![Amazon.co.jp: 新・電子立国 4 (NHKスペシャル): 相田洋, 大墻敦: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dc60307d1f0dcc2e4ddffbecbd9a08d5ac01522b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51P6CqqLVPL._SL500_.jpg)
『サーバ/インフラを支える技術』という書籍を執筆しました。明日 8/7 に発売です。 [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 作者: 安井真伸,横川和哉,ひろせまさあき,伊藤直也,田中慎司,勝見祐己出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/08/07メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 133人 クリック: 2,270回この商品を含むブログ (288件) を見る 書名にもあります通り、インターネットサービスのサーバ/インフラ周りについての書籍で、Klab さんのエンジニアの方々と一緒に書きました。ただし、サーバーと言っても少し特殊で、如何にコストをかけずに堅牢なサーバー環境を作るかというのが本書籍に一貫している姿勢です。 Linux、LVS、DRBD、Squid、Nag
セッケイカワゲラの話はこの本で知りました。 セッケイカワゲラがどうして成虫になると川上を一途に目指すのか。そしてそのような生態はダーウィンが言う「自然淘汰」だけから受動的に生まれたのか、それとも「生き延びたいから川上へ行こう」と能動的な意志があったのか。そういう話です。 この本、むちゃくちゃ面白い本です。またゆっくりネタ元にしたり紹介して行きたいと思います。 新・進化論が変わる―ゲノム時代にダーウィン進化論は生き残るか (ブルーバックス) 作者: 佐川峻,中原英臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/22メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (10件) を見る セッケイカワゲラは有名な虫なようで、雪渓を歩く様子がインターネットに沢山あります。 セッケイカワゲラが雪渓を歩く(動画) (セッケイカワゲラ 歩行状態動画つき : 北のフィールドノートから) COM
先日、とあるパーティで、統計学者の松原望先生と会った。 松原望先生は、早期からベイズ統計学の重要性を世にアピールしてきた先駆者である。ぼくは、経済学部の大学院在学時に、選択科目ではあったが、松原望先生の「ベイズ統計学」という講義を受け、そこでベイズ理論の指南をしていただいた。ぼくは『確率的発想法』NHKブックスや『使える!確率的思考』ちくま新書の中で、ベイズ理論を紹介していて、それが多くの読者にウケて、この二冊はセールス的にも良い実績を出しているのだけど、正直言ってここに書いてあることの多くは、松原望先生の講義の受け売りである。そういう意味では、下品ないいかたになるが、大学院の数ある講義の中で最も「金に換えることのできた」講義が先生の講義だった、ということになる。 そのときは、放送大学の教材であった『統計的決定』という本を教科書に使った。これがめちゃくちゃいい本で、今でもベイズ統計学に関し
2008年06月08日00:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech SELECT * from sqlbooks WHERE fun = 1 -- 書評 - Head First SQL オライリー矢野様より献本御礼。 Head First SQL Lynn Beighley 佐藤直生監訳 / 松永多苗子訳 初出2008.06.03; 販売開始まで更新 これはすごい。ここまで分かりやすく、楽しく、それでいてきちんと完結している入門書は、SQLの入門書に限らず前代未聞。 オライリー、おそるべし。 本書Head First SQLは、SQLを「頭と体で理解する」入門書。というか、もし他のHead Firstシリーズも本書レベルだとしたら、オライリーは入門書を再定義してしまったとすら言える。入門書2.0だ。 目次 - oreilly.co.jp -- Online Catalog: Head
