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ブックマーク / ceena.hatenablog.com (7)

  • マンガのコレクター、米アイオワ州で逮捕される。 - 英語で!アニメ・マンガ

    ひさしぶりの更新がこういう内容なのはちょっと不意だが、しばらく前から噂には聞いていた事件の経緯が(少し)紹介されていたので一応書いておこうと思う。 日のマンガを多数所持するアメリカの38歳の男性が猥褻物所有で逮捕された。 アメリカにおいて「子供のもの」とされるコミックスの性的表現規制は日よりも厳しく、書店員が逮捕されるなど過去にもコミックス販売を巡る事件は多く存在するが*1、今回の事件が過去の事例と違うのは、ひとりのコレクターが個人的な所有に関して逮捕された点。「表現の自由」を著しく侵害しているというのが弁護側の見解だ。 ちなみに下の記事の冒頭に出てくる「コミック・ブック・リーガル・ディフェンス・ファンド(the Comic Book Legal Defense Fund)」)(以下CBLDF)というのはコミックブック業界によって設立された、業界人を対象にした法的問題に関する支援基金

    マンガのコレクター、米アイオワ州で逮捕される。 - 英語で!アニメ・マンガ
  • 『こどものじかん』北米版、発売中止決定。 - 英語で!アニメ・マンガ

    当ブログ5月28日の記事「私屋カヲル氏の『こどものじかん』、内容に対する非難を受けてアメリカでの発売延期」でお伝えしたように、『こどものじかん』の北米での発売元Seven Seas Entertainment社は社長の正式コメントとして先日同作品の発売延期を発表していた。 しかしその発表後間もなく業界ニュースサイトICv2が社長のディアンジェリス氏にインタビューしたところによると、Seven Seas Entertainmentは『こどものじかん』の北米発売中止を決定した、ということだ。 その決定理由は「Seven Seas Entertainmentが『こどものじかん』を発売するのは適切ではない」ということだった。 今後Seven Seas Entertainmentから中止決定の経緯について説明が出る可能性が高いと思われるが、現在のところ「適切でない」という以外の説明はなされていない。

    『こどものじかん』北米版、発売中止決定。 - 英語で!アニメ・マンガ
  • 私屋カヲル氏の『こどものじかん』、内容に対する非難を受けてアメリカでの発売延期。 - 英語で!アニメ・マンガ

    当初今年の4月に予定されていた私屋カヲル氏の『こどものじかん』のアメリカ発売が延期されたようだ。当ブログでも取り上げたように(『こどものじかん』アメリカ発売決定で、「アメリカで発売して大丈夫?」)ライセンス取得発表時から、アメリカではその発売に対する是非が議論になっていた。 『こどものじかん』英語版をアメリカで発売する予定のSeven Seas Entertainment社・創立者のひとりジェイソン・ディアンジェリス氏は、自社HPの掲示板に登場し、その延期の理由について率直に語っている。 ディアンジェリス氏の掲示板での発言を読む限り現時点では「発売中止」が決定されたわけではない。以下はその発言の要約。 『こどものじかん』のアメリカ発売に際し、ネット上で多くの議論が交わされているのは出版元として認識している。発売を心待ちにしているファンもいれば、このマンガの内容をアメリカ発売には適していない

    私屋カヲル氏の『こどものじかん』、内容に対する非難を受けてアメリカでの発売延期。 - 英語で!アニメ・マンガ
  • 日本のエロマンガを専門に出版するアメリカの出版社Icarus Publishing社長インタビュー。 - 英語で!アニメ・マンガ

    現在北米で日のエロマンガを専門とする唯一の出版社Icarus Publihsing。社長さんのサイモン・ジョーンズ氏はエロマンガのみならず日のマンガ全体の知識も豊富で、北米のマンガブログ界では名前を知られたお方でもある。このブログでも何回か発言を引用させていただいた。 Comic World Newsに掲載されたインタビューでそのジョーンズ氏が「北米でエロマンガを売る仕事」について語った。つっこんだ詳しい話はないものの、普段あまり語られることの多くない北米での日のエロマンガについて知ることができる貴重なインタビューだ。 Icarus Publishingは現在だいたい月刊のペースで『Comics AG』という日のエロマンガの雑誌を出版し、その他に単行も出版している。 上でも述べたように、現在日のエロマンガを専門に発売する出版社はジョーンズ氏のIcarus Publishingだ

