾したものの、3月28日夜に参院会議で2018年度の予算案が政府・与党の原案どおり可決された。一般会計の総額は、6年連続で過去最大となる97兆7128億円に達した。あと2兆円ちょっとで100兆円に達しそうだ。おそらく、このまま安倍晋三政権が続けばあと数年で予算案の総額は節目となる100兆円の大台を突破することになるだろう。 もっとも、予算案ではなく実際の一般会計歳出では、2009年の101兆円をピークに超えており、とっくに“一線”を超えている。過去30年にわたって、自民党政権はひたすら財政出動による景気刺激策を取り続けてきたわけだが、こうした経済政策はいったいいつまで維持できるのか。 新規国債の発行は8年連続で減らし、麻生太郎財務大臣も「財政健全化は着実に進んでいる」と胸を張る。2018年度予算では、1980年代のバブル期以来、27年ぶりの「税収増」を想定しており59兆079

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  • 土浦「驚きの駅ビル改革」でつくばを越せるか

    3月29日、JR土浦駅に付帯する駅ビルを一部改装した「PLAYatré TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)」がオープンした。JR東日の駅ビル「atré(アトレ)」の新ブランド第1号店だ。なんと館内へは自転車で直接入ることができる。床仕上げはアスファルト風で、自転車が通るルートを示す青いラインも引かれている。 今回オープンしたのは全6フロアのうち、地下1階と1階の2フロアだ。両フロアとも半分は茨城県が整備する「りんりんスクエア」となっており、サイクリストたちの拠点となる施設がそろっている。 従来型の駅ビルから脱却 「りんりんスクエア」の1階には東京・中野に1号店を持つ「サイクルスポット」が新店舗「ル・サイク」を展開。クロスバイクを中心とした自転車をはじめ、おしゃれなアパレルや自転車用品も取りそろえる。レンタサイクルもあり、1日あたり1500~3500円。スポーツタイプの電動アシスト自転

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