2010年02月05日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Art これぞ真打ち - 書評 - ラクをしないと成果は出ない 初出2008.05.26; 2010.02.05 文庫化のため更新 ぎゃあ、 マインドマップ的読書感想文に先を越されてる。Amazonも即日在庫が切れてるし。だが書く。著者から直接購入するルートもあるのだし。 ラクをしないと成果は出ない 日垣隆 弾言する。 自己啓発書なるものを買ったことがなかった方、あなたはラッキーです。本書一冊あればいいのですから。 自己啓発書を、まるで新しいダイエットを試すように買って読んでは「結局役に立たなかった」とお嘆きの方、その旅も本書でおしまいです。 そして自己啓発書の著者の方、本書の上梓に構想から二年かかったことに感謝しましょう。その間この世界は切り取り放題だったのですから。 本書「ラクをしないと成果は出ない」は、日垣流GTDであり、ワー
「私塾のすすめ」読了。献本感謝。 本書は「志向性の共同体」、「あこがれと習熟」、「ノーと言われたくない日本人」、「幸福の条件」の4つの章からなる。それぞれの章について感想があるので、順に書いていくことにする。 志向性が似通った人同士で活動したり、自分と志向性が似通った偉人をロールモデルとして自分の生き方を設計してことはこの上なく楽しいことだが、かつては、同じ学校の同じクラスの数十人の中から、または伝記などの書物の中から自分と志向性が合いそうな人を探すしか方法がなかった。それが今ではネットを通じて無数の人の中から自分と合う人を見つけていくことができるし、ブログなどで自分から情報発信することで、自分と合いそうな人の方からコンタクトしてきてくれることさえある。 私は1976年生まれで、世代的に言うとナナロク世代のど真ん中なのだが、小学校から中学、高校へと進むにつれて次第に集まってくる人の出身地域
イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集) 作者: P.F.ドラッカー,上田淳生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/03/09メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 266回この商品を含むブログ (47件) を見るこの本でドラッカーは、イノベーションの機会となる要因を7つに分類している。 並んでいる順番には意味があって、「成功する確率の高い順」になっているらしい。そこに感心したのでまとめる。 1.予期せぬ成功と失敗を利用する 2.ギャップを探す 3.ニーズを見つける 4.産業構造の変化を知る 5.人口構造の変化に着目する 6.認識の変化をとらえる 7.新しい知識を活用する 8.アイディアによるイノベーション 7つの機会といいつつ八番目があって、これは斬新なアイディアで世界を変える、一般的に「イノベーション」と言うと連想されるもの。これはドラッカー先生によれば、
安藤氏の著作を読むたびに激しい嫉妬に駆られる。消された真実に肉迫する狂熱の騎士の物語というべきか。 盲目的な偏見や卑しい捏造の嵐を突破し、偽者の禁忌に勝手にひれ伏す臆病者や愚か者をなぎ払う。 強大な敵に打ちのめされ、傷つきながらもその果てに辿りつく真実はどれも衝撃的で美しい。胸が熱くなる。そしてやはり嫉妬に駆られる。 安藤健二氏の新作「封印されたミッキーマウス」の帯にコメントを書かせていただいた。おそるべきデビュー作「封印作品の謎」以来、ずっとファンだったので願ったりかなったりである。 ずいぶんと大仰な文句だと自分でも思うのだが、それでも間違っているとは思わない。つまらない噂や偏見、ヒステリックに騒ぐ愚か者によって、いとも簡単に表現作品がこの世から消されてしまうという恐ろしい真実に迫る安藤氏の本は「下手なミステリよりも刺激的で昂奮させられる」とミステリ評論家などの間でも人気を博しているのだ
Stylish Idea アイデアを語るためには、コツコツと事実を積み上げていくしかないんだなぁということを考えながら、日々迷走しているヤツの記録です 『新規事業の立ち上げ方 社内リソース調査から事業計画書作成まで』を読みました。 以前にはてなでメモをしていた『新規事業の立ち上げ方 社内リソース調査から事業計画書作成まで』を読みました。 本書では、社内で新規事業を立ち上げることを想定して、チーム作りから最終的な事業化までのプロセスを丁寧に解説しています。 この手の他の本と違うのは、著者自身が「はじめに」で書いているように、事業立ち上げの「スキル」だけではなくて「マインド」にも焦点を当てている点です。「マインド」といっても、単に「やる気を持って」というような精神論ではなく、1章で開発チームのメンバー選定で考慮すべき点やミッションステートメントの重要性などを、具体的に示してくれています。 2
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