    日本のエロマンガを専門に出版するアメリカの出版社Icarus Publishing社長インタビュー。 - 英語で!アニメ・マンガ
  • PEACH-PIT氏の『DearS』を巡って、アメリカの図書館でプライバシー保護問題。 - 英語で!アニメ・マンガ

    アメリカ・ミネアポリスの地方紙The Pioneer PressのTwinCities.comの記事で、日のマンガの性的描写を問題視した母親とそのマンガを14歳の息子に貸し出した図書館のことが話題になっている。 とは言え、誤解が無いように初めに書いておくと、この記事が主に話題にしているのは、日のマンガの性的描写に対する糾弾というようなものではなく、図書館のプライバシー保護とレイティング問題。 記事によると、少年の母親は息子の部屋で『ローゼンメイデン』などで知られるPEATCH-PIT氏の『DearS』を見つけ、その性的描写を問題視し、自分の息子が借りたものかどうかを確認しようと図書館に電話をした。しかし図書館はプライバシー保護を理由に回答を拒否。そこで母親は新聞社に連絡。新聞社が図書館と連絡を取り、母親自身のIDカード、そして息子である少年の図書館カードの両方があればそのがその図書館

    PEACH-PIT氏の『DearS』を巡って、アメリカの図書館でプライバシー保護問題。 - 英語で!アニメ・マンガ
  • 「ライトノベル」アメリカで続々刊行。 - 英語で!アニメ・マンガ

    アメリカでも昨年あたりからチラホラとマンガやアニメファンをターゲットにした「ノベル」の発売は行われていたが、今年に入ってその数はますます増えてきた印象だ。 2005年に発売されたDH Pressの菊池秀行『バンパイアハンターD』(イラスト・天野喜孝)1巻や、TokyoPopの『.hack//AI Buster』が大方の予想を超えた売れ行きを示したことで、それまで注目されていなかった「10代のアニメやマンガファンをターゲットにした小説」という分野が認知されるきっかけになったのかもしれない。業界サイトICv2では、「アニメ・マンガ関連の小説の売上増」を「2005年度のマンガ業界の事件」の一つに選んでいる。 今年の5月には、米大手マンガ出版社Tokyopopが10代を対象とした小説部門「ポップ・フィクション」を設立、来年初頭から格的に「10代向けノベル」を売り出すという発表を行った。この時出版

    「ライトノベル」アメリカで続々刊行。 - 英語で!アニメ・マンガ
  • 米アニメサイトのアンケート「あなたは自分自身をOTAKUだと思いますか?」 - 英語で!アニメ・マンガ

    米アニメニュースサイトANNによるアンケート。 あなたは自分自身をOTAKUだと思いますか? 総回答数3415。 アンケート集計開始日2006年5月18日。 はい   1859 (54.4%) いいえ  1556 (45.6%) このアンケートの関して掲示板のコメントがとても面白かったので、一部を簡単に訳して下に掲載することにした。 ところで同じANNで「あなたはアニメファン、またはマンガファンですか?」というアンケートも行われていて、こちらの結果はコレ。 あなたはアニメファン、またはマンガファンですか? 総回答数4296。 アンケート集計開始日2006年5月16日。 はい   4201 (97.8%) いいえ   95 (2.2%) 「OTAKUですか?」と聞かれると「いいえ」が半数近くに上るが、「ファンですか?」と聞かれると98%近くの人が「はい」と答えている。 「あなたは自分自身をO

    米アニメサイトのアンケート「あなたは自分自身をOTAKUだと思いますか?」 - 英語で!アニメ・マンガ
    sagann
    sagann 2006/06/01
    こういう話は定義論に直結する。